今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

八月の終わりの出来事

2012-09-02 06:54:35 | 

昨日の早朝のこと。

何週間ぶりでしょうか。懐かしいと言ってもよいほど。

久方ぶりに、雨の音を耳にしました。

既に真夜中に、自然の打ち水があったのかもしれません。

隣に寝ているK君が夜中の二時ごろ一度眼を覚ましました、

お手洗いに連れて行き、冷たい麦茶を一口飲ませてやりました。

その時の、肌寒いほどの涼やかな空気の感触は、まさに初秋の趣でした。

 

ところが、本格的に朝の行動に取り掛かりはじめた時、温度、湿度計に目をやると、気温は29.5度、湿度は71%。

東の空は、茜色の朝焼け。

今日も、良いお天気で、不快指数は結構高そう~と少々がっかりでした。

しかし、その後のお天気は、通り雨と晴れ間が交互にやってくるといった、不安定極まりないもの。

私は、その度に、窓の開閉を繰り返し、お天気を恨めしく思いました。

幾分は凌ぎやすかったですけれど。

 

実は、八月の終わりの日、一昨日は、私は今夏一番の殺人的な炎暑を経験する羽目に。

K君のお迎えで、12時10分頃の下校に合わせ、小学校を往復した時の私の過酷な体験です。

正に灼熱の太陽が降り注ぎ、余り汗かきでない私ながら、さすがに汗びっしょり、

目が汗で染みて仕方ありませんでした。

帽子をかぶり、ペットボトルと、小さな保冷剤まで手にし、暑さへの対策は用意周到のつもりでしたが。

 

余りの暑さに、歩みも遅くなりがち。

我が家から、徒歩十分足らずのK君の小学校が、とても遠く感じられ。

今にもまいってしまいそうな私に、ロマンスグレイの紳士が、声をかけて下さいました。

孫の小学校の登下校のスクールガードをなさっておられる方のようです。

「今日はまた、特別な暑さですね~気を付けてお出かけ下さい」と。

私は、「有難うございます、いつもお世話になります」と、応えさせていただきました。

そういいながら、ブロガーでいらっしゃる夢想花さんのお姿が、二重写しになった私です。

そこからは、学校は、もう目と鼻の先です。

 

10分位待たされたでしょうか。

列をなして、先生方のお見送りに応えながら、出てきた可愛い子供達の中にK君の姿を見つけました。

心なしか緊張した面持ち。

その理由は、いつもは正門から下校するK君ですが、この日は我が家に近い裏門から出ることになったからでしょう。

 

その後、列に並んで、歩みを揃えて歩く私の上には、出かけた時より、いっそう強い日差しが容赦なく照りつけてきました。

今にもしゃがみこんでしまいそうな気分に陥り、めまいに似た症状に何度か襲われました。

その間も、孫は、その暑さをを全く意に介さない様子で、元気いっぱいです。

         

こんなに暑さに参ってしまうなんて、やっぱり私の体は、普通とは言えないな~、と思いつつ、家に辿り付きました。

 

昼食の下ごしらえはしてありましたが、何とかもう少しましな体調にしなければ、と15分ほど横になりました。

しかし仮眠後も、めまいに似た頭のくらくらする症状は、一向に改善されませんでした。

軽い日射病に罹っててしまったのでしょうか。

 

どんなに体調が悪くても、おちびちゃんのいる我が家。

いえおちびちゃんがいなくても、私はこのような時、短時間の仮眠を取る事はあっても、発熱でもしない限り、寝込むことはまずありません。

健康にはよくないと思いつつ、睡眠はできることなら極力削りたい私です。

毎日、消化したいことはたくさんあっても、、手が遅い上、体力が続かず、もどかしく思って暮らす日々。

ですから時間はいくらあっても足りません。

時間欠乏症が甚だしい私ですから、つい睡眠時間を削ってしまうのですね~

惰眠をむさぼることは、まずありませんが、その代わりに日中は、短時間の仮眠をよく取ります。

ですから、結局同じことかしら。(笑)

 

一昨日、昨日と、K君がいながら、息苦しさと頭のくらくらは相変わらずでした。

でも、そこは、気丈な(?)かれん桜です。

心で泣いても顔では笑って、K君には接し、K君の可愛さにも心が紛れ、いつもと変わらないリズムで暮らしました。

 

夫は、病後の回復がいたって順調なので、私は、日頃、ときどき旦那様を脅します。(笑)

「私は、日々変わりなく家事を行っているから、元気に見えるでしょ~

でも本当は生地獄のように辛いのよ」な~んてね。

またまたオーバーな表現。(笑) 

でもちょっぴり本当です。

ですからK君を預かった二日間も、楽しさ半分、辛さ半分で時が流れていきました。

 

昼食は、オムライス。

夕食は、前日から下ごしらえが済ませてあった、私の得意料理の五目ずし、煮豚、冷奴でした。

 

お食事が出るたびに、K君は驚くような食欲で、バァバを喜ばせて くれます。

その後、大好きなおじいちゃんとの遊びに夢中。

私とは、家事が一段落付いた後、一緒に入浴。

10時前には共に床に就きました。

夢中で遊んで疲れたのでしょう。

床に就くや、1分も経たない内に、もうスヤスヤと可愛い寝顔のK君でした。

 

翌朝の土曜日は、スイミングスクールの日でしたが、振り替えができるとかで、お休みにしました。

ママの、そんな提案に、おじいちゃんちで、もっと遊べる、ヤッター!と、喜ぶK君

日が暮れるまで、思う存分我が家での時間を楽しみ、夕暮れ時に、私の手料理を、2~3品もってお家へ帰って行きました。

お迎えに来たのは、ママとかれんちゃん。

パパは、出張で夜遅く帰宅のようでした。

 

その車の後ろ姿を見送った私。

どっと疲れが出ましたが、K君のお陰で、自分の若かりし頃のママぶりを思い出し、若返った気分になれた二日間。

疲労の対価は、かけがえのないものでしたから、頑張って良かった、としみじみ思います。

孫のためなら、まだまだ張りきれそう。

そのためにも、もう少し元気にならなければ・・・・・・・、

 

ところがです。

思わぬ救世主となるやもしれない、私の病の対処法を発見できた昨日。

もう一つ、我が家に思わぬ来訪者があり、私とK君の感動は、相当なものでした。

この、思いがけない二つの嬉しい出来事は、次回のお楽しみと、致しますね。

 

娘のスマートホンに写ったかれんちゃんが、私がいくら願ってもなかなか撮れない、素敵なワンショットの写真でしたので、こちらもさっちゃん同様、連続写真風にしてみました。

 

  

         

お昼寝から目が覚めず、我が家に来たのは日が暮れてから。

ゆっくりお相手がしたかったのですが、少々残念でした。

又の機会を楽しみにしましょう。

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