歳とると、腰痛や体の節々の痛みといった症状に悩まされることが多くなりますね。
でもこれは、老化による体の退化現象で、仕方のない事なのかもしれません。
ご近所には、私より一回り年上の方がお二人いらっしゃいますが、明らかに、その痛みに耐えてお暮らしの様子が、動作からよくわかります。
私は時に見かねて、声をかけ、生ごみ袋を収集場所に運ぶお手伝いを申し出たりしています。
一方、私は、関節痛や腰痛で悩むといったことは、これまでの長い人生には余りありませんでした。
全くなかったわけでは、もちろんありませんが。
運動不足の暮らしながら、不思議と、その方面では、私の体は、丈夫にできているようです。
それを証明するものに、私の骨密度があります。
一年半ほど前でしたでしょうか。
骨密度を、整形外科で測定してもらったところ、私の年齢の平均値よりは高く、骨粗鬆症の心配はまだないようでした。
ブログにも以前、その測定値が表示された診断書を載せたことがあります。
私にはとても意外なことだっただけに、嬉しさがひとしおだったのを、今でもよく覚えています。
しかし前述の内容に矛盾しますが、骨密度を測るきっかけになったのが、腰から背にかけての痛みでした。
お医者嫌いの私は、そのうち自然に治ると楽観視し、気になるものの、やり過ごす暮らしを続けていました。
一昨年の初夏のころの事です。
小学校の同窓会の日が迫っていました。
懐かしい友人達と再会する特別な日。
腰の痛みをこらえて出席などしたくありません。
颯爽と歩き、多少でも若々しい姿で、と願うのは、女性として当然の思いですよね。
最近写真を全く撮っていません。
この度載せる画像は、ひと月以上前のものばかりです。
ところが実際は、腰痛に耐えて、同窓会に参加するといった嘆かわしい事態となってしまいました。
その私の痛々しい姿を見ての、友人Iさんの言葉を、少し前の記事に載せました。
夫に感謝しながら、今もなお、心に温め噛みしめている言葉です。
ゆえに、もう一度、載せることに致します。
「腰の痛みにかかわらず貴女が、どんなに幸せな人生だったか、すぐわかりました」
痛みをこらえながらでしたが、無事に小学校恩師の墓参を豊橋で済ませ、船で鳥羽に渡った私たち。
その後、お伊勢参りをし、無事に何とか帰宅できました。
この時は、次女家族が泊まり込み、夫の世話をしてくれたものです
ところが、それが祟ったのか、何かの拍子に、恐ろしい激痛が全身を突き抜ける症状に見舞われるようになりました。
その後、夫の入院先の病院で診察を受けたところ、その診断結果は、何と背骨の第四関節の骨折。
大変なショックを受けましたが、意外に早く完治しました。
このたびの原因不明の大腿部の痛みは、それ以来初めての症状です。
ベッドや椅子から立ち上がろうとすると、激痛が襲います。
一番ひどい日は、身動きがほとんどとれなくなりました。
連休中でしたので、診察も受けられず、ただ動かないでじっとしているほかなかった私。
でも動かないわけにもいかず、その日の歩数は、726歩。
私は家の中でも、いつもは4~5千歩、歩いています
暑さも厳しく、つらさは募る一方で、本当に情けない思いをしました。
歳を取ると、病気のリスクが高まりますが、病気と同じくらい、足腰の痛みや衰えのリスクも増していきますね。
その危険性を軽んじてはいけない、と今回の大腿部の痛みで痛感しました。
生活の質の低下が甚だしくなりますから。
ところが、このたびの痛みも、数年前に整形外科で診察を受けたときに貰った漢方薬を服用し、湿布を張ったところ、翌日にはたちまち、嘘のように回復しました。
原因は、不明のままです。
正しい姿勢で軽やかに行動できる人で、できるだけいたい、と願いますが・・・・・・。
背骨の骨折にしても、今回の大腿部の激痛にしても、原因が全く分からないのが、なんとも心もとなくて不安です。
理由が、老化現象だけでは、納得できませんものね~
心当たりが一つだけあります。
どなたかのブログに、年寄りは重いものを持たないように、医師から注意を受けたとの記事が載っていました。
骨折に見舞われる危険性が高くなる、との理由のようでした。
最近、私、毎日、結構重いものを持ち運んでいます。
倹約の涙ぐましい努力のお話に、またなりますが。
流しで、食器類を洗うとき、私はバケツをいつもそばに置いています。
洗っているとき、お皿を籠に移す際などに、水道を流しっぱなしにしませんか。
私はその放水がもったいないと感じ、バケツで受け止めるようにしています。
それがいっぱいになると、洗濯機まで運んで、その水を洗濯するとき再利用しています。
満杯のバケツは、結構重いです。
肢の痛みの症状が出てからは、満杯にせずに二分の一に溜めて持ち運ぶようになりましたけれど。
他にもいろいろ心がけていることがあるので、水道代は、驚くように安くなりました。
お風呂の残り湯をホースで洗濯機に移せば、もっと簡単ですのににね~
私は何をしているのでしょう。
ダイエット効果も期待してかしら。
クーラを運転するのも極力控えているのですが、体が幾分不調なのはそのため?
年金の一部を、多少でも貯金して娯楽費の充当に当てたい。
遺族年金になっても、貯金を切り崩す生活はできるだけ避けたい、との思いから、節約に努めている私です。
でも無理をしてまで頑張り、体を痛めては、本末転倒ですよね~。
愉しく暮らすための、前向きの節約精神のつもりですが。
少々節約疲れしている私です。
また途中から話が脱線。
節約の話に話題が変わってしまいましたが。
病気にならないように、予防に心がけるとともに、足腰を鍛え、いつまでも良い姿勢で、颯爽と優雅に振る舞える人でありたい、と強く願っています。
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花のように泉のように