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5/12 ジェラソヴァ・ヴォラ、ショパンの生家へ  

2017-05-28 | ポーランド慰霊の旅

ワルシャワを出て西へ54キロ、ショパン生家のある村へ来ました。

まずは昼ご飯です。果物の産地のようです。

コンポートから作るジュースと聞きましたが。

おいしいと言うと、ゴージャスマダム、顔色一つ変えず「冷たい方がおいしい」と一言。

確かに仰るとおりです。海外では日本のように冷えた飲み物、あまり出てきません。

もちろん冷たいのも味のうち、でも常温の方が胃腸にはいいようですよ、マダム。

ピアノ演奏のサービス付き。ショパンの上の鏡に私たちが写っています。

マダム、「チップは10ユーロでいいかしら」

ゲッ、上げすぎやろと思う私。

「それはまあ気持ちですから」(あなたがその価値があると思えばいいのではないでしょうか)

ランチョンマットに店の名前が。

ロールチキンのようなおかずだった。付け合わせはニンジンとキャベツ、ジャガイモ。

インテリア

インテリア

インテリア

インテリア

窓辺。販売するらしい。


続いて歩いてすぐのショパン生家跡へ

https://www.youtube.com/watch?v=c_DLkob_yR8

コンサートの間、庭を散策します。

 

広い公園。初夏。遠くでショパンのピアノ曲。

水辺

復元された生家

生家とベンチ

コンサートが終わって今から見学。

部屋数は少し。

ショパンのお父さんはフランス人、ポーランド貴族の家庭教師としてやってきてこの地で結婚したそうです。

第一次大戦後、復元されその後何度も修復されたとのことです。

併設するミュージアムショップではCD、マグカップ、などお土産物たくさん。

でも皆さん早くワルシャワへ帰って買い物したいとのことで、引き返し、ワルシャワには四時半ころ着きました。それから希望者は近くのショッピングモール内のスーパーへ買い物に行きます。私ももちろん、連れて行っていただきました。

パンは激安。20円から高くて50円くらい。そしておいしい。

ここではスープの素など買いました。


ホテル前に集合して6時から食事に行きます。

ピアノの生演奏付き。地下の堅い壁で音が響きすぎてピアニストには気の毒でした。

誰もチップ上げずに、話に夢中です。

隣の席の方が買い物しすぎて飲み物頼めないと言われるので、小銭全部出してもらい、残りは私が足してビール二杯頼むことにしました。

暗くてお金がわかりにくいのですが、数学得意と言われ、きちんと二人分、ご自分の足りない分は私に日本円で渡してくれました。

ビール小で8ズロチ、約280円、嬉しいお値段です。

お客さんの一人がハーモニカ、演奏してくださいました。

何でもプロの演奏者で、大学?でも教えているようなお話でした。

たまに大学の先生がツアーに参加されますが、今まで出会った方は皆さんとてもいい方でした。

物静か、英語は当然できる、服装がきちんとしている(ジャンパーでなくジャケット)、親切で謙虚、たまにカード使わない方もおられてやや浮世離れ。が共通の特徴でしょうか。

こちらにチップ差し上げたいくらいのいい演奏でした。有難うございました。

と、とてもいい雰囲気でツアーが締めくくられるはずが、同じテーブルの男性がひと悶着起こし、ほかの皆さんはとても嫌な気分になったと思います。かく言う私もそう。

なんか変な雰囲気の夫婦なので敬遠していたのに、なぜか同じテーブルになること二度、三度。

この夜はウェイトレスが間違えてビール小を持ってきて、確認せずに一口飲んだ後、ビール大が運ばれてきて本人間違えられたことに気が付き、激怒。

店員呼びつけ怒る。添乗員に文句言う。添乗員が自分が払うと言うのに納得せず、小を下げさせ、大を飲んで大はカードで払っていた。お金は使い切るつもりだったらしい。

間違って持ってきたのも悪いけど、確認せずに飲んだ本人の責任は大きいと思う。

普通ならそこで、小でいいからと飲んでことが収まるはず。私なら両方払う。

だってビール小で280円、大で350円。そのお金が惜しい人がまさか海外旅行なんてしないはず。

人の失敗は許せない。逆らえない人に威張る。ああ、見苦しい。

同じテーブルの私達の嫌な気分、どうしてくれるのよと言いたい。

その口つけたビール、私が買います。と言えばよかったけど、もう小銭ないし、下手にかかわると馬鹿にしたとか、また文句言われそう。触らぬ神に祟りなしでございます。

嫁さんもどこのレストランだったか、私がカードで買い物するので通貨が余ると言うと、顔色変えずに「現金から使わないとね」とえらそげに。ああ、いやだいやだ。

いやいや、はしゃぎすぎる私が目障りだったのかもしれん。旅慣れたお二人様にはこの私が嫌だったのかも。

しかしまあ、それはお互いさま。それを我慢するのが団体ツアーではないでしょうか。

今回は36人と多かったので、皆さん、少しずつイライラしていたかも。それもまあ我慢しないとね。

外へ出ます。まだ明るい。

バスの中から。ここにもコペルニクス。

おっと、午前中に写真撮ってもらったところだった。同じコペルニクスだった。

後で気が付く私。

ホテルへ戻ってきました。ホテル斜め前の横断歩道。

このあと買い物して部屋に戻り、荷物の整理。今回重いもの買わずスーツケースは余裕の20キロ。

やれやれです。

あすはいよいよ帰国。毎回、慣れたころに帰ることに。

ホテルが居心地いいし立地もいいので、最後は楽でした。



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