昨日の記事もそうでしたが、今日の話題も一月半ほど前の事です。
遠い過去の思い出話でしたら、気にすることではないと思いますが。
私の場合、中途半端な感じで、なんだか気が引けます。
旬の記事でなくて申し訳ありません。
すっかりのんびりペースの綴り方になってしまい、この傾向を改める気は今のところなくて。
チョッピリ恥ずかしくもありますが、悪しからずご了承くださいませ。
今日は、天候が不安定だった梅雨の時期に出かけた一人旅のお話です。
行き先は、我が家からさほど遠くない鎌倉。
目的が他に何もなく、純粋な観光のみの一人旅は、生まれて初めての体験だった私です。
梅雨の最中に、それを決行(大袈裟!笑)しました。
無事に鎌倉の旅を終え、最寄駅からバスでわが家へ。
今までの私でしたら、タクシー利用は当たり前なことでしたが、今回はバスに乗車。
遺族年金になってから、私が心がけている節約の一つです。
タクシーはほとんど乗らなくなりました。
家に着くと、家側の路肩ははぬれ落ち葉で一杯。
留守の間の天候の悪さが、なんとなくうかがえる状況でした。
荒れ模様は天候だけでなく、世界中が悲鳴を上げるような事が現実に。
「悲鳴」は妹の表現を借りました。
恐らくニュースで使用されていたのでしょう。
けれど、思ったほどの影響はないのか、その後、英国も欧州も、その方面では割と落ち着いていますね。
どうなんでしょうか?
旅行の初日、湘南の海の近くで仰いだ梅雨空です。
帰路の途中で突然思い出したのが、イギリスのユーロー圏からの離脱か残留かの国民投票の結果。
駅の売店前を通る度に、新聞の見出しを何となく盗み見。
どうも離脱らしい雰囲気が読み取れました。
最寄り駅に戻り、バスターミナルでバスを待つ間、妹に電話し、気がかりなこの件を尋ねました。
そこで、先ほども触れた「悲鳴」の表現が。
「日本株は大暴落したわよ」と。
お天気は、旅立つ前は風も強く、荒れ模様気味の日々でした。
天候のみならず、世界まで荒れ模様に。
けれど、旅行から帰宅した翌日の私は疲れて体調はすぐれなかったものの、心は穏やかそのものでした。
旅行前と旅行中には、他愛ないストレスはいろいろありましたのに。
旅立つ前、持ち物をスーツケースに詰めているときは、何だか不安で、心が弾まない。
「私って、本当は旅行好きではないのでは?」と自問自答することもしばしば。
旅行中は、旅程をこなすのが精一杯。
心からリラックスして、非日常の時と空間を味わっているとは言い難いものがありました。
歩く!歩く!歩く!の動作は、私の体力には、かなりの負担。
それに帰宅後、この旅行記をブログを綴らないといけないと思うと、それがまた、ちょっぴりストレスにもなって。
まるで作文の宿題のよう。(笑)
木造の駅舎にレトロ感一杯の江ノ電の電車
一昔前の懐かしい風景に、出逢ったような心持になりました。
このような小さなストレスは、年齢的なものもあるでしょう。
年を重ねるたびに自信を失っているのに・・・・・・。
あこがれの一人旅に、この歳になって臨もうとしているのですから。
けれど、そのストレスも、旅行から帰宅した日まででした。
そういえば、すっかり準備が整い、いざ出発となった時にも、一瞬、何かが吹っ切れ、心がとても弾んだものです。
帰宅当日は疲労も濃く、旅行の思い出を振り返る心の余裕があまりなかった私だけれど・・・・・・。
その翌日になると、心模様はまるで変わっていました。
昨日までの二日間の出来事が夢のようで、心から楽しかった、と感じられるようになっていました。
乗り換えを二度も繰り返し、迷いながらやっと江ノ電に乗った時のホット感。
レトロなコトコト電車に揺られ、車窓から水平線の見える海を観たときの感動。
お天気は良くなかったため、紺碧の海とはいかなかったけれど、私の心を打つには、もう十分な海景色でした。
ホテルに到着した頃は梅雨空でしたが
その日の観光を終え、送迎のシャトルバスを待つほんの束の間、海岸に下りた時は
夏らしい光景でした。
アジサイも、まさに見頃で、心から愉しめた私です。
アジサイ寺として有名な長谷寺、明月院を訪ねました。
六つのお寺を巡ったけれど、私が一番心が落ち着けたのは、北鎌倉の円覚寺だったかもしれません。
いずれのお寺も敷地が広大で、とても全部を見て回る意欲も体力もなく、見落としてしまったところが幾つかあります。
後で気が付き少々残念ではありましたが、くまなく観光はできなくても、雰囲気に浸れれば、それで私は十分。
数々の想い出と共に、輝いた緑滴るお寺の境内の風情ある光景が、今も、私の目には焼き付いています。
そこに身を置けた幸せを、噛みしめ噛みしめ暮らしている自分が、今います。
このたびの一人旅で改めて実感したことは、旅行は、観光している最中は何となく夢中で過ごすうちに、数日が終わってしまう。
旅行を無事終え、帰宅して落ち着いた時にこそ、その楽しさと良さを理解できるものでは、と。
50代のころ、妹とイギリス旅行したときは、株式市場は荒れ模様で、投資顧問で運用してもらっている持ち株のゆくへが気になって仕方がなかった私だけれど。
今回の暴落は、私には他人事.
旅への影響は全くありませんでした。
夫が亡くなり、悲しい境遇には変わりないけれど、不安を抱くようなストレスは、あまりない暮らし。
旅行のストレスを愚痴るなんて、幸せすぎる悩みだと、悟りました。
明日からは旅行について、もう少し詳しく述べることに致します。
追記
まだ三度の連続投稿に過ぎませんが、いろいろな事情から、一週間ほど更新はお休みします。
訂正をお願いしましたが、聞き入れてもらえませんでしたので、一言、こちらに書かせていただきます。
私は、彼女が言うように、ネット上で彼女の実名をあらわにしたことなどありませんし、実名を知る術など全く持ち合わせていません。
なぜこのような嘘をつかれるのか?
その投稿者のIPが私と同じだったなど、と後で付け加えておられますが、あまりにひどいウソ。
許されない事です。
誹謗したことも、むろん私はありません。
誹謗され続けたのは、私です。
彼女は、掲示板のころから、吐いた言葉は、すべて削除するといった卑怯な行為をされてきました。
私が全く身に覚えがないような事をまたいろいろ書いて、私を誹謗中傷するのはもうよしてください。
「個人攻撃」の言葉は、文章の流れの中で、多少触れても自然なことに思えたので書きました。
そんなにご気分を害されたのであれば、お詫びします。
けれど、今また、嘘をついてまで脅しのような言葉を使用して、同様の個人攻撃をこりず、されていますよね。
私はネット上では、いつも私なりに誠実に対応してきたつもりです。
心に誓っていえます。
貴女の中傷は相変わらずで、とても辛いですが、応えても虚しいだけなので、もうこれ以上はよします。
お互いに心静かに、良きお盆を迎えましょう。
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