9月25日頃の記述
秋のお彼岸は、私はまたお墓参りに行けませんでした。
夫が亡くなりしばらくは、年に三回、新幹線で帰広してまでも夫の菩提寺に出かけていましたが、
今は我が家から遠くない、両親のお墓があるお寺にさえ、思う様にいけなくなってきました。
老いるとは、自分の思い通りに行動できなくなること。
それを今、ひしひしと痛感しています。
でも今の私は。この程度の事、必ず乗り越えられると思っていますので、まだ悲観はしていません。
妹がお墓参り後、我が家に寄ってくれました。
次女が準備してくれた手作りのあなご寿司を妹と頂きました。
上の画像は、その時貰った、白馬の旅行のお土産です。
久し振りのわさび漬けでしたが、とても美味しくて感激!
アマゾンにあったので取り寄せようと思ったのですが
プライムが通用せず、送料の方が高くなってしまいます。
今どうするか迷い中です。
他にマスカットの大福もちなどがありました。
色々ありがとう。
今年は、夏の施食会と秋のお彼岸も、妹一人で引き受けてもらいました。
お彼岸とお盆でいちばん肩がこるのは、郷里の夫の菩提寺のご住職様宛に出すご挨拶のお手紙。
お布施も同封して、ご供養をお願いしています。
今年は絶対安静の身で、手紙を書く姿勢は辛いことでした。
ですから、なかなか手が付けられなくて・・・。
郵便局で書留速達で出してもらうよう、次女にお願いしたのは、何とお彼岸中のこと。
こんなにご挨拶が送れたのは初めてです。
私が準備したお布施とお手紙
下の画像は、春のお彼岸に娘達と三人でお墓参りに出かけた後、ご住職様から頂いたご礼状です。
お手紙と共に墓石の写真も撮って、いつも送ってくださいます。
私がお人柄を尊敬して止まないご住職様です。
ですから、いつものことながら、この様なお気遣いをいただき、胸が熱くなる程、私は感激してしまいます。
将来は、両親のお墓も郷里の夫の菩提寺に移し、夫家のお墓と、夫婦と両親のお墓も供養していただくつもりでいます。
娘達が高齢になったら、すべて永代供養してもらうように頼んでもいます。
ですから、死後の事について、今は何も心配していません。
郷里のご住職様のお寺で眠れることを、私はこの上なく幸せな事と思っていますから。
今年の6月、夫の菩提寺で撮った写真です。
この時は、とても元気だった私です。
元気になれば、これからも、少なくとも年に一回は、新幹線で郷里のお寺のお墓参りに行くつもりです。
もちろん娘達にも同伴してもらい。
もし私が無理になっても、娘達が出かけてくれることでしょう。
ただ、お掃除をしお花を手向け、拝むだけの事に過ぎませんが、今の私にとっては、掛け替えのないひと時ですから。
これからも大切な年中行事にしていきたい、と思っています。
二個取り寄せれば、送料も気にならないでしょうか。
又欲しくて仕方ない私です。