爽やかな秋の訪れも目前ですね~
とはいうものの、相変わらず日中は30℃近い暑さで、秋がそこまでとの思いを裏切られる日々。
夏の疲れが、一番出る時期でもありますから、ほっとし過ぎるのも禁物かしら。
私の体には、何時になく辛い夏でしたから、、その嬉しさは、殊更です。
心なしか紅葉づいて見える、はなみずきの葉
構図は気に入っているのですけれど、夕刻のためか、透明感がまるでなくて・・・・
写真撮り直しました。明らかに、このほうがきれいに撮れていますね。
もう少し、下の緑を入れたかったのですが・・・・・・・
構図は、上の方が素敵(笑)
政治家のみなさんは、ほっとするどころか、これからが勝負の季節と言ったところでしょう。
政界では、総裁選に向け、動きが活発になってきました。
谷垣氏の総裁立候補断念は驚きでしたが、その潔さには、彼の人格を垣間見る思いがしました。
ご本人は、さぞ断腸の思いでいらっしたことでしょう。
私は、少々残念です。
幹事長として谷垣総裁を支える立場だった石原氏の言動は、人の道として、如何なものでしょうか?
総理の器にふさわしい方かどうか、ちょっと首をかしげたくなります。
私が、その実力をかっていた方々が、皆さん、十分能力を発揮されずに、身を引かれていくのはかえすがえす残念でなりません。
谷垣氏、与謝野氏、福田氏等です。
季節の移ろいに目を向ける心の余裕など、、恐らく、今は全くないでしょう、議員さん達。
如何に、この政局を乗り切って、得をするかで右往左往。
お世話になった所属政党に背を向け、維新の会に流れる人達の本音は如何に?
一方、私がここ数年支持してきたみんなの党は、窮地に。
維新に入るなら、党を解散するようにせがまれているようです。
私は、何故、独立独歩を貫き通さないのかと、以前から情けなく思っていましたが・・・・・・・
今は、ほらごらんなさい!と言いたい心境です。
もし、維新の会が政権を取ったなら、みんなの党の江田議員の総理も夢でなくなるかももしれない、と幾分期待もかけていましたが。
維新の会にとっては、渡辺氏と共に、煙たい存在だったのでしょうね~
これで、ますます橋下氏の独裁体制が濃厚になってきましたね。
一時、安倍氏との連携が噂されていた時期もありましたが、先行きは如何なる顛末になるのか。
政界大編成が起きると言われて、数年。
橋下氏が、その先頭に立つとは、少々驚きでですが、いよいよそれが実現しそうな雲行きです。
政治に詳しいわけではなく、日々興味本位で新聞報道を見ているに過ぎない私。
ですから、とやかく意見を申し上げても、あまり自信はありません。
主婦の気軽な雑感、と受け止めて頂けると幸いです。
このまま続けて、、私の思いを勝手に、綴らせていただきます。
コバノランタナ
良し悪しはともかく、野田総理には、私は一目置いてきました。
話がぶれない総理として、その堂々とした振る舞いは、見ていて安心できるものがありました。
原発の再稼働、消費税率のアップなど、強引に押し通した感がしないでもありませんが・・・・・・・
むろん彼が一人で決断したことではなく、政界、財界の方々や、あらゆる有識者の意見を参考にしたうえでの判断でしたでしょう。
彼も当然、社会の非難轟々にさらされ、泥をかぶることを覚悟の上で、臨まれたに違いありません。
将来、吉と出るか、凶と出るか、分かりませんが、前に進まないで右往左往していても始まりません。
そんな事をしていると、世界の厳しい目にさらされ、もっと大変な財政危機に日本が見舞われないとも限りません。
今の私には、何が正しいのか、よくわからなくなってきていますが。
とりあえず、野田総理の実行力を歓迎し、政治が前に進んでほしい、と願っています。
いざとなれば、途中で軌道修正も可能でしょうから。
一瞬、細野氏の立候補が噂されましたが、彼は辞退したようですね。
震災の復興政策の推進を途中で投げ出す事は出来ない、との弁でした。
これ以上、説得力のあるまともな理由はないでしょう。
まだ総理になるには、少々経験不足で頼りない印象を受けますが・・・・・・・
数ヶ月前のこと。
確か朝日新聞だったと思います。
彼との対談記事が、紙面両面にわたり、大きく載っていたことがありました。
それを読んだ時、なんて、わかりやすい説得力のある、誠実な物言いをする議員さんだろう、と好印象を受けた覚えがあります。
ルックスの良さで選ばれたのでは、とも評されてもいるようですが、私は若手の人達が支持する気持ちが、多少でも分かる気がしています。
このような有望な方は、焦らず、まずは適所で活躍し、もっともっと成長し、将来的には日本を支える大人物になって頂きたい、と願います。
それはともかく、今後の日本の行く方は?
本当に心配ですね。不安が尽きません。
ここまで、政界の体たらくを見せつけられてしまいますと、当分、政治家に期待できそうもなく・・・・・・
私はその期待はとっくに薄れ、企業の活力に望みをかけていたのですが、何だか、それも怪しくなってきました。
数年前までは、は、飛ぶ鳥も落とすと言われるほどの隆盛を誇ったシャープの今の落ちぶれた姿には、唖然とせざるを得ません。
そしてよく思うことは、なぜ日本人は、知的財産の基幹だけでも、守り通す事ができなかったのだろうか?と言ったことです。。
半導体を発端に、我が国が発明した最先端の技術が、ことごとく他の国に奪われ、利用されまくり。
為替相場でも、不利な円高の状況に甘んじて、どんどん国力を落としていくばかり。
その悔しさは、地団太踏みたいほど、やりきれないものがあります。
政府が、しっかりしていないことに、大きな原因があるのは間違いないでしょう。
民間企業の経営戦略がお粗末だったことにも、原因はむろんあるでしょう。
この歳になり、衰退する我が国を見つめるのは、余りに哀しく、忍びない。
政府は、もっと国と国民をしっかり守って下さい。
そのための政策論争をしてほしい。
政策より、政局を優先して右往左往する議員さん達の姿は、もう見たくありません。
日本が危機的状況にあるのに、、国の命運を、素人集団のような維新の会に、任せて本当にいいのでしょうか?
せめてみんなの党が睨みを聞かせ、リーダーシップの一翼をになってほしかったのですが・・・・
風の勢いに任せて、指導者の選択を間違えると、あっという間に我が国が傾いてしまわないとも限りません。
今は世界には、得体のしれない魔物(市場)が住んでいて、虎視眈々と、餌食にできる国を狙っているような恐ろしさを感じます。
それだけに、慎重を期して、私達も、次回の選挙には臨みたいものですが・・・・・・
どこも似たり寄ったりで、選ぶのが大変そう・・・・・・・
一方、私がなお期待を寄せる日本企業の今後は、如何に?
難局を幾度も乗り越え発展してきました。
その秀でた技術力は、よその国には真似できないものが、なおあるはず。
この際、発想の大転換を図り、新エネルギーの開発にも力を入れ、日本の再生の起爆剤になってくれないものか、と。
その英知に、なお期待している私です。
今度こそ、知的財産戦略を怠りなく、頑張ってほしいものですね~
ヱルピーダの二の舞に、シャープには、絶対なってほしくありません。
シャープ頑張れ、と私はいつになく、深い関心を寄せて、この会社の行く方を、見守っています。
台湾の会社から資金を借りないで、自力で再建することも検討中とのこと。
資金を貸す条件に、最先端の技術を相手側に提供するように要求されているようですが・・・・・
絶対そんな条件は受け入れてほしくないですね~
我が家の居間のテレビは、シャープ製です。
ファミリールームは、パナソニック。
私は日馬富士のファンです。ブログを一時愛読していました。(笑)
一昔前でしたら、パナソニックが吸収合併なんて事も可能だったのかもしれませんが、今はいずこの会社も、我が身を守るのが精いっぱいなのでしょう。
居間のテレビは、家族が揃った時しか使用しないため、隅に追いやられていますが・・・・・・
シャープの応援とばかりに、居間の中央に鎮座させましょうかしら。(笑)
シャープ頑張れ、と私は心からの声援を送ります。
お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
ランキングに参加中です。
60代のバナーをポチっと、宜しくお願い致します。