小田原 「清閑亭」

木曜日に小田原まで行って来ました。このところ、ちょくちょく出かけています。行った先は



小田原城のお隣り、昔、小田原城の三の丸土塁だった丘の上、
大きな木のむこうに古い和風の建物が見えて来ました・・・



「清閑亭」です。

ここは昔、明治の頃、貴族院の副議長を務められ、漢詩集『桜谷集』を遺すなど文人でもあった黒田長成侯爵の別邸だったところ。　今は小田原市の所有となっており、昨年からＮＰＯ法人小田原まちづくり応援団が市の委託をうけて運営・管理、市民や観光客の方々に無料で公開されています。

えっ、なぜ「静閑亭」にちょくちょく？

そうなんです。私の小田原での“ウメ子展”の会場が、ここ「清閑亭」に決まりました。
期間は9月14日(水)～19日(月) です。

やっとウメ子展が彼女の育った小田原で展示できます。　嬉しい半面ちょっと不安も・・・私の描いたウメ子で小田原の人は喜んでくれるのだろうか・・・ウメ子の事は私なんかよりずっと知っている人たちです。　
しかも展示はギャラリーではなく、



数寄屋造りの純和風建築ときたもんだ。

さてさてどんな展示になることやら・・・この夏はなにやらたいへんです。

マーブリングで

こども教室低学年の生徒さんたちには“暑中お見舞いはがき”を作ってもらいました。例年は溶かした新聞紙を使った“紙漉き”を行うことが多いのですが、今年はちょっと変えてこちら・・・

水を張ったバットに絵具をたらしてゆっくり混ぜます。



表面の模様が面白くなったら



紙をそっと置いて模様を移し取ります。
そう、マーブリング（墨流し）です。

みんなにはその上に模様を生かした（全然関係ないものもありますが…）絵を描いてもらいました。



暑中お見舞い申し上げます。

サッカーボールのある静物画

こども教室の水彩画でもサッカーボールをモチーフに加えてみました。サッカーは今大人気なので、皆の食いつきは良かったのですが、素材としてはなかなか難しく一筋縄では行かなかったようです。でも、みんな頑張りました。　作品は上からＹＡくん、Ｔ・Ｎくん、Ｈ・Ｎくんです。

サッカーボールのデッサン ②

世は“なでしこ”の優勝でおおいに盛り上がっておりますサッカー、アトリエにもモチーフとしてサッカーボールか゛購入されています。　このサッカーボール、蹴るのも難しいようですが、描くのもなかなかかなり難しい・・・丸い球体を描きだすだけでも大変なのに、五角形と六角形が・・・もう描いてるうちに頭がクラクラ・・・今回は一般コースの学生さんふたりがデッサンで挑戦しました。





このサッカーボール、モチーフとして大いに活躍してくれているのですが、やはり一度は本業？として使ってあげたいですね。　今度“カツヤマ杯スポーツ大会”をやらなきゃなぁ。

陶芸作品到着 ②

昨日の続きの陶芸作品です。　本日ご紹介するのは・・・



ドーン、と来ました。　埴輪のコップ。　Ｉ・Ｃちゃんの作品です。
今回の陶芸教室では窯の関係で大きさ制限があり、残念ながらあまり大きな作品は作れないのですが、Ｃちゃん、規格のギリギリめいっぱいで立派な器を作りました。色もぴったりですね。



小学校の仲好し二人組みＭＩちゃんとＭ・Ｋちゃんの作品。　イチョウの葉のマークのある角ばったＭＩちゃんの作品は底に穴が開いている“植木鉢”です。　何を育てるのかな？



低学年コースのＨＩちゃんとＲＩちゃん姉妹はお母さんといっしょに制作。　スタッフの方に手伝って頂きながら、素敵なハートの小鉢とコップを作りました。　お母さんは子供たちに時間を取られてちょっと小さめに、でも綺麗な小皿の完成です。

みなさん無事に焼き上がり、よかったよかった。　陶芸教室のスタッフの皆さんに感謝です。

陶芸作品到着 ①

５月末にアトリエの“初夏の遠足”として行った陶芸教室での作品が焼きあがって来ました！　本当は７月頭には出来ていたのですが、なかなか忙しく昨日ようやく取りに行けました。

さてさて、その焼き上がりは？



土曜日こども教室、高学年コースの作品。　手前はＹＡくんの“まねきねこ”の置物、後ろのしっかりとしたコーヒーカップはＴ・ＮくんとＨＩくんです。　



こちらは一般コースのＦさんとそのお孫さんたちの作品。Ｆさんは流石、大人の作品。機能性のある渋めのカップを制作。　ふたりのお孫さんたちは側面に星のスタンプやカエルさんが描かれた楽しいおそろいのお茶碗です。



同じく一般コースから参加してくれたＫ・Ｔくんとその弟さん、そしてこども教室低学年コースのＮＡちゃんの作品。　こちらはご兄弟でも全然タイプの異なる二品となりました。（リンゴの器と青いコップ）　ＮＡちゃんの白い小鉢はお父さんとの共同制作です。

七夕祭り展始まる

毎年の恒例となっています銀座・地球堂ギャラリーさんでの『七夕祭り展』が昨日、４日（月）曜日からスタートしました。　この展覧会はさまざまな表現方法を持つ30名もの作家さんがそれぞれの作品を持ち寄って発表するにぎやかなものです。私も15号の“ウメ子”の新作を出しました。期間中、銀座方面に行かれる方がございましたら、是非お立ち寄りください。
『七夕祭り展』
2011.7/4(月)～7/9(土) AM11:00～PM7:00 (最終日PM4:00まで)
銀座　地球堂ギャラリー　銀座8-8-6 銀栄ビル2F 03-3572-4811
よろしくお願い申し上げます。

七夕飾り

アトリエこども教室の低学年クラスで“七夕の飾り”を作りました。今回は色紙や折り紙を使った定番の飾りですが、できるだけ色々な種類のものを作ってもらいました。



中には折り方が難しくてうまく作れないものもあり、ちょっとイラッとしたこともありましたが何とか頑張りました。

そして飾り付け


肝心のお願いは？　ちょっと拝見・・・



ママが大好きなんですねぇ。　でもゆっくりでいいと思うよ。だって、Ｒちゃんがママになる頃には私はきっとお爺さんですから。

人間メモ・スタンド

こども教室Ｔ・Ｔくんの作品、軽量粘土を使っていろいろなものを作っている中から生まれた一品です。　はじめは普通の人間っぽく作っていたのですが、いきなり路線変更。スチレンボードの端材を頭として貼りつけてみました。　強引さが素敵ですね。
そういえば私、年齢のせいか、近頃物忘れが激しくなって来たように思います。　この機能、私にも必要かも・・・。

七夕祭り展

展覧会のご案内です。



毎年この季節恒例の『七夕祭り展』が今年も銀座の“地球堂ギャラリー”さんで開催されます。　この展覧会は油、日本画、版画、その他いろいろな表現で制作活動されています作家たちの集まった発表の場です。私も３年目となり、今回は15号の日本画作品を出品する予定です。会期中、銀座方面に出られる方がおりましたら、よろしくお願い申し上げます。
2010年7月5日(月)～7月10日(土)
AM11:00～PM7:00(最終日PM4:00まで)