新しいニュースではないが、今朝新聞に載っていたことについて述べてみたい。このコラムは朝日新聞の「天声人語」である。
この天声人語子はいう。書くネタがないときにはその日の歴史を調べて書くとか。いつだったかこのブログのタネがなくて困って、その書くネタがないことを話題にして一日の責めを逃れたことがあった。
新聞では今日は「話題なし」として白紙の新聞を出すことなどできないだろが、白紙の新聞を出すことができたら、どんなに気が楽だろうとか書いたような気がする。それでもときどき新聞は白紙で発行することがある。
これはもちろん日本などではあることでないが、発展途上国等で言論の自由が制限されたりしたときに、その抗議の意味で空白のある新聞を発行したりする。その場合には空白の部分は何か文章が書いてあるよりも雄弁に読者に語りかける。
それはともかくとして、毎日コラムを書いている天声人語子にして書くタネに困ることがあることはほとんど日曜日以外は何かを書くことを日課としている私には他人事とは思えない。
有能で感性あふれた、優れたジャーナリストの天声人語子にしてそういうことがあるのなら、凡庸な私などがパソコンの前でしばし何を書こうかとしばし立ち往生するなどは当然のことだと思える。
それに私は日曜日にはブログは休みである。その利点はフルに活かしたい。