２枚の静物画

こちらも現在開催中の 『 とつか美術会 公募展 』 への出品作から

　　　　

２点を出品してくれたのは一般教室の Ｍ ・ Ｉ さん。
まだ粗削りなところもありますが大変力強く、魅力的な作品です。

“ 石膏像 ” のある静物はアトリエでの制作、もう１点は自宅で描きました。
色々と言っても、まず積極的に描くことは上達への近道に間違いありません。
そして発表することで、自分の作品を客観的に見ることもとても大事なことだと思います。
その点で Ｍ ・ Ｉ さん大変良いスタートが切れているのではないでしょうか。

カムフラージュ

アトリエの一般教室の Ｔ ・ Ｓ さんは “ 蝶 ” をモチーフとした作品を多く描かれています。
この作品もそのシリーズのひとつ。



“ 多肉植物 ” と “ 蝶 ” を組み合わせて描きました。
あえて色彩を統一して描いたそのタイトルは 『 カムフラージュ 』
現在開催中の 『 とつか美術会 公募展 』 に展示させていただいています。

とつか美術会公募展 始まる

『 とつか美術会 公募展 』 が始まりました。　
場所は戸塚駅となりの 『 戸塚区民文化センター 』 内にあります “ さくらプラザギャラリー ” です。



『 とつか美術会 公募展 』 は審査や賞の無い “ アンデパンダン形式 ” の展覧会。
基本的に出品した作品はすべてが展示されます。
会場には戸塚区とその近くにお住まいの皆様から多くの作品が出品されました。



油絵、日本画、水彩画、写真の他、イラスト、切り絵などの様々な平面表現作品が並びます。



今年はこどもさんの出品もあり、会場を盛り上げてくれています。



『 とつか美術会 公募展 』 は　１０　月　１　日　（　月　）　まで。
是非お気軽にお越し下さい。

わりばし で ①

アトリエのこども教室、絵画制作の後は立体工作で。
お題は生徒さんによって決めました。
“ わりばし ” を使った工作を選択したのは Ｙ Ｎ ちゃん



まずは定番の “ 家具 ”作り から
でもそれだけでは終わらないみたいです。

こちら Ｙ Ｕ くんも “ わりばし ” で。



『 恐竜 』 かぁ。　曲線的なものは難しいぞ。
さてこれからどうなりますか、それぞれ完成が楽しみです。

第１３回 とつか美術会公募展

展覧会のご案内です。
毎年秋に行なわれています 『 とつか美術会公募展 』 が今年も始まります。



この展覧会は横浜市戸塚区とその近郊に住まわれる方を対象とした公募展で、
無審査、無賞のアンデパンダン形式の展覧会です。
私も戸塚区民であります関係で数年前よりお誘いを受け、出品しており、また、
スタッフとしてもお手伝いしています関係で、 『 アトリエ カツヤマ 』 からも
希望される生徒さんが出品しています。

会場は戸塚駅近くの



『 戸塚区民文化センター　さくらプラザギャラリー 』　です。

９ 月 ２５ 日 （ 火 ） が搬入 （ まだ出品も間に合いますよ。 ） 、
翌 ２６ 日 （ 水 ） から １０ 月 １ 日 （ 月 ） までが展示期間です。
みなさまお誘いあわせの上、是非お立ち寄りください。

ホオズキ

アトリエの一般教室、 Ｅ ・ Ｓ さんの作品。



単品で 『 ホオズキ 』 を描きました。
鉛筆でスケッチした後、水彩で淡く彩色しました。

もうだいぶ涼しい日が多くなり、しかも秋雨模様の天候とあって、ホオズキももう
終わりでしょうか ？
街中では “ ハロウィン ” に加えてもう “ おせち ” の予約の広告まで ・・・

あぁっっっ ・・・ 　今年ももう終わってしまうのか ・・・

そこまででは無いにせよ、ここから先は早いぞ ～ 。

テーマパークへ

アトリエのこども教室で描いたのは “ 夏休みに行った所 ”　。
楽しいテーマパークへ出かけたことも、夏の良い想い出です。

福島県いわき市の 『 スパリゾート ハワイアンズ 』 へ行かれたのは Ｋ Ｅ くん。



全長２８３ｍ、高低差４０．５ｍ、日本一のボディスライダーについて熱く語りながら
描いてくれました。
私は怖そうでとても乗れません。



大きな月のオブジェ ？ を描いているのは　Ｙ Ｎ ちゃん。　



『 東京ディズニーランド 』 のパレードのワンシーンより。

テーマパークではありませんが、バレエの舞台を見に行きました。



舞台側からの描写は Ｎ Ｉ ちゃんの作品です。

おばあちゃんの家の

アトリエのこども教室課題は “ 夏休みに行った所の風景画 ” 。
夏の旅と言えば、帰省の旅も大きなイベントのひとつです。



Ｋ Ａ ちゃんが制作したのは、ずばり おばあちゃんの家の ・・・



“ 門 ” 。　美しい曲線を奏でる鋳物の門扉。
マンションに住む都会っ子にとって一軒家の門や庭はちょっと特別なのかもしれません。
描いた本人はまったく意識していないかと思いますが、微妙な色彩も何かノスタルジックな
雰囲気ですね。


一方、 Ｙ Ｕ くんの作品は “ おばあちゃんの家の近くの公園 ”



かなり広い公園なのでしょう、手前の遊具は “ ターザンロープ ” です。
こどもたちの歓声が途切れた束の間の静寂の時間と言ったところでしょうか。

赤い電車にのって

アトリエのこども教室は９月に入り、夏休みの想い出から
今年は “ この夏休みに行ったところ ” として、 『 風景画 』 的に描いてもらうことに。



Ｒ Ｙ くんが描いたのは



“ 赤い電車 ” 。
横浜を走る赤い電車と言えば 『 京浜急行 』 ですね。
行ったところではなく、これから行くところですが “ 旅の途中 ” も立派な旅の一部です。
さてこれから何処に行くのかな ？

ポスター 決まる

もうひとつ、文化祭に向けての美術系の大事な仕事は “ ポスター ” の決定。
毎年２年生が夏休みの宿題として制作、そのすべてを展示した上での全校生徒 ・
スタッフ一同の投票により決めています。
今年の作品は



こちらに決定。
この後、学校名や細かい情報を加えて印刷します。

また、次点のこちらが



文化祭のパンフレットの表紙をかざります。

今年の “ 横浜商業高等学校 別科 ” の文化祭　『 Ｂ Ｂ 』 祭は
１１ 月 ３ 日 （ 土 ・ 文化の日 ） です。
本年もどうぞよろしくお願いします。