23日の勤労感謝の日に
いつものメンバー4人で今年最後のアンモナイト採取に行ってきました
毎年、今時期に「ハンマー納め」とい名目で
使用してるハンマー類を地に置いてその上からお神酒をかけ
採取道具に一年のご苦労を感謝します
今年は、最初にシュウパロ湖上流の上巻沢に入った
上巻沢は、化石採取して15年目位で初めてニッポニーテスを採った思い出の沢です
上巻沢沿いの林道を100m程行ってそこから沢に下りる
雪をもろともせずに車は林道に入り、ここで支度をして沢に下りる
林道の雪道に付いた車の跡です 止めた車から5~6m下を流れる上巻沢
川原はまったく雪で化石は探せず、沢の水中を探すことにしたが水は冷たく
皆、水中で転ばないように気をつけてノジュールを探しました
2時間ほどここで探索したあと、シュウパロ湖の裏側の白金川に移動することに・・
移動の途中、雪をかぶった夕張岳が眼前に見えます
白金川の源流は夕張岳の麓になります
夕張岳は雪で真っ白です
途中、シュウパロ湖にある森林鉄道の三弦鉄橋が見えます
三弦鉄橋は今は使われていませんが、正面から見ると三角形になっている
世界にも類のない珍しい鉄橋だそうです。
今、シュウパロダムの嵩上げ工事が急ピッチでなされており、完成時には橋は水没する
水没前に写真を・・といって鉄橋を撮りにくるカメラマンが増えているそうです
白金川での化石採取場所の風景ですが、ダム完成時ここも水没するところです
上記写真のアップでO氏、I氏が川底探索しています 流れではねた水が氷の芸術を創っています
陽の落ちるのも早い時期なので、適当に切り上げいよいよハンマー納めの儀式を・・
4人の大ハンマーと小ハンマーを並べ、ワンカップのお酒を1人づつ一口飲んでハンマーに
ハンマーの上方の真ん中あたりと右にある石がアンモナイト含有のノジュールです
例年、ハンマー納めの時はあまり採れないのですが、
今年は4人とも仲良く20cm~30cmのノジュールを1個ずつ採取しました
皆さん、年をとったためか今年は3回しか化石採取に行きませんでした
10年前位までは、15回以上は行ったものです。
《おまけ》
今日行った、上巻沢と白金川で過去に採ったアンモナイトから
“ニッポニーテス・ミラビリス” φ=11cm “ゴードリセラス・デンセプリカタム” φ=13.5cm
(夕張、シュウパロ川支流上巻沢の転石から) (夕張、白金橋より50m下流の川底から)
アンモナイト収集で最高の的の品種です。 アンモ この大きさでも、地殻変動の影響を受けず変形も
ナイト採取生涯していて1個当るか当らないかの希少 なく、道開拓記念館の記念展示されたこと有り
種で写真のものは、高価な評価もいただきました。
いつものメンバー4人で今年最後のアンモナイト採取に行ってきました
毎年、今時期に「ハンマー納め」とい名目で
使用してるハンマー類を地に置いてその上からお神酒をかけ
採取道具に一年のご苦労を感謝します
今年は、最初にシュウパロ湖上流の上巻沢に入った
上巻沢は、化石採取して15年目位で初めてニッポニーテスを採った思い出の沢です
上巻沢沿いの林道を100m程行ってそこから沢に下りる
雪をもろともせずに車は林道に入り、ここで支度をして沢に下りる
林道の雪道に付いた車の跡です 止めた車から5~6m下を流れる上巻沢
川原はまったく雪で化石は探せず、沢の水中を探すことにしたが水は冷たく
皆、水中で転ばないように気をつけてノジュールを探しました
2時間ほどここで探索したあと、シュウパロ湖の裏側の白金川に移動することに・・
移動の途中、雪をかぶった夕張岳が眼前に見えます
白金川の源流は夕張岳の麓になります
夕張岳は雪で真っ白です
途中、シュウパロ湖にある森林鉄道の三弦鉄橋が見えます
三弦鉄橋は今は使われていませんが、正面から見ると三角形になっている
世界にも類のない珍しい鉄橋だそうです。
今、シュウパロダムの嵩上げ工事が急ピッチでなされており、完成時には橋は水没する
水没前に写真を・・といって鉄橋を撮りにくるカメラマンが増えているそうです
白金川での化石採取場所の風景ですが、ダム完成時ここも水没するところです
上記写真のアップでO氏、I氏が川底探索しています 流れではねた水が氷の芸術を創っています
陽の落ちるのも早い時期なので、適当に切り上げいよいよハンマー納めの儀式を・・
4人の大ハンマーと小ハンマーを並べ、ワンカップのお酒を1人づつ一口飲んでハンマーに
ハンマーの上方の真ん中あたりと右にある石がアンモナイト含有のノジュールです
例年、ハンマー納めの時はあまり採れないのですが、
今年は4人とも仲良く20cm~30cmのノジュールを1個ずつ採取しました
皆さん、年をとったためか今年は3回しか化石採取に行きませんでした
10年前位までは、15回以上は行ったものです。
《おまけ》
今日行った、上巻沢と白金川で過去に採ったアンモナイトから
“ニッポニーテス・ミラビリス” φ=11cm “ゴードリセラス・デンセプリカタム” φ=13.5cm
(夕張、シュウパロ川支流上巻沢の転石から) (夕張、白金橋より50m下流の川底から)
アンモナイト収集で最高の的の品種です。 アンモ この大きさでも、地殻変動の影響を受けず変形も
ナイト採取生涯していて1個当るか当らないかの希少 なく、道開拓記念館の記念展示されたこと有り
種で写真のものは、高価な評価もいただきました。
どうして石の価値をお金で評価などするのでしょうか?
どうか化石を金儲けの手段になどしないで下さい。
貴方は私を知っている方ですか? 金儲けの手段にしたことはありませんよ。
趣味として収集したものを評価するとき、希少度合い、大きさ、美しさなどいろいろあると思いますが価値としての金額も励みと1つとなる大きなファクターと思います。
ましてや、マイナーな化石は素人の方が「価値はどのくらい?」と聞かれたときは金額で言ってあげると理解されることが多いです。
貴方は、どのような評価で化石を愛好しているか分かりませんが、評価基準は人それぞれと思っていますので他人に迷惑掛けなければごり押しするものではないと思っています。
文面から、貴方より自由な考えを持っていますし、人に自分の考えを肯定させるような淋しい気持ちは持ち合わせていません。
金額を提示することが不快と思う方が1人でもいることは私の本位でないので「高価な評価」と訂正させていただきました。
成果もあったようで、何よりでしたね。
雪もそこそこ積もっているようで、スキーを持って行きたいくらいですね。
ご自慢のアンモナイト、私は、詳しくないですが、素晴らしいものに見えます。
特に左の形は、珍しいですね。
高価な評価・・・・具体的には、おいくらでしたか?
私のような素人には、それが一番分かり易いです(笑)
今日の私のブログで、菊とハンマーが出てきましたので、リンクさせていただきました。
私の拙いブログを紹介していただき有難うございます。
30年前ほど亡くなった方で学会に貢献された三笠のアマチュアアンモナイト収集家の人は、戒名に「菊石」と付けていました。
雪は夕張市街地はそうでもないですが、大夕張の奥へ行くと結構な雪がありました。
アンモナイトの価格評価(バブル時代評価)ですが、左のニッポニーテスは大きさ、保存状態も良く、巻き状態も90%が残っていたので75~80万円と言われました。
右のゴードリセラスは2~3万円の評価でしたが、現在は半値以下でも取引が難しいようです。
鳥でネットサーフィンしていて辿り着きました。
化石はさっぱり初心者なのですが、生涯1個見つけられるかというほどの貴重な化石を個人で所有することはなんだかもったいないような気がいたします。
もっと沢山の人が見ることができる博物館みたいなところに寄贈されることは無理なのでしょうか?
お気に触りましたらお許しください。
今回の記事はとても男のロマンを感じました。
すばらしい化石の写真もありがとうございます。
これからも楽しみにブログを拝見させて頂きます。
1人が生涯で1個採取しても長い年月には相当数が世に出回っています。
博物館といっても化石を展示している所はまだまだ少なくアンモナイトを展示している博物館には必ずといってくらいニッポニテスは展示されております。
どこの博物館も同じと思いますが、私の知っている博物館での例ですが、展示品の数の何倍ものの化石が展示されずに倉庫に眠っています。
世に日の目を見るには大学の研究機関か、それなりの人脈を通さないと展示どころか私蔵や死蔵になります。
今の時代、ネット上に公開した方が確実に多くの人に見てもらえます。
私が今までとった事例を言えばきりがありませんが、本州の高校に数十点や、数人の小学生には夏休みの自由研究の為にいろんな種の化石と関連本のコピーを贈ったりetc
ちなみに、写真のニッポニーテスは数年前に本州の知人に譲りその地区の化石会の参考資料になっていると思います。
採取の為のガソリン代や送料等は頂く事ありますが自分ではけっして金儲けしているつもりはありませんのでご理解下さい。
ブログに訪問有難うございます。
化石探しはどこか宝探しに似て男のロマンを感じて楽しいですよ!
最近は、体力減少とともにめっきり行く回数が減っていますし、写真を初めて5年目、今はカメラが面白いときで暇があればカメラをぶら下げ野鳥を中心にあちこち出歩いています。
不精で1週間に1度くらいしか更新できませんが暇なとき覗いてやって下さい。
自然の中でこうした化石を見つけ出すには、
相当な知識や経験が必要なのでしょうね。
それに根性も!
こんな寒い中、とても私には真似できません。
ひたすら尊敬です!
化石を見つけ出すには経験が1番です。化石の入っているのは石灰質団塊(ノジュール)にしかないので、この石を探せばいいのですが、見分けがつくのに2,3年かかるかもしれません。
2番目はおっしゃる通り根性です、「もう少し行けば見つかるかもしれない!」
と言って見つけた化石は結構あります。