打瀬舟・・野付の北海シマエビ漁

　7月初旬、帆を上げて北海シマエビ漁をする打瀬舟を撮りに行ってきた

　野付半島は、雪がある１～３月にオオワシなど猛禽類を狙って何度か訪れているが

　雪のない野付は写真撮影としては初めて

　３泊４日の撮影旅行の一番の目的は、シマエビ漁に出る打瀬船であったが

　私の調査不足と現地の予期せぬ風の状況で、やや思い通りには・・・

　最初の４枚は帆を上げての写真ですが

　時間は朝の６時３０分頃、被写体は遠く距離が１Kmはあったでしょう

　曇り空で、距離のわりに光不足、かなりトリミングしています









　同じ日、観光船(9時出航）にのって打瀬舟を近くから撮る予定

　朝の撮影から２時間後、空は嘘のように晴れ絶好の青空だ・・

　いざ、行かん！！



　「行かん！！」ではない、これは、「いかん！！」

　えっ、えっ、すべての打瀬舟に帆が上がっていない！

　天候はよくなったが、帆が降ろされた打瀬船は魅力激減　





　原因は、湾内の風の影響らしい

　仕方ない、時々海中から顔を出すアザラシでも撮ろう





　
　この日、何か予感があって、急きょホテルの朝食をパスし

　朝早くホテルを出たおかげで、遠かったけど帆が上がった打瀬船を撮ることができた

　以上、私にとって近くで撮れなかった心残りある撮影だったが・・

　10月に資源調査がありその結果により、１０月後半からシマエビ漁があるかもしれない・・

　リベンジの再考あるか？　それにしても野付は遠いなぁ～

　打瀬舟撮影の後、摩周湖、阿寒湖なども行ったので後日ブログで・・

　今回走行距離は、1,250Kmでした