早々と今期、新３回生向けのガイダンスをしてきました

本日、帝塚山学院大学の狭山キャンパスで就職ガイダンスの講演を新３回生向け
今季初講座を行ってきました。

いよいよ新しいシーズンがスタートしたと実感して、新たな想いが湧いてきます。

とてもこの大学は静かで綺麗な所でして、丘の上の土地を上手く利用して建てられ
ていて、坂の途中から生えている桜が、校舎の丁度５階部分のベランダの所から、
目の前で眺められる本当に素晴らしい光景が目に飛び込んで来ます。

正門から入った時に桜並木が満開から少し散り始め、牡丹雪の様に舞い落ちている
春の少し暖かい風に舞い降りる桜の花びらが幻想的な雰囲気を漂わせており、暫し
立ち止まってその風景に見入っていました。

文学部だけのキャンパスなので少人数でしたが、その環境に育まれた学生さんは
とても素直で、熱心に話を聞いていただけたように思えます。

本日、参加いただいた皆さん本当にご苦労さまでした。

明後日には泉ヶ丘のキャンパスでも夕刻にガイダンスの講演に伺いますので
よろしくお願いいたします。

写真の桜は、キャリアセンターの裏で手が届く位の所で咲いていた可愛い花達です

侮れないマンガですね・・・

岳 6 (6) (ビッグコミックス) 石塚 真一 小学館 このアイテムの詳細を見る

難しい本のお薦めも多いですが、最近のマンガでは久々に胸の奥にガツンと来た
数少ない作品でした、色々考えさせられます。

まとめて読みたくなった・・・

住んでいるところが田舎というのもありますが、やはり自然の風景が大好きです
アウトドア好きでBE-PALは毎月買ってます、昔は山岳小説も好きで新田次郎を軸に
結構読み漁っていた時代もありました、特にアラスカ物語は高校時代から好きな
小説ですし、八甲田山は小説の方が凄いですよね。

そんな流れで椎名誠やカヌーの野田知佑の著作でイメージを拡げて旅をする妄想の
ような事をしていた気がします、そんな椎名さんの息子の事を書いた「岳物語」と
同名の野田さんのカヌー犬のイメージも手伝ってか近所の本屋の棚で発見したのが
２００８年のマンガ大賞受賞の帯にも惹かれて、ビックコミックスに連載されて
いるマンガの「岳」って言うのを手にして衝動買いで６冊買ってしまいました。

山岳救助隊の話なので遭難した人や事故の話で人が直ぐに死んじゃうんですけど
根底に書かれている「生きる」その生き方みたいな部分が本当に真摯に向き合い
描かれているような気がして良かったです。

ここには価値観や視点が様々に交錯して、でも一つの「命」に向かい合っている
畏怖の念を持って接しているけど、人それぞれの捉え方を見せるその風景が
山というシンプルな舞台で映えている、素敵なドラマです。

久々に良いもの買いました、お値打ちです。