anmo's blog Ⅱ

同じ趣味(野鳥、化石)の人達と人生を楽しめれば・・・と

初見、初聞のハイイロガン

2015-11-15 17:43:30 | 野鳥
           2日前、夕日とハクチョウの写真を撮ろうかと午後3時前に近場の長都沼へ

           着いてまもなく同じ街の鳥仲間から電話が

           ハクガンが居た場所にハイイロガンがいるとのこと

           「ハイイロガン」聞くのも初めての名で、とりあえず移動

           いたのは、10日前にハクガンを見たとこと同じ場所

           外見はヒシクイ、マガンに似ているが、嘴と足が黒ずんだピンク

           鳥仲間が調べていてくれて、ガチョウの原種とのこと

           見た目に派手さはありませんが、北海道では相当稀な野鳥のようです

           陽が沈みかかった明かりでの写真です
          
           
   ハクチョウに混ざって動いていました ⇒が、ハイイロガン
  

   マイペースで草を食べています
  

   横をハクチョウが飛び立とうとしていますが、驚く様子もありません
  

   大きくアップして見ると歯らしきものが見えます、顔だけ見ると恐竜のようです
  

   トラクターのタイヤ跡に水が溜まっているとこがあり、顔を入れて飲み、時々上を向いてゴックン
     

   「お前、珍鳥なんだって! どこから来たの? 迷ってしまったのかな?」
  

   おっ、飛んだ、後ろ向きか・・
  

   離れたとこで横向きで飛んでくれました、双眼鏡で追うと沼に下りたようです 
  


           長都沼に下りたのを確認して、下りた場所と思われるところに行ったのですが

           夕暮れで逆光の為

           ヒシクイと混ざっていると嘴の色がみんな黒く見え識別ができません

           薄暗くなくても、ヒシクイやマガンの中にいると

           そのつもりで見ていないと、ハイイロガンとは絶対分からないと思います

           ちなみに、私が持っている野鳥図鑑7冊ありますが
          
           ハイイロガンの写真と解説が載っている本は「山渓ハンディ図鑑7・日本の野鳥」の1冊だけでした