８／１０ 入院日誌 「弟よりも、『もう寝る』兄」

だから嫌だったんです。

想定内ではありましたけど、文末に

「とにかく体を休めるのが先決だね。とにかく俺は寝る」

まぁ、こんなもんですよ。

なにせ相手は、「ダダ星人」ですからね。

もう連絡は取りたくありません。

仲立ちは遠慮願います。

「ダダ星人」には、人間の心の痛みは解らないようです。

怪我の一種か何かと間違えているんじゃないのかな？

私は望まないが、兄自身身を切るようなことはせず、傍観するようです。

家族の中でも最大の「ダダ砦」でしたから、これでけじめはつけたつもりです。

こっちからも、ノータッチでお願いしたいですね。

あぁ悲し・・・・・。

所詮は、今の安定した生活を崩したくないのでしょう。

情けないなぁ。

私の病気よりも睡眠ですか！？

結構です。

それなりの目で見ますよ、わたしゃ。


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８／１０ 入院日誌 「真夏の雨」

私は、相談員や心理士さんに

私の身の上を話すときに必ずと言っていいほど涙ぐむ。

相手には解らないようにはしているが、心は雨の中です。

虹も出ない、私の郷里のような鉛色の雲がいつまでも立ち込めています。

これを解消してくれる方法は無いのでしょうか。

相談員や看護師さんは、「入院しているんだから何も考えずにゆっくりして」

と言ってくれますが、そうそう晴れるものではありません。

私の置かれた環境は、真夏の太陽が憎らしいほどに

容赦せずに厳しい日差しを私の体に刺してきます。

その痛さに内面は雨に濡れているのです。

この矛盾した内外（うちそと）は、当分解消されそうにありません。

そしてまた、私の心は真夏の雨に濡れるのです。


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８／１０ 入院日誌 「ほぼ全員周知」

家族の内でも入院の話しを後にした、父と兄。

今日、兄にはメールしました。

19：51現在一時間以上経ってますが、返事無し。

私には、「宇宙人」のような存在です。



私は自分を過小評価（実体も）、兄は自分を誇示するタイプ。

ん～、ダダ星人ですな。

まぁ、身内をけなしてもしょうがないのですが、

自己主張するという良い面もあります。

反面、他の意見を受け入れないタイプでもあります。

多分、私を取り巻いているこの状況は兄の想定外な事でしょう。

さて、どんな返事が来るやら・・・・・。




さて置き、身内の理解は置いてけ掘りで、

生活保護を受給するという方針は、

主治医、相談員、私、母といった体制で進みつつあります。

まずは、私が区役所に行って、私に現状を話して行政として

どこまでフォローしてくれるのか相談に行きます。

実のところ、今日下京区役所に行ったのですが、

行った時間が、12：30で、13時じゃなきゃ働かないというので、

腹を立てて帰りました。

こういうのを「お役所仕事」というのですよ。

これは、行政のサービスでしょ？

民間のサービス業が、昼だからって休むでしょうか？

「まだこんなことやっているんだな」と呆れけぇちゃったよ

どいつもこいつも使えない奴らだ


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８／１０ 入院日誌 「親方」

今回の入院で、次回の入院が長期になることは前述しましたが、

まず問題なのは、どこまでの人に直接云うべきかということ。

まず、空手の関係では京都の津山師範、そして我が地元の「親方」である。

「親方」にはもう２５年お世話になっている。

「第二の父」と言ってもいいだろう、

否、実の父より学ぶべきところが多いと言ってよい。

昨日、こん状況の説明をメールで送った。

返信は、「元気な空蝉をまた見たい」ということと、

「ヒロから大まかなことは聞いていた」ということだった。

私は実際「親方」にどう説明すればいいか迷っていた。

迷っている間に「我が弟」のヒロが大まかなところの説明をしてくれたわけだ。

ん～、持つべきものは「弟」です。

直にあって、お礼を言わなきゃね。


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８／１０ 入院日誌 「よく寝ました」

昨日は気分の落ち込みがあったので数回寝てしまったので、

夜は眠れなくなってしまいました。

今は一時間ほどでしょうか、寝ました。

寝る前にナースのおばさんに話を聞いてもらいました。

答えを聞きたいわけじゃなく、困っていることを聞いてほしかったのです。

もちろん、内容は身内の話し。

私は「隣の芝はあおく見える」のような話をしました。

ナースは「そうでもないし、理解を求めるのは難しいよ」

という話でした。

やっぱりね、私だけじゃないんだね、当然の話しだけどさ。



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