かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

三人展終わる

2010-02-28 07:04:09 | 展覧会
昨日をもちまして、SAN-AI GALLERYで開催されていました『折居恵子・内藤美知・鍋島典子 展』が無事終了しました。お忙しい中、足を運んでいただきました皆様、どうもありがとうございました。
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えびに小判

2010-02-27 07:17:42 | アトリエ
昨日に続いてアトリエこども教室の『つるし雛』の飾りの制作から、T・Nくんの“えびと小判”。 こちらは縁起の良いと思うものを作ろう!での発想から出て来ました。フェルトをくるりと丸めてかわいいエビの完成。アトリエの男の子たちには、お母さんや妹たちのためにとして雛飾りを作ってもらっています。 
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ひな祭りに向けて

2010-02-26 19:28:10 | アトリエ

アトリエのこども教室ではひな祭りに向けた課題が進行中、昨年は通常の『飾り雛』を制作したので、今年は『つるし雛』作りに挑戦です。 つるし雛はこの関東近辺では、伊豆の稲取のものが有名ですが、全国的に似たものがあるようで、一般的に女の子の無病息災、良縁などを願って室内に吊るして飾る細工もののようです。 実際にはその飾りの数や意味などには厳密なきまりがあるようですが、このアトリエではもう少し楽に構えて制作させていだだきました。 

本日のアップはMAちゃんの作品の一部から、 まず“ひなまつり”に関係あるものを作ってみようということで、『菱餅』と『桃の花』を制作しました。 使った素材はスチレンボードや厚紙とフェルト布です。本当はちりめんなどを使い少し本格的に進みたかったのですが、前課題がずれ込んだこともあり、今回はシンプルに、でも、独創的な自分なりの飾り雛をつくろうと思っています。完成は如何に?

さて、今回作った『菱餅』、色、その順番は? ・・・作る前に雛飾りの人形を色々見ましたが、実は様々、色々なパターンが存在するようです。 一般的には、赤(ピンク)は桃の花を表し、緑は新芽、白は残雪を表します。そして、餅の下から、

緑-白-赤で…雪の下に新芽が芽吹き、桃の花が咲いている または、

白-緑-赤で、雪の中から、新芽が芽吹き、桃の花が咲いている。 

の意味だそうです。  しかし、これも、地方によっては黄色が入って五色や七色になったり、また時代によっても異なるそうです。 菱餅ひとつをとっても様々な文化や歴史があるのですね。みなさんの家の菱餅はどんなでしょうか?

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三人展へ

2010-02-24 03:42:11 | 展覧会

先日ご紹介しました『折居恵子・内藤美知・鍋島典子 展』を日本橋蛎殻町に見て来ました。

会場であるSAN-AI GALLERYさんは奥に細長く、画廊の手前部分は同時開催中の『mayu ten』。 現代美術作家のmayuさん?のかわいい中にしっかりとしたコンセプトを秘めたmayu語worldが広がります。

その奥、三人の展示は、入ってすぐの鍋島さんはアクリル絵具で描かれたふわふわヒツジをモチーフとした作品。かわいい瞳にくぎ付けです。

内藤さんは小さいながらもしっかりとした日本画作品。お若いながらもかなりの技術のある方とみました。

そして折居は植物から想を得た色あざやかな抽象作品群です。

 

場所が多くの画廊のある銀座界隈からは少し離れてしまいますが、ふらりと是非お立ち寄りください。 2月27日(土)までの開催です。

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春色のミサンガ

2010-02-23 06:23:47 | アトリエ

アトリエ一般コースのEさんに『ミサンガ作り』にチャレンジしてもらいました。 “ミサンガ”は組みひもの一種で手首や足首に巻きつけて使用し、それが自然に切れたら願い事がかなうというもの。 今回はヘンプ(麻紐)を使った“輪むすび”という基本的な組み方です。Eさんはじめこそ少し手間取りましたが、すぐ慣れて後半はスイスイ。『春色のミサンガ』の完成です。

この課題は私の非常勤をしている高校のI先生から教えていただいたもの。これなら!と思い我がアトリエでも取り入れてみました。様々な組み方があり、シンプルなものならば比較的短時間でも出来るので、大きな課題と課題の合間に最適です。

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ねずみの貯金箱

2010-02-22 06:50:47 | アトリエ

アトリエのこども教室での『張り子を使った貯金箱作り』、ラストを飾るのはOくんです。Oくん、風邪と学校行事でお休みがあったため、少しみんなより完成が遅れてしまいましたが、最後まで頑張ってやりぬきました。

   

左はまだ1月の段階。風船張り子の胴体に軽量粘土で作った頭をつなげているところ。まだ風船の口が見えてます。 右は彩色、ねずみ色ではなく、水色を選んだことで、ぐっと可愛くなりました。写真は昨日、最後に目を入れているところ、緊張の一瞬です。

そして、ついに

きらきら瞳の『ねずみの貯金箱』の完成でチュー!

ねずみは日本では“大黒天の使い”とされ、五穀豊穣をもたらす縁起のよい動物。貯金箱にはぴったりかも。

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アクリル絵具での静物画

2010-02-21 04:27:26 | アトリエ
こども教室で描いた静物のモチーフを一般コースのEさん(中学生)にも描いてもらいました。こちらの画材はアクリル絵具。アクリル絵具は薄塗りにも厚塗りにも対応できるかなり自由度の高い絵具です。Eさん今回は絵具を濃くしっかりと重ねて明確に対象物を描き出してくれました。
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折居恵子・内藤美知・鍋島典子 展

2010-02-20 06:42:50 | 展覧会

展覧会のご紹介です。 私の妻である折居恵子の出品するグループ展が東京日本橋蛎殻町にありますSAN-AI GALLERYにて来週開催されます。 今回は三人展、この三人は画廊さんの紹介によるもので、日本画・アクリル画・日本画の構成?。小さな作品による展覧会のようですが、折居は8点の作品を出展するようです。 お近くに行かれる方がございましたら、是非ご覧ください。

 

折居恵子・内藤美知・鍋島典子展

2010年2月22日(月)~2月27日(土)  11:30-19:00 最終日17:00まで

SAN-AI GALLERY

東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-8 三愛水天宮ビル1F

℡ 03-5847-7714

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手の塑像

2010-02-18 04:25:19 | アトリエ
塑像とは可塑性のある素材を使って作る像のことで一般的には粘土で作った像のことを指します。 私は専門が立体系では無いので本格的な塑像の指導は無理ですが、生徒さんには造形の基礎として、むしろデッサンの勉強の一環として塑像を取り入れることがあります。 立体造形は平面的な絵画と違い、三次元であるため、制作時により物の“塊”や“構造”の把握が必要、よく観察して制作するため、デッサンの勉強にもなると思うのです。 昔聞いた話ですが、ある予備校の先生も「彫塑一点はデッサン三枚に匹敵する」と言ったとか言わないとか・・・。 今回制作してくれたのは一般コースのFくん、初めてで大変でしたが、水粘土を使って『自分の手』に挑戦してみました。
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MetaⅡ 展

2010-02-17 04:46:51 | 展覧会
昨日(16日)、始まったばかりのMetaⅡ展を見に神奈川県民ホールギャラリーへ行って来ました。 MetaⅡ展は日本画のグループ展ですが、いわゆる古典的な日本画のイメージではなく、伝統的な日本画技法を受け継ぎながらも“現代美術”としての日本画表現を目指す作家さんたちの展覧会です。今回のMetaⅡ展は“絵画の広さ!深さ!豊かさ!”と題し、13名の作家がそれぞれの個性ある作品を発表しています。 神奈川県民ホールはかなり大きいのですが、会場の広さと高さを生かした大作が並び、なかには立体的に扱った作品もあり、とても見応えのあるものでした。 今月末の28日(日)までの開催です。会期中には出品作家によるリレー・トークなどもあるそうです。是非お出かけください!
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