4月13日が終わるころにこのブログを書いている。
お気に入りのNHKドラマ「アストリッドとラフェル」2が放送されているだろうに。これが新年度からまた放送が再開されたのはよかった。もっともこれが吹き替えでなくてフランス語で放送されて字幕で見れたら、フランス語学習者としてはもっとうれしいのだが。
今日は久ぶりに自宅に帰って大河ドラマを見て仕事場に帰ってきた。途中で昼間は居眠りとか近くにあった紙片に四元数の計算を少しだけしたりはしたのだが。
これはある四元数の本での計算が間違ってはいないのだが、どうやってそういう計算結果になることが分かったのだろうと不思議に思ったからである。このことのきちんとした解明はまだ最終的にはできていないが、その手掛かりはつかめたかと思っている。そういうところまで含めて書いてほしいのだが、無理な注文なのだろうか。
もっともこの本は私の本とは違ってオーソドックスないい本である。だから、もし悪口だと取られると心外である。
もうひとつわからないことがある。ちょっとした代数の本にはどれにも書いてあるのだが、相似という概念である。それがどういう風に重要なのかがもうひとつピンとこない。相似と書いたが、これは平面幾何における図形の相似のことではない。このことについて詳しくその重要性を説明した代数の本はないのだろうか。
高木貞治『代数学講義』(共立出版)だったかにもその重要性についての具体的な説明は書かれていなかったような気がする。相似という概念への言及はあったと思うが。