かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

生徒たちのカレンダー③

2011-12-29 04:57:06 | アトリエ
アトリエの生徒さんたちが作ったカレンダー、トリを務めますのは、中学生のTくん。 昨年同様、個人で一冊作りました。





制作期間が短かったため、今回は季節ごとで4枚のイラストを描いてもらい、その原画で卓上のカレンダーを作り、さらにパソコンの印刷でめくるタイプのものも用意しました。



これで来年の準備は万端かな?
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生徒たちのカレンダー②

2011-12-28 04:22:48 | アトリエ
今日はこども教室、低学年生たちのカレンダー。



こちらは月、一枚ずつ、厚紙で作ったスタンプ版画での作品となりました。
カレンダーは生徒ひとりひとりに手渡すため、皆には人数分の作品を作ってもらうのですが、スタンプですので、一枚も同じものが無いのが特徴です。 手作り作品のよいところですね。
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生徒たちのカレンダー ①

2011-12-27 02:27:11 | アトリエ
先の25日でアトリエの絵画教室の今年度授業はおしまい。 最終日に何とか間に合わせて来年度カレンダーを編集しました。



こちらはこども教室高学年生の生徒たちによるカレンダー。 今年は以前このブログでも紹介したとおり、一版多色摺りの木版画で制作しました。 写真はバラバラに広げていますが、実際にはこれがセットに一冊にまとまっています。
手作りのカレンダーは印刷物と違って作品そのものに “ぬくもり” があっていいものですよ。とくに版画は同じものが何点か摺ることができるので、このような制作に向いていると思います。
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ぞうさんペーパー

2011-12-26 16:04:57 | 作品
ちょっとパソコンの調子が悪く、更新が遅れてしまいました。 その間にチャリティー展も終わり、クリスマスも過ぎ、今年も数えるばかりに・・・。
『トラとゾウを守るチャリティー展』では、見に来て頂きました方、作品をご購入頂きました方、ありがとうございました。おかげ様で展覧会は大成功!早くも「次回はどうしようか」の声も? また開催できるといいな。

さて、今日はその展覧会の企画になっていた“ぞうさんペーパー”のご紹介。



この紙はなんとぞうのフンで作られています。(匂いはありませんよ) なんでもゾウは完璧な菜食主義者、しかし消化器官はあまり優れてないらしく、そのフンには食べた草木の繊維が未消化のまま残っているそうです。(アップした写真でもよく見るとそれがわかると思います。) そのフンをきれいに濾して作られた紙が“ぞうさんペーパー”。 使い心地はほとんど和紙の感じで、私はそう違和感なく制作できました。 興味のある方は今回の展覧会会場になりました『文房堂』さん(東京都千代田区神田神保町)で購入することができますので是非。

そして今回、私が“ぞうさんペーパー”を使って描いた出品作はこちら



『出現』。 ウメ子が《のっし、のっし》とゆっくりとこちらに歩いてくる様子を墨の濃淡だけで描いてみました。
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チャリティー展はじまる

2011-12-20 08:23:18 | 展覧会
トラとゾウを守るチャリティー展が神田神保町の“文房堂ギャラリー”さんにて20日(日)から始まりました。
会場には38名の作家の作品がずらり。



同じトラとゾウをテーマにした絵画でも、油絵あり、日本画あり、水彩あり、イラストあり、写真ありと、みなさん表現が多彩でとてもユニークな展示になりました。 私の絵は写実をベースとした硬い感じの絵なので「自由な想像力溢れる絵もいいなぁ」なんて、とても勉強になります。



こちらの小さい作品群は“ぞうさんペーパー”というゾウの糞で作った紙に描いた作品です。出品作家が同じ紙を使ってそれぞれに描きました。
『38名の作家が表現するトラとゾウたち ~トラとゾウを守るチャリティー展~』は24日(土)までの開催です。

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煙突からサンタ

2011-12-19 01:46:39 | アトリエ
本日のこども教室のサンタさん紹介は・・・



どう見ても狭すぎる煙突から“にゅっ”と顔を出したシチュエーションでサンタさんを作ってくれたのはSOくん。

今回はビンを土台にして人形を作ったので足が作れなかったのですが、なるほどこれなら下に足があるようにも見えますね。 白いフェルトの上に置くとまるで雪の屋根の上みたいに。
服装や持ち物を変えるだけではなく、状況を工夫するだけでも個性ある作品になりますね。

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グリーン・サンタ

2011-12-16 06:48:06 | アトリエ
こどもたちの作ったサンタクロースのご紹介に戻りましょう。 今日のサンタさんは久々に人間に戻れました。 でも・・・



HIくんの緑のサンタさんです。 
赤の服では平凡すぎるということで、クリスマス・カラーの中にある“緑”をメインにして制作してみました。 両手にはプレゼントがしっかり握られています。 とてもかわいいサンタさんですが、やっぱり赤でないと白雪姫の小人さんみたいですかね。 色って難しい・・・。

ところでクリスマス・カラーはどうして赤・緑・白なんでしょう? 私が高校の授業で教えている色彩学的には、
“赤”はキリスト教では十字架上でキリストの流した血の色、慈悲、同胞愛のシンボルとされます。また、『神の愛』そのものを表す色とも言われます。
“緑”は常緑樹の緑、冬でも葉の落ちない常緑樹は『永遠』を表すものとされます。 ツリーの“もみの木”やリースなどに使う“ひいらぎ”も常緑樹ですね。
“白”は純潔や潔白さを表す色だそうです。
色にはそれぞれに意味があるんですね。
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トラとゾウを守るチャリティー展

2011-12-14 02:08:36 | 展覧会
昨日に続きまして展覧会のご案内。今度は私の出品するものです。



『38名の作家が表現するトラとゾウたち』という名称のチャリティー展です。
ご存知のように近年の環境破壊や密猟は、野生動物たちを絶滅の危機に追いやっております。この展覧会はそんな状況を憂いた画家の小林裕児先生の呼びかけのもと、「野生のトラとゾウにクリスマスプレゼントを!」を合言葉として開催されるもので、作品を購入して頂いた金額が、NPO法人トラ・ゾウの保護基金に寄付されます。

私が象のウメ子を描いています関係で2月のみゆき画廊での個展のおりにお誘いをうけました。 私は今回のような企画展への参加は初めてなので、どんな作品を出品したらよいかちょっと戸惑いもありますが、小さな作品を2、3点展示する予定です。

トラさん、ゾウさんがお好きな方がおられましたら、作家それぞれの個性あるトラとゾウに出逢うことができますので、是非、お越しください。

『38名の作家が表現するトラとゾウたち』
12月18日(日)~24日(土)
10:00~18:30 (初日は14:00から、最終日17:00まで)
文房堂ギャラリー 東京都千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F

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こどもアート大賞

2011-12-13 03:12:37 | 展覧会
本日はサンタさん紹介はちょっとお休み。 日曜日にこちら



を見て来ました。

『かながわ・よこはま こどもアート大賞』。 神奈川新聞社とそごう美術館が主催するこども達の展覧会です。 こちらに本校のH・Nくんが入選したので見て来ました。 会場は横浜駅の東口にある“よこはまそごう”内の『そごう美術館』。 9日(金)~11日(日)の3日間だけ(もう少し長いと助かるんだが・・・)という開催でしたので、最終日、終了間際にあわてて行きました。
会場内には幼稚園から中学生までの力作がズラリ。流石入選作品だけあってどの作品も見応えのあるものばかり、中には「これが小・中学生の作品か!」と思えるものも。 しかし、自分の作品が美術館に飾られるなんてステキですね。



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ようかい・さんた

2011-12-12 03:51:12 | アトリエ
先日人間から離れてしまったサンタさん、さらに・・・



う~ん、ここまで来るともうサンタクロースとは言えないぞ、何か怖い秘密の教団か黒魔術師のようであります。
いったいプレゼントは何がもらえるのでしょうか。
このサンタさんには制作者であるH・Oくんのもとだけに行ってもらいたいものです。
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