三連鯉

アトリエのこども教室にはご兄弟、ご姉妹で来られている方も多くいます。
Ｓ さん家は三兄弟。　こいのぼり作りでは、三人で一匹ずつを担当してひとつの作品を
制作しました。

　　

三匹が並んだ “ こいのぼり ” となりました。



『 端午の節句 』 はやはり男の子が主役ということで、いつもとは逆に一番小さい ＫＥ くんが
お姉さん方を差し押さえて一番上です。　“ こいのぼり ” も表情がぐっと引き締まり、なにか
ひとまわり立派になったような ・・・ 。

皆様の健やかな成長をお祈り申し上げます。

頭隠して ・・・

このブログではアトリエ内での製作中の姿をデジカメで撮って使わせて頂いていますが、
生徒さんの “ 顔出し ” はしていません。　 でも本当はもっと素敵な写真があるのに ・・・
と、ちょっと残念に思うこともあります。　
また、生徒さんの方でも “ 顔出し ” をしていないことを知っていて 「 作品を撮るよ～ 」
と言うと避けたり、隠れたりしてくれます。　そんな一枚。



Ｙ Ｎ ちゃん、かわいいお尻が丸見えですよ。

布でこいのぼり

昨日の “ 卓上こいのぼり ” は紙での工作でしたが、男の子には布地での制作を
行いました。



二枚の布地に描き、それを袋状に貼り合わせて作ります。
多少の雨にも耐えられるようにアクリル絵具を使いました。 アップは ＹＵ くんが金色の
装飾を入れているところ。



完成です。 何とか間に合ってよかった。

卓上こいのぼり

もうすぐ５月。アトリエのこども教室では卓上の “ こいのぼり ” の制作を行いました。
今年は以前作ったものに改良を加えて、より大きく しっかりとしたものに。



紙コップをふたつつなげて鯉の本体を作り、厚紙でひれ、木材で台座などを制作します。
彩色しているのは ＥＭ ちゃん。



尾びれはパタパタと動くように作り、鯉は本体の中央に支柱を通すための穴を開けて、
クルクルとよく回るようにストローを差込みます。
うまく着きましたか？　ＮＩ ちゃん。
支柱は口もとでも試作してみましたが、中央の方がよく動くようでした。



それぞれができたら、台座にトン。 ＨＲ ちゃんと ＫＡ ちゃんの合同作品は完成寸前。　
今年の作品は二匹セット。二匹が別々に動きます。

　

みんなそれぞれ上手にできました。

フルーツのマグネット

アトリエのこども教室課題、かわいい 『 フルーツのマグネット 』 を作りました。
以前にも制作したことがあるので、新しい生徒さんを中心とした制作です。

　　

まずは実際のくだものを色鉛筆でスケッチ。　左 ＥＭ ちゃん　右 ＨＲ ちゃんの作品。　
もちろんお馴染みの物は見なくても作れると思いましたが、ここはしっかりと観察を入れて。
とくに切断したものを今回は加えてみました。



彩色しているのは ＮＩ ちゃん。
今回は通常のものより少し丈夫な紙粘土 （ 石粉粘土 ） で作り、乾燥後、アクリル絵具で彩色、
ニスを塗ってつやと強度を増し、裏側に磁石をつけました。　



完成です。 　 ＨＲ ちゃん、 ＫＡ ちゃん姉妹の作品。

イラスト ・ カレンダー

中学生コースの女の子たち三人にカレンダー用のイラスト原画を描いてもらいました。
その一部をご紹介。



画面は小さいですが、ひとり四ヶ月分はなかなか大変な作業となりました。



しかも、それぞれ力が入った作品となったので、思ったより時間がかかり、
原画は１月の展覧会直前に完成。　



この度、新学期にあわせてこの４月からの一年間のカレンダーとして編集しました。

フラスコのある静物

アトリエのこども教室の方もお絵かき課題に挑戦。



こちらはモチーフを組んでの静物画。　イーゼルを立てて、いつもより大きな画面で挑戦です。
モチーフもペットボトル、箱、布、ボールなどに加えてフラスコなどちょっと難しいものも
加えてみました。



みんな苦労していましたが、やはり粘って描いた人は得たものがあるように思います。

蝶の絵 （青）

同じく一般コース生徒さんの作品から



蝶をモチーフに描き続けている Ｔ・Ｓ さんの新作です。　
（ 照明が悪く画面がやや光ってしまいました。申し訳ありません。 ）
飛んでいる蝶ではなく、生命を終え、水面に落ちた姿をイメージして描いています。
どうしても蝶は飛翔している印象が強く、その水面、状況の表現にはとても苦労しました。

雲海の絵

一般コースの Ｃ・Ｆ さんが、長野県への旅行でのスケッチをもとに制作しました。



朝の雲海。　高峰高原あたりからの眺めと思われます。
パノラマ感が出るように横に広いＭ６のサイズの画面に日本画画材で描きました。

雲には形や色に決まったものが無く、時間によっても刻々と変化していくため、とても
難しいモチーフのひとつだと思います。
Ｃ・Ｆ さん、自分がイメージする雲海の色に近づけるよう、色を薄く何度も何度もかけて
描きました。

壺のある静物

アトリエではすでに新学期が始まっています。　作品のご紹介に戻りましょう。
まずは中学生たちのデッサンから



鉛筆で壺や箱などの基本的なモチーフを描きました。



同じモチーフ、素材を使って描いていますが、人によってタッチやニュアンスが随分違いますね。



進行やスピードにもかなり違いがありますが、今の段階では出来るだけ個人個人のペースで
描くようにしています。