スマホは平成の時代を一変させた文明機器。
そう言っていいのでしょう。
私はその風潮に逆らい、古いガラケーで、当分の間暮していました。
ガラケーの時も、メールは苦手。
あの小さな画面に文字を入力する作業が好きになれなくて・・・。
娘達にも、ガラケーのメールを私は使用しません、と断っていたほどです。
ヤフーの画面も、子供用画面に設定して見ないようにしていました。
テレビと新聞のニュースで情報は十分。
それ以上の雑音はシャットアウト。
心をいつも落ち着け、ゆとりある暮らしをするための私の対処法でした。
懐かしいガラケー
通信が可能だったら、今でも私はガラケーを使用していたかもしれません。
ブログを書くようになってからも、その態度は変わりませんでした。
パソコンのメールはガラケーの様には苦にならず、割と頻繁に利用していました。
スマホを使用するようになったのは、普及し始めて大分後の事。
ガラケーの通信ができなくなると知り、止むを得ず購入した私です。
初めてのスマホ
しかし、その後も最低限の使用しかしませんでした。
ラインを、親友のKさんには随分勧められましたが・・・。
ガラケーのメールと同様に、あの小さな枠の中に字を打ち込むのは気が進まず、長い間、見向きもしなかった私です。
けれど、半年くらい前だったでしょうか。
手書きができる事を知り、それ以来、娘との伝達手段は、もっぱらラインになりました。
半年くらい前に、「手書きを利用しますか」と、画面上で問いかけられたのがきっかけです。
手書きは、文字を入力するよりはるかに楽でしたから、これなら私でも簡単にできると思いました。
それ以来、娘達と場所は違っても、毎日気楽に話ができるラインの有難さが身に染みています。
私が体調をわるくしてからは、ほぼ毎日のように会話を交わしています。
私からラインすることはめったにありませんが。
必ずいつも可愛いナプキンを添えてくれます。
去年、コロナ禍の最中に緊急入院したことがありました。
その時は娘達とも会えず伝達手段がなくて、止むを得ず、看護師さんの手も借りて、一字一字入力し、そのラインを次女に送ったことがあります。
私がラインを使用したのはこの時が初めてでしたから、娘の驚きと歓喜は相当の物だったようです。
下のような絵入りの返事がきました。
娘の驚きと喜びが伝わってくるような返事でした。
今では、ラインは私にとっても、とても有難い伝達手段です。
でも、相変わらずスマホが苦手である事に変わりありません。
スマホを持たない暮らしに戻れるものなら戻りたい。
ネットの情報は、パソコンからの入手で十分ですから。
それで私が取ったある対策とは。
スマホからクロームとグーグルのアイコンを削除することです。
NTTドコモに相談したところ、完全に削除はできないけれど、隠すことは可能と言われ、
その様に設定していただきました。
その後の暮らしは、私の期待通り。
とても落ち着いた暮らしが送れるようになっただけでなく、視力まで回復しました。
でも完全に隠すことは無理と、その後分かり、時々誘惑に負けてしまう私です
スマホの情報に振り回されないで、自分軸でマイペースのゆとりある落ち着いた暮らしをする。
それが私の理想の暮らし方かな。
私のお気に入りのノートです。
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最近ライフスタイルからシニア日記と80代に変更しまし