かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

折居恵子展 終わる

2017-05-31 08:12:12 | 展覧会
先週 銀座 “ Oギャラリー UP・S ” さんで開催されていました 『 折居 恵子 展 』 は
お陰様で無事に終了いたしました。



お忙しい中、来廊して頂きました皆さま、ありがとうございました。

今回は本人、母親の介護の日々の中での制作、展示という厳しい条件下の展覧会でしたが、
なんとか無事に開催できたことを喜ばしく思います。

これも皆さまのご協力、お力添えのお蔭と思います。
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

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『 日野春学舎 』 へ

2017-05-29 22:34:17 | ちいさな旅
昨日、唐突ですが車でちょっと出かけました。
向かったのは



雄大な風景。
南アルプスの麓に位置する山梨県北杜市です。
「 のんびりしたーい 」 所ですが、
でも今回は観光と言うよりも、ひとつの展覧会を見にきました。

そこは美術館ではなく ・・・



『 旧 日野春小学校 』
現在この学校跡地は 『 日野春学舎 』 として生まれ変わり、様々な地域活動の拠点
として利用されているそうです。
その校舎の一部を利用して今、



『 犬塚 勉 』 の展覧会が開催されています。

犬塚 勉 は身近な自然の一部や厳しい登山で出会った自然の表情を
緻密な描写で描き止めた画家。
残念ながら若くして山で遭難、帰らぬ人となりましたが、その作品は
見る人を惹きつけて止みません。

NHKの 『 日曜美術館 』 、そしてつい先週の土曜日のテレビ東京 『 美の巨人たち 』
でも取り上げられた作家です。
私もその番組で今回の展示を知り、急ぎ駆け付けた次第です。

展覧会は



旧小学校の下駄箱に靴を入れて登った二階、



教室3部屋を利用した手作り感の強いもの。
でもそれが返って彼の自然を見つめるなまなざしとも合い、
美術館の一角とはまた違った良さを醸し出していました。

展覧会ですので、作品そのものは無断に撮影できません。
こちら の公式ホームページをご覧ください。
でも、やはり生の作品に触れることをお勧めしますよ。
今回の 『 日野春学舎 』 での展示は 6月 11日 ( 日 ) までです。



強い日射しの中、校舎からも “ 甲斐駒 ” が青く望まれました。
我々を抱き見守るかのように。

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OギャラリーUP・Sにて

2017-05-26 04:03:48 | 展覧会
現在銀座の Oギャラリー UP・S にて開かれているのは 『 折居恵子展 』



お隣の広い Oギャラリー の方は 山本哲生 氏の鉛筆画の作品展です。
どちらもあと 3日、 28日 ( 日 ) までの開催です。
お近くにお出かけの際は是非お立ち寄りください。



会場は土曜日までは 20:00 までですが、最終日の日曜日は 15:00 までと
終了時間が早いのでご注意ください。
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シャボテン公園

2017-05-25 04:11:02 | ちいさな旅
『 i ZOO 』 はとても面白く、スケッチも行ったのですが、本命視していた個体がちょっと ・・・
あまり動かないような動物相手の取材ではよくあることです。 折角行ったのに
一日中後ろを向いていたり、巣穴から出て来なかったり ・・・
私などのように “ 飼育下の動物たち ” を専門にしている人はまだ良い方で、大自然の中で
撮影する写真家などは何日も出会えないこともあるはずです。
気を取り直して、次の取材先へ

R135 を朝来た道を戻りながら北上、立ち寄ったのは



『 伊豆高原 』

ここの老舗テーマパークと言えば、



大室山にこのシルエット、そう 『 シャボテン公園 』 ( 正式名称は伊豆シャボテン動物公園 ) です。
私が小学生の頃から来ているのですからもう何歳になるのでしょうか ? 健在です。

立ち並ぶピラミッド型の “ 大温室 ” の中には名前のとおり、

   

様々なサボテンたち。1500種類もあるのだそうです。

そして近年 “ 元祖カビパラの露天風呂 ”で話題のカビパラたち



さすがに暑くなってお風呂のシーズンは終わっていましたが、かわいい子供たちが
生まれておりました。



「 おおーっと、ママ動かないで ー 」

公園の長老は、



“ ハシビロコウ ” の 『 ビル 』 さん 来園して36年。 その前の飼育歴を合わせると
43歳以上だとか。 “ 動かない鳥 ” として有名なハシビロコウですが園内では獲物を
狙うわけではないので意外に動きがあります。
そして長い時間取材していると



お食事タイムなども見ることができます。
献立は生魚 ( 鯉 ) でした。 しかし何度も口元から落とし、あまり食べるのは
上手ではありませんでした。
自然界では大丈夫なんでしょうかね。
他にも、

   

ナマケモノ や プレーリードッグ の他、 アルパカや ロバ、たくさんの猿たち、鳥類たち
など色々な動物が居り、一日中楽しめる所です。

本来は何日か滞在して ( もちろん、温泉に入りながら ・・・ ) 取材を行いたい所ですが、
我儘を言ってはいけません。
またの再会を祈りつつ帰途につきました。

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IZU の iZOO

2017-05-24 03:26:38 | ちいさな旅
今年の GW は何処にも出かけなかったのですが、実はそのすぐ後、
空いている所を狙って、日帰りですが取材に出ました。
ちと遅くなりましたがご紹介。



向かったのは伊豆半島、早咲きの桜や七滝で有名な 『 河津 』 の街より少し先のこちら、



『 i ZOO ( イズー ) 』 。 ちょっと冗談みたいな名前のテーマパーク。
何をテーマにしているのかというと ・・・



お出迎えは カメ さんたちのオブジェ。
そう、ここは “ 爬虫類 ” たちの動物園です。

貼られたポスターも



「 いません 」 「 いません 」
通常の動物園の主役であるべき動物たちがいないことを逆手にとった作品。

この 『 イズー 』 、以前この地にあった 『 アンディーランド 』 というカメさんの動物園を
引き継ぐ形でのオープンのようです。

館内に入ると、いるいる

   

  

トカゲ に ヘビ、 ワニ、 カメレオン。
そして カメ に至っては



ゾウガメ たちが通路に放し飼い。
「 えー、 踏んづけちゃうよー 」 なんて思ってたら ・・・



大きなカメさんが餌を求めて近づいて来ると結構な迫力があります。
こっちが逃げなきゃ。

野外の展示も



やっぱりカメさん。 ゾウガメたちの広場。
岩みたいにゴロゴロ。



有名な “ ガラパゴス ゾウガメ ” 。
日本に3頭だけ。その内の一頭がこちらに。
しかしこの3頭はすべてオスなので現状では繁殖が出来ず、海外からのお嫁さんを募集中だとか。

他の動物たちもいます。



“ タンチョウヅル ” でもすぐ足下には水棲カメ軍団が・・・



“ エミュー ” はちょっと離れた木々の中。 コレじゃぁ、気付いてももらえないかも ・・・

“ ポニー ” に至っては



連休の疲れでしょうか ? ぐっすりお休み。 やる気ゼロ。

ここはやっぱり “ 爬虫類 ” の動物園なんですね。

またこの “ イ ズー ” たくさん爬虫類がいるだけではありません。 もうひとつのウリは
『 体感型動物園 』。
実際にヘビやトカゲたちを手に取って生で触れることが出来たり ( かなりかわいいです。 )、
先ほどのゾウガメの広場の中に入って記念撮影が出来たり ( これは有料 ) 、



楽しい “ カメレース ” なんかもあります。 7番早かったです。

如何でしたでしょうか ?
テーマがテーマだけに中には鳥肌が立つような展示もありますが、爬虫類ファンには
たまらないのでしょうし、一応大丈夫という方にもお勧めです。

えっ、取材!? あっ、やば描かなくちゃ ・・・。

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折居 恵子 展

2017-05-22 03:14:49 | 展覧会
展覧会のご案内です。



私の妻の 『 折居 恵子 』 の作品展が本日 22日 ( 月 ) より
東京 銀座の 『 Oギャラリー UP・S 』 さんで始まります。
昨年に続いての同画廊での個展となります。
今回は “ 春の植物たち ” にインスピレーションを得て描いた
抽象的な日本画作品 15点が並びます。



28 日 ( 日 ) まで。
期間中、銀座方面にお出かけの方がございましたら、是非お立ち寄りください。
よろしくお願い申し上げます。
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step by step

2017-05-21 03:40:41 | 高等学校
『 母の日 』 が過ぎましたので、高校のプランターの絵も新しいものに差し替えてあります。
今回のものは



“ step by step ”

階段を Sさん、 Tさん、 Eさん ・・・ たちが一段一段、頑張って登っている絵。

1年生は入学して1ヶ月、新しい環境に慣れる反面、 “ 焦り ” や “ 不安 ” も出てくるころ。
そんな生徒さんたちに

“ 一歩 一歩 ”

今回は美術部さんと言うより掃除当番さんたちに手伝ってもらい仕上げました。

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もうひとつのプレゼント

2017-05-20 03:33:02 | アトリエ
今年のこども教室の 『 母の日プレゼント 』 は “ バックとアクセサリー ” でしたが、
もう一つ、さらに高学年生と一般教室の生徒さんには別のプレゼントを作って頂きました。
制作したのはこちら



自分で描いた “ カーネーションの絵 ” を手作りの額に入れて贈りました。
絵の部分はもちろん差し替えが出来ますので、のちのち色々変えて楽しむことができます。
NO くんは卓上タイプに



一般コースの D さんは作品が大きくなったので、壁に掛けるタイプです。

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準備した用具

2017-05-18 02:48:31 | アトリエ
今回の 『 母の日のプレゼント作り 』 で準備した用具等です。
まずは “ ステンシル版画のバック ” から



渋紙 と 刷毛は本格的なものを用意。 刷毛は洗ってもどうしても色が残ってしまうことが
多いため、基本色の本数分は用意しました。
絵具は染色用のものまで手が廻らなかったためアクリル絵具で代用です。



渋紙に下絵を写し、カットした状態。 
渋紙は和紙に “ 柿渋 ” を塗って何枚か貼り合わせて耐水性を高めたもの。
古来より染色の “ 型染め ” で使われるものです。
実はクッキング・シートなどでも試して一応は成功したのですが、薄い紙は安定感がなく
子供たちには難しそうだったので今回はこちらで。



刷毛に薄く溶いた絵具をつけて軽くぽんぽん。
子供さんたちはすぐに “ べちゃ~ ” と絵具をつけてしまいそうになるので注意です。



YU くんの作品の一部です。 同じ型でも少し色を変えたり、重ねて置いたり、
配置を工夫することで素敵な作品が出来上がります。

“ ニードルフェルト ” の用具は



こちらは手芸屋さんで購入しましたが、最近は100均等でも手に入るようです。



羊毛を針でちくちく刺すことで繊維をからめ、フェルト化します。
しかし何と言っても針は針、指を刺すとたいへん痛いので、低学年生は写真のように
ケースに入れたり、指サックをしたりして防御しました。



かわいいゆるキャラの出来上がり。 SO ちゃんの作品です。
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みんなのプレゼント

2017-05-17 03:01:39 | アトリエ
アトリエのこども教室での 『 母の日 』 プレゼント作り、みんなの作品は



YN ちゃんのバックは “ お花畑とちょうちょ ” 、
ニードルフェルトのアクセサリーは “ マカロン ” です。

   

今回は低学年生にもカッターやニードルに頑張って挑戦してもらいました。
「 正しく使えば危なくないよ。 」



YU くんはやっぱりいつもの “ カエル ” さんで “ オタマジャクシ ” の色を
それぞれ微妙に変えてみました。

   



アクセサリーも “ カエル ”さん 、細かい表情まではまだ作れませんでしたが、
かわいい形が出来ました。

   

FU くんです。 バックは “ ハートづくし ” と “ 果物 ” たち 
アクセサリーは “ サッカーボール ” かな ? と思いきや ・・・
なんと美味しい “ まめ大福 ” でした。 なるほど。



お母さんの為に頑張りました。



NI ちゃんも食べ物シリーズ。 
たくさんの果物たちに混じって丁寧に色分けされた “ 三色だんご ” が目を引きます。



アクセサリーは ・・・ ネズミ ? クマ ? 
実はこちら、 “ ずんだもち ” 作りから生まれた新しいキャラクター。
私は勝手に “ ズンダちゃん ” と呼びましたが、本人には気に入ってもらえず、
「 あとでつける ! 」 だそうです。
“ ズンダちゃん ” ・・・ かわいいのに ・・・ 。


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