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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

迷いに迷った医療保険に遂に加入

2020-01-29 07:06:03 | 病気

医療保険。

恐らく多くの方は、将来の病気に備え、加入しておられるのではないでしょうか。

夫も、最大手の医療保険会社の商品に若い時から幾つか加入していて、入院中はとても助かりました。

助かりましたというのは少々語弊があるようにも。

 

夫は亡くなるまで、医療費の支払いは三割でしたが、高額医療費制度のお陰で、思ったほどその額は高くありませんでした。

記憶がもう定かではないのですが、確か70歳までは上限が15万から18万の間ではなかったかと。

70歳からは、やはり変わらず支払いは三割ながら、高額医療費制度の上限は7~8万に下がった、と記憶しています。

それ以上はどんなに治療費がかかっても、国の保険で賄ってもらえます。

 

私も、夫が決めたことでしたが、若い時から夫婦の保険にも加入し、支払いをしていたようです。

夫が亡くなった後、保険会社から、私の保険をそのまま継続するよう、再々勧誘のダイレクトメールが送られてきました。

その額は年間十数万に上りました。

夫婦加入でなくなり、値上がりしたのでは?

夫が居る時は、収入から天引きされていて、私は全く負担に感じてはいなかったのですが。

恐らく、会社に出入りする保険の外交員から薦められ、若い時に契約した物のはずです。

 

この保険では、本当に助けられてきました。

 

遺族年金の身の暮らしになると、とんでもない額に思えました。

とても無理。

17~8万の火災地震保険は今まで通り継続することにしたので、それで手一杯。

ゆえに私の医療保険の継続は、断念しました。

 

実は、前にもお話したことがありますが、私は保険が効く医療費は、被爆者のため大変優遇されていて、ほとんどかかりません。

今通っている整骨院の施術費は、それには該当しないことが多かったのですが。

ですから医療保険に入る必要性はないと思っていました。

 

それに暢気な私は、我が家の保険事情を十分把握していなくて、過労で倒れ、数度入院した時も、保険会社に入院代の請求をした覚えがありません。

被爆者手帳を使用するようになったのも、マイホーム建築以降です。

おおらかにも、馬鹿がこれでは付きますね~。

 

 

今の私は違います。

株でひと財産失ってからは、金銭感覚はとてもシビアに。

更に今は、遺族年金暮らしの身。

数千円でも無駄のない暮らしをしたいと、真剣に考えて、日々節約に努めています。

その私が数年間迷いに迷って、遂に、ひと月の支払いが3477円の医療保険に加入することにしたのです。

医療費は、被爆者のため優遇されているにもかかわらず。

 

その決心をした理由は、先進医療が上限二千万まで無料で受けられるから、っていうこと。

実は私はつい最近まで、先進医療を受けてまで生きながらえなくてもいい。

普通の治療で十分、との考えでした。

 

ところが我が家に訪問に来られた保険会社の代理店の方のお話によると、認知症の予防も先進医療でできる時代が訪れるかもしれない、とのこと。

宣伝文句に過ぎないのかもしれないけれど・・・。

その言葉で、何だか目覚めてしまった私。

近い将来、その治療をとてつもなく有難く感じる時代が来るかもしれませんもの。

もう一つの理由は、先進医療だと、抗がん剤の副作用がない治療が受けられるのでは、との期待感でした。

 

植木鉢のクリスマスローズが今満開です。
私の大好きなお花。

 

夫は癌の治療中、副作用でとても辛い思いをさせられました。

女性の場合、脱毛と言った副作用は耐えられないほど悲しいことでしょう。

その様な副作用が、先進医療では避けられるのなら、どんなに遠方の病院でも私は通うに違いありません。

但しその高額な治療費の支払いは、保険に入らなくては叶いません。

先進医療も保険がきくように、次第になってきてはいますが・・・・・。

医療は日進月歩。

さらに、今後進歩していくことでしょう。

 

これが、保険に入ろうと思った理由です。

十数年と言ってもいい長い期間、オリックス医療保険の新聞広告を切り取っては、眺め、迷いあぐね続けてきた私の結論でした。

癌だけでなくあらゆる病気と怪我にも対応しています。

加入の翌日から利用でき、一生保証され、値上がりもしません。

今は加入してよかった、と心から思っています。

 

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 花のように泉のように


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