物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

夏が来た

2015-07-10 11:16:32 | 日記
夏が来た。

一昨日以来、気温が急に変わって来た。夏の到来である。小笠原気団はまだ十分日本列島に張り出してきてはいないが、もうそろそろ梅雨明けであろうか。

7月から8月初めの気候は高温なだけではなく、湿度が高い。いわゆる蒸し暑い。ドイツ語ではこれをschw"ulという。

もっともこのschw"ulの"uをウムラウトをとってder Schwulとすれば名詞でゲイを意味するらしいが、最近ではこの語を特別視することはいけないのであろう。

そういう時代が来たことを喜んでいいのかもしれいない。

そういう余談はさておいて何年日本人をやっていてもこの季節は耐え難い気がする。最近では網戸とかエアコンの普及で夏でも比較的快適に過ごせるようになってきている。それでも高齢者の死亡する時期としては夏と冬がどうしても多くなる。

これは季節の耐え難さもあるのであろうか。

国立競技場

2015-07-10 10:57:06 | 日記
2500億円かかると言われている国立競技場だが、もちろん森元首相と安倍現首相の面子がかかっているのは当然だが、いわゆる公共事業としての性格があると思われる。

この公共事業が意味があるのかないのかはともかくとして大手ゼネコンはこの仕事を引き受ける訳だからそれで潤うという訳である。

こんないい機会は今度を逃すとまた60年後であろう。という訳でいくらマスコミに叩かれようがひっこめるはずがない。

とはいえなんとさもしい根性であろう。もっともゼネコン自身は自分で新しい国立競技場の建設を決めたわけではないし、ただそれを受注するだけとでもいうのだろう。

形の上ではそうだが、そうではない裏があるはずである。安藤忠雄審査員長は日本の技術力の可能性の挑戦と言われたそうである。

それはそうだろうが、それなりに費用がさむことは計算にはいっていないはずはない。どうもグルだと言ってしまえば、身もふたもないが、それが資本主義の企業というものであろう。

そんな話はさすがに新聞にはでないから、新聞とかテレビとかのマスコミといえどもそういうところに踏み込むのはタブーなのであろう。

タブーであることを知ることがまず大事である。