今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

私の願いが叶ったいじめ対策

2012-09-14 07:12:03 | 教育

政治を始め、その他さまざまな社会問題には、多様な意見があって当然、と言った思いでいつも暮らしています。

ですから、私も感じる事があれば、時に率直に、自分の意見もブログに語ってきました。

しかし、そのような事を話題にすると、なんだかブログの居心地が、1日悪くて仕方がありません。

生意気な事書いちゃったかしら?専業主婦の分際でなんて・・・・・・

分際は、批判されたこともある、問題ありの用語ですね~

謙遜のつもりですので、誤解なさらないで下さいね。

          

 

新聞で興味のある記事は、日々精読し、感性のアンテナが錆びないように努めてはいるつもりですが・・・・・・

自分の意見に、自信があるわけでは全くありません。

 

恐らく、一昨日の私の意見にも、異論を唱えたい方は大勢いらっしゃることでしょう。

当然ですね~

私は、そんな方々の厳しい視線が、少々気になり、1日中ドキドキでしたが・・・・・・(笑)

インポイント数は、私のおよその平均値より幾分多目で、ほっとしました。

コメントを受け付けていれば、多くのご意見を頂けたかもしれません。

しかし、私の今の暮らしのリズムと体力では、とてもそれにお応えするのは無理。

改めて、この非礼をお詫び申し上げます。

 

さて、こんな私ですが、社会問題について私が述べた提案に、思いがけない速やかな反応があり、大変嬉しかったことが、最近ありました。

大津のいじめ問題で世の中が騒然となった時、私がブログに綴ったいじめ対策への政府の反応です。

むろん、私の記事を読んでの回答ではないことは明らかですけれどね。(笑)

 

この時も、書き終えた後、当分ブログの居心地が悪くて仕方ありませんでした。

このような意見を書くべきでなかったかしら、と少々後悔もし、一時は削除も考えたほどでした。

インポイント数が少なかったので、ますます自信をなくしてしまったのかもしれません。(笑)

そんな安易な方法で解決できるような問題ではありませんよ、といった声が聞こえてくるような気がしてならなかった私です。

 

私が述べたいじめ対策は、7月13日、7月14日のブログ記事に載っています。

何と私のその願いを、政府が期待以上の内容で叶えて下さることと知った時は、少々驚きでした。

最近はすっかり信頼を失っている政府ですが・・・・・・

その迅速な対応が意外で、心から喜びました。

         

 

何とすべての、公立中にカウンセラーの設置を義務付け、その予算を組むとのこと。

政府が決めた、学校現場での具対策とは・・・・・・

 ①スクールカウンセラーの公立中への全校配置

 ②全国に約800人のいるソーシャルワーカーの倍増

 ③教員の研修の充実

 ④いじめ防止をテーマにした自動会、生徒会活動の促進

などが挙げられています。

他にも、総合的な方針として、命にかかわる恐れがある案件を国に報告させ、教育委員会を指導するなど、現場任せにせず、国が主導する姿勢を打ち出しています。

 

この記事に接し、よかったと思う一方、形式的なものにならなければよいが、、と幾分の不安も抱きました。

自発的に設けたものであるなら、学校は、その制度の生徒達への浸透と活用を、精一杯図ることでしょう。

しかし国の通達ですと、果たしてそれがどこまで生かされるか、多少心配です。

 

カウンセラーと言えば、私も妹の夢路と一緒に、一度だけ病院内で、利用したことがあります。

私の両親が揃っ入院している時のことでした。

その頃は、寝たきりの両親二人の自宅介護で、夜も熟睡できないほど大変でしたが。

苦労を感じる暇もないほど多忙な日々でした。

 

何故カウンセラーを訪ねたのか、今となってはその理由は思い出せません。

恐らく、何がしかの問題があり、その対処法を教えていただきたかったのでしょう。

日頃の疲れも、癒したかったのかもしれません。

お会いしたカウンセラーさんは、柔らかな雰囲気のする、とても素敵な女性でした。

しかし密室のような狭い部屋で話し合い後の、私の思いは、期待外れ。

その方は、意見は全くおっしゃらず、聞き役に徹しておられたからです。

 

それが、カウンセラーのマニュアルで、マニュアル通りに対応されたに過ぎない、と見抜いた私。

妹も、同様の感想でした。

相手が、自分よりはるかに年上の年配者だったため、遠慮もあったのかもしれませんが・・・・・・

虚しさだけが残り、二度と訪ねたい、と思いませんでした。

          

 

そんな経験があるため、今回の全校設置を心から嬉しく思う半面、きれいごとで終わってほしくないとの思いがあります。

真剣に取り組むと、カウンセラーの方にとっては、大変なお仕事と思います。

精神的負荷も、かなりのものとなられるに違いありません。

しかし、泥臭さを発揮する位の情熱でもって、この問題に取り組んでこそ、初めて効果が期待できるのではないでしょうか。

密室での話し合いだけでは、なかなか解決できる問題ではないように感じます。

友人関係、親子関係、本人の性格、その他実に多くの問題をはらんでいますもの。

 

生徒達に溶け込み、話しやすい親しみのもてるお姉さん、お兄さん、あるいはおじさん、おばさん、と言われるようになって頂きたいものです。

そして、日頃何かと雑ようにも追われ、生徒への目が行き届かない教師の補助役として、、子供達の指導に当たってほしい、と。

取り澄ました、存在感の薄いカウンセラーほど、役立たないもはありませんものね~

           

 

カウンセラーとして、これ以上の適役の方はいらっしゃらない、と思うブロガーさんのお名前を挙げましょう。

先日にも、失礼ながら勝手にご紹介させていただいた夢想花さんです。

今は、登下校の子供達のスクールガードをなさっておられます。

元教師でいらっしゃり、ブログで素晴らしい教育論をよく述べておられます。

 

他に思い浮かぶのは、正にそのお仕事に従事なさっておられる、ゴリさん。

私のブログのブックマークで夢想花さんとともに、ご紹介させて頂いています。

ブログ名は、「ワーキングマザーのシンプルライフ」です。

長女と同年代の方で、小さなお子様を抱えて、臨床心理士のお仕事に励んでおられます。

今後、ますます責任が重くなり、ご苦労が多くなられる事と思いますが、頑張って下さいね。

ネット上の娘のような思いで、日々陰ながら応援しています。

 

机上の話し合いで終わってほしくない、との願いを込めて・・・・・・・

この制度が今後生かされ、SOSを発信している子供達を支え、健全な精神の育成に大いに貢献することを期待して止みません。

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