かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

チューリップのある静物画

2015-02-28 05:35:39 | アトリエ
アトリエのこども教室のチューリップの花の着彩表現



何人かの生徒さんは、単体ではなく、静物画として他のモチーフとともに花を描きました。





複数のモチーフとなるとまたそれぞれの比較やバランスが必要となるので、また単体の描写とはちがった難しさも出てきます。 こども教室では、それらも少しずつ意識させつつ、のびのびと描くようにしたいと思っています。


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咲いた咲いた

2015-02-23 03:31:01 | アトリエ
アトリエのこども教室課題、今月は対象物を見て描くことを中心に制作していますが、その第3作目は



チューリップにしてみました。
露地物はまだまだですが、花屋さんの店先にはもう溢れんばかり。春の訪れを告げる代表的な花ですね。



そんな馴染みの花ですが、意外によく観ることは少ないかも。
イメージのチューリップも素敵ですが、観察するとまた新鮮な発見がありますよ。




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ボールペンで

2015-02-20 02:52:01 | アトリエ
アトリエのこども教室の課題は “ アジの開き ” のボールペンによる素描です。



ちいさなこども達は直接モチーフを見て描いても大人のようにそっくりに正確に描くことは
なかなかできません。
でもかえって新鮮な面白い造形が出て来ることが多いのには驚きます。



あれ、アジってこんなにキュートでしたっけ ♡



まるで深海魚のよう。生きているみたいです。

対象を前にしてのデッサンでは、正確に描くこともとても重要だと思いますが、
それよりも “ 生 ” で物を観た感情や驚きや発見が伝わってくると、絵は
生き生きして来るように思います。

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アジなデッサン

2015-02-18 13:46:41 | アトリエ
バレンタインの “ にせものチョコ作り ” はとても楽しい課題なのですが、今回のメインの課題はこれではありません。 2月は少し 『 観察 』 をテーマに対象物を見ながら絵を描いてもらっています。
そこでモチーフにしたのは ・・・



『 アジの開き 』
えー、アジなんて ・・・ と思われるかもしれませんが、モチーフは必ずしも綺麗なもの、美しいものばかりとは限りません。 造形的に面白いもの全てが対象となりえます。

まずは画用紙に鉛筆で軽くあたりをつけた後、今回は



ボールペンを使って描いてもらいました。
ボールペンは描き直しができません。かと言って 〝 びびって 〟 描いていても良い線は生まれてきません。



高学年生はよく観察して。 上から色鉛筆を淡く彩色しました。



時間に余裕があった生徒さんには、裏側からも描いてもらいました。



低学年生でも勢いのある作品が生まれました。 ちょっと焦げましたかな ?

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気分はショコラティエ

2015-02-15 07:18:33 | アトリエ
昨日のバレンタイン・デイ、皆さんは如何すごされましたか ?
アトリエのこども教室では “ にせものチョコレート ” 作りの真っ最中。





ホイップ・クリームたっぷりと抹茶味のマカロンタイプのチョコレート。



ハートのイチゴチョコは白い紙粘土に赤い絵具を練り込んで作りました。

ちょっと変わったところでは、



たこ焼き・チョコ ・・・ 微妙。

そしてこちらは、



ご両親をチョコにしちゃいました。
これならずっと溶けることもないので “ にせチョコ ” でもOKですね。
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ハッピー バレンタイン

2015-02-14 08:25:04 | アトリエ
今日はバレンタインデー。 
とっいうことで ・・・
今年もデッサン課題の合間を使ってやってしまいました。



『 にせものチョコ 』 作り。
本当は “ ほんもの ” でやりたいのですが、アトリエ内ではちょっと衛生的に不可能です。 
そこで粘土を使って、気持ちだけでも ・・・



箱に入れて、この後、間違えないようにプラバンでフタを固定すれば完成です。



あっ、なんか食べたくなってきちゃった ・・・。

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みかんの味

2015-02-09 06:30:44 | アトリエ
みかんをテーマにした課題はデッサンだけに終わらせず、描き終わったみかんを食べた人には “ そのお味 ” は ?
ちょっと難しいですが、食べたみかんの “ 味 ” のイメージを自由に絵で表してもらうことに。 形の無い “ 味覚 ” を表現します。
今度はイメージが広がるように色鉛筆を使います。 画像的にはちょっと見難いですが ・・・ 何点かをご紹介。



みかんを食べて幸せに ? 今回のみかんはとても甘かったので食べてうっとり。



みかん汁 ブシャー !!



こちらはさらに複雑に。 色々な味を色と形で表現出来ました。



ん、まんま? だって、 “ みかん ” ですものね。

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皮を剥いたら

2015-02-08 06:29:35 | アトリエ
こども教室の鉛筆デッサンは “ みかん ” の皮を剥きながら描いてみました。 他のみんなの作品は ? 幾つかご紹介。



みかんを真上から見て。 とても丁寧に追いかけられました。



こちらはかなり豪快に。 バラバラに剥いた生徒さんにはその全てを描いてもらいました。
ちょっと嫌がるかなと思ったら、かえって興味を示してくれました。

同じものを4つも描くのは低学年の子にとっては集中力を保つのが大変。 でも、ちょっと単純になってしまっても、かえってそれが面白かったりもします。



下の 2点はもはや抽象画の領域 !?  こちらが驚くような作品も登場してきて楽しい課題でした。
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みかんのデッサン

2015-02-07 07:27:27 | アトリエ
展覧会も終わり、アトリエではそれぞれの教室が始まっています。
こども教室の課題はモチーフを丁寧に観察して描く課題。 いつもはなんとなく見ているものでも、よく見てみると新たな発見があるものです。

普段から見慣れていて今、身近にたくさんあるものとして“みかん”を描くことに。

まずはひとつのみかんを選んで



よく見ながら描きます。
今回は“えんぴつ”だけの表現なので、色は鉛筆の濃淡で表します。 明暗を上手に使うと立体感が出てきますね。
次は



同じみかんを少し剥いて
中が見えるとぐっと変化が出てきますね。
さらに



全部剥いちゃいました。



そして皮のほうも描いちゃいましょう。  偶然に出来た形ですが、面白いフォルムですね。
しっかりみんな描けたら、手を洗って・・・

「いただきまーす!」

今回の作品全体で見ると



こんな感じ。画面を四等分して描きました。 
N・Oくんの作品です。


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永遠に ( とわに )

2015-02-06 04:55:45 | 作品
今年の1月のグループ展、 『 百葉展 』 は 猫 をモチーフにした作品、 『 睦遊会展 』 の方は 犬 をモチーフにしたシリーズでまとめてみました。 “ ツガルさん ” 亡きあと、小さめな作品は身近な動物たちを主題にしたものが多くなっています。 ( 大作はいまだにツガルさんですが ・・・ )
その 『 睦遊会展 』 に出品した中の一枚より。



実家の犬の “ フラン ” です。 背景も実家近くのすべり止めのある坂道。いつもの散歩道です。と、言いましても私が散歩につれて行っているわけではありません。( 私は特別な時だけ ) 手前でリードを持っているのは私の父。
生きているものに永遠はありえません。 しかし、永遠に続いて欲しい ・・・
そんな気持ちをこめて 『 永遠に ( とわに ) 』 と題しました。
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