チューリップの絵 裏打ち

戸塚区のさくらプラザで開催されていた 『 春の芸術祭 』 、おかげさまで
無事に終了致しました。ありがとうございました。

さてアトリエのこども教室の方、１月に描いたチューリップの墨彩画を
まとめて裏打ちしました。
和紙に描いた作品は薄く、そのままですと展示や保存に向きません。
そこで裏打ち。
“ 裏打ち ” とは裏側から別の紙を貼り、作品を厚く補強する作業です。



表具屋さんでは本格的な道具と紙を使いますが、ここでは簡易的な裏打ちです。



作品の裏面に溶いた糊を刷毛で均一に塗り、



それをそっと運んで別の厚みのある紙に重ねて貼付けます。
貼る時に空気が入らないように、しわが出来ないように、破らないように ・・・
しかも短時間で素早く作業を行なわなくてはなりません。
ビビリながらも何とか無事に裏打ちを終えました。
皆さんの作品は明日。