かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

スーパームーン

2015-09-29 01:20:09 | その他
一昨日の27日は 『 十五夜の月 』 、雲が多くて見えないかなと思ったら、夜になって晴れて来ました。 そこでパチリ。 本格的なカメラではないので手振れまくりですが・・・



うーん、満まるお月さん。

と、思ったら。 昨日の28日、 『 十六夜の月 』 はスーパームーン!?
あれれ、こっちの方が丸いんだ。
と言うことで検証してみましょう。 パチリ



いかがですか?

え、判らない。 ハイ、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ~
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ひょうたんから

2015-09-28 03:38:55 | アトリエ
頂いた “ ひょうたん ” を使った作品をもうひとつ



SO くんの作品です。
ちょっと見、漆塗りに金箔をちりばめたように見えなくもない。
SO くん、今回はずいぶん渋いのを作ったねえー
と思ったら ・・・



表はこちら。 へんな顔が登場です。
なになに



“ くじ ! ? ”
やってみましょう。 願いを込めて、それっ !



ひょうたんから出て来たのは、『 緑の玉 』 。



台座の裏に表が書いてありました。
緑は ? なになに
『 末吉 』 悪いこともあれば良いこともあるでしょう。

まぁ、人生そんなもんか ・・・



SO くんの作品でした。

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ひょうたんに

2015-09-27 04:33:47 | アトリエ
さて、ブログをアトリエの方に戻しましょう。
こども教室にはこんなものが届きました。



かわいいひょうたんです。 N・O くんからの夏休みプレゼント。
そのままでもとても綺麗なのですが、折角なので何か工夫を



まずは種とり。 十分に乾燥し、口の部分もすでに加工してあるので、
かさかさと振って中に残っている種を取り出しました。



こんな感じ



早速 持ってきてくれた N・O くんが彩色。



『 マイクラ風 ひょうたん 』 
曲線の美しいものに遭えてブロック。 現代ッ子ならの発想ですね。
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小田原市長来廊

2015-09-25 05:09:30 | 展覧会
個展開催中のひとコマ



小田原市長の加藤憲一氏が公務のお忙しい中、展覧会場に足を運んで下さいました。



前回の清閑亭の時も来て頂いたのですが、今回はそれより規模も小さいので、簡単な
ご案内しかしていなかったのですが、誠に恐縮なことです。

ありがとうございました。

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勝山 治実 展 ウメ子 7 室内

2015-09-23 04:07:33 | 展覧会
個展会場の室内は



入口より 真正面の壁には比較的大きな作品を3点。
中央の 100 号の 『 ウメ子 』 は以前に描いたもの。 左右の2点はこの展覧会に
合わせて描いた作品で、先にご紹介した 『 ハクバイ 』 と今回のDMにも使った
『 あの頃 』 。
今回の展示でははじめ小さな作品だけでの構成でしたが、会場の規模や配置から
『 ウメ子 』 の再登場となりました。  旧作の力を借りた点は残念なところもあり
ますが、結果的には初めての来場者も多く、構成的にもまとまりのあるものにする
ことが出来たと思います。

  



左右の壁面には 30 号から 0 号までの小さな作品を展示。
ウメ子を思い出しながら様々な設定と表現で描いてみました。
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ウメ子 7 外から

2015-09-22 04:43:09 | 展覧会


秋を象徴する “ うろこ雲 ” の流れる空の下
私の個展 『 ウメ子 7 』 は無事その日程を終えました。 ご来場された皆様どうも
ありがとうございました。 
本日から2回で展示の様子を簡単にご紹介したいと思います。

会場となりました小田原の 『 お堀端画廊 』 さんには外部に面した横に長い
展示スペースがあります。 今回そこには3点を展示。



中央に主のいない象舎を描いた 『 象のいた場所 』 、その左右に献花を表す
百合の花を描いた 『 祈り 』 と取り外された案内板を描いた 『 外されたプレート 』 。
そう、ウメ子展ではありますが、わざと外は “ ウメ子のいない世界 ” としてみました。
そして正面に回って中を見ると



そこにはウメ子がたくさん。 “ 心の内にウメ子は生き続ける ” を意味します。

と、思って設定したのですが、実際には中から先にご覧になられる方も多く、
あまり意図は伝わらなかったですね ・・・ 。 それもありあり。 ( 笑 )

ところで正面からの写真は道路を挟んだ向かい側から撮影したのですが、
人通りの多いこのお城側の歩道からも画廊の内部が見えるため、道の反対側
から 「 ねぇ見てみて、ウメ子よぉ~ 」 と指をさして通り過ぎて行くお客様? も
とても多かったです。 私としては 「 是非、入って来て ~ 」 と
言いたいところでしたが ・・・ それもありあり。



画廊夕景。 明日は内部をご案内します。
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紅白梅 ウメ子

2015-09-21 07:04:01 | 作品
小田原 “ お堀端画廊 ” さんでの私の個展 『 ウメ子 7 』 も本日が最終日です。 
これから会場に向かいますが、その前に今回の展示の中から



『 ハクバイ 』
実際にはウメ子の暮らした小田原城の本丸広場には梅の花は無い ( と思う ) のですが、名前の由来である梅の花とウメ子の取り合わせは描いて見たかった主題のひとつ。
光琳のような装飾的なものも考えたのですが、まずは一輪。



『 コウバイ 』
白梅と対をなす作品として続けて制作。
顔の向き、表情を変えて描いてみました。

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お堀端画廊

2015-09-18 05:35:48 | 展覧会
“ 相州 小田原 ” そのシンボルは何と言っても



『 小田原城 』 現在は耐震工事中で工事用の幕に一部分が覆われ、残念ながら中にも入れません。 これは少し前の写真。
その本丸や二の丸を守る役割をするのが “ お堀 ” です。



その中でも最も大きく幅があったのがこの 『 二の丸東堀 』 。ほとんどのお堀が埋められてしまった中、いまでも当時を偲ばせてくれる貴重な場所で、観光スポットのひとつになっています。 桜の季節はとても綺麗ですよ。
そのすぐ近くにあるので、この名が付いたのが、私が現在個展を開いている 『 お堀端画廊 』 さんです。



画廊のある建物の全景。 横に細長い平屋の建物で中が二つに区切られ、手前側は、



額、画材を商う 『 東美 』 さん。 そうここは東美さんが小田原や西湘の作家さんたちの為に開いた画廊です。



奥側が 『 お堀端画廊 』 となっています。

近くにちょうど観光用の地図があったのでちょっと失敬。



小さくて判り難いかもしれませんが、地図上の右端に大きく見えるのが 『 小田原駅 』 、左側の緑が多くある部分が 『 小田原城 』 、そのすぐ下の折れ曲がった水色の部分が 『 二の丸東堀 』 、 その近くの“ 現在地 ” となっている所の道を挟んだ向かい側に 『 お堀端画廊 』 さんがあります。

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ウメ子 7 始まる

2015-09-17 07:28:06 | 展覧会
私、勝山治実の個展が昨日9月16日からスタートしました。



会場は神奈川県小田原市の “ お堀端画廊 ” さん。
なぜ小田原かと言うとタイトル 『 ウメ子 7 』 が示すように、小田原で暮らした
象のウメ子の展覧会だからです。
では “ 7 ” は ?
これは展覧会の回数ではありません。 実は今年がウメ子の七回忌なんです。

しかも、本日9月17日が祥月命日。 6年前のこの日、ウメ子は亡くなりました。



元気な頃のウメ子。
鼻で水を吸い上げています。 この後、強烈な鼻水のシャワーが私の頭上に来ることは
間違いありません。

今日は大事な日ですが、残念ながら私は17日(木)、18日(金)、と2日間は横浜で
仕事のため、個展会場には出られません。申し訳ありません。
そう言えば6年前も仕事でした。 ウメ子の訃報は夜になって知ったのでした。
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ツガルさん  『 生きるといふこと 』

2015-09-15 03:48:37 | 作品
13日 ( 日 ) をもちまして、神奈川県民ホールのギャラリーで行われていた
“ 神奈川県美術展 ” の < 平面・立体部門 > の展示が終わりました。 
天候の不安定な中、足をお運び頂きました皆様、ありがとうございました。

私の今回の出品作は



『 生きるといふこと 』
野毛山動物園で昨年亡くなられた 『 ツガルさん 』 に取材した作品です。
これまでもツガルさんの “ 顔 ” をテーマとした作品は多く描いて来ている
のですが、全身に本格的に取り組んだ作品はまだ無く、私の近年の “ 描か
なくてはならない ” 課題のひとつになっていました。 その一枚。

「 えっ、 ツガルさん 大丈夫 !? 」
野毛山動物園にはじめて来られたお客さんはラクダ舎の前で大抵こう
おっしゃられます。
でもご安心。 ツガルさんこれがいつものおやすみポーズ。

この作品でも老いて立ち上がることがままならなくなった彼女の “ 悲しみや
苦しみ ” では無く ( もちろんそれもあるのでしょうが ) 、そんな状況下でも
しっかりと生き抜く “ 力強さ ” が表現できたら ・・・ と思い描きました。

とは言うものの ・・・ うーん、まだまだ。
また頑張ります。

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