一連の記事の一回は、庭の様子をご報告すると決めた私です。
さて今日は何を綴ればよいかしら。
その後、新しい草花は植えてはいません。
とは申し上げたものの、私は、我が家の花壇の植物をすべて紹介したことがあったでしょうか。
ありませんよね。
今日は、そのことに絞って記事を書いてもいいのですが、なんだかそれは大変そう。
小さな花壇に、結構多種多様な草花が植わっています。
それほどでもないかしら。
私の好きな草花に選択を絞ってきたようにも。
中には、風雪にも耐え、15~6年もの長い年月を我が家の庭で送ってくれた植物も多々あります。
けれど、それ以上に抜いてしまった植物が何と多いこと。
なんとも心無い庭主の私です。
本意ではなかったのですが、いろいろな事情で、世話の根気が続かず、枯らしてしまったり、環境が合わなくて自然消滅したり、と。
去年は花をつけなかった宿根草のイベリスが今年はとても元気。
常緑ですから有難く、私の心強い友のよう。
宿根草の芽吹きや、樹木が萌え始める時の感動は、たとえようがないほど嬉しいものですよね。
新しい命の躍動を目の前にして・・・・・・。
その体験を心から味わえるマイガーデンが理想と思いつつ、それまで待ちきれない私。
それを待っていると、スペースに余裕がない我が家の小さな花壇はある時期、とても殺風景になってしまいます。
それでもいいかな~、と最近思い始めてはいるのですが。
酷寒と酷暑のガーデニングは、私の年齢では無理になりつつありますから。
晴耕雨読だけでなく、冬と夏もガーデニング作業はお休みにしてもいいですね~
マーガレットは今もとても元気。花をたくさん付けてくれます。
無慈悲なところもある庭主にもかかわらず、長年にわたって我が家の庭を彩ってくれる草花の代表格は、ハーブ系のコバナランタナです。
四季にわたって、ほとんど咲き続けてくれます。
まだ今のところ、花は見られませんが、もうそろそろでは。
これからのシーズン、ピンクの可憐な小花が、道行く人たちの目に留まることでしょう。
正に我が家のシンボルフラワーといった感じです。
他では、ツルニチニチソウ・・・・・・。
私の大好きな植物で、明るい斑入りの葉が、庭を明るくしてくれます。
薄紫の花は、爽やかでで清々しい雰囲気。
ギボウシ、ヒューケラ、その他、多種のリーフものは、とても丈夫です。
花壇は、草花だけでなく、適度に葉物を間に入れると、両植物が一層引き立って雰囲気がよくなりますね~
シルバー系の葉の植物も欠かせません。
シルバー系で私が一番好きなのはエルモフィア。
これほど庭を明るくしてくれる植物は、他には見当たらないと思うほど.
私にとっては魅力的な庭の必須プランツです。
手もほとんど掛りません。
エルモフィア・カレックス・アジュガ・イベリス・プリムストーン等
そして最後に、クリスマスローズを挙げましょう。
最初に植えたときは、地味なお花との印象で、さほど惹かれた覚えはないのですが。
年を追うごとに、この花の魅力の虜になりつつある私です。
植物にもかかわらず、人格めいた奥の深さが感じられてきます。
控えめながら凛とした佇まい。
芯はとても強そう。
でも繊細な形状をした花弁やおしべ、めしべは、優雅そのもの。
タネができた状態になっても、枯れかけてきても、なかなか切り落とせない何かがあるのですよね。
もっと手入れ法を学び、愛おしんで育てなければ、と思いつつ、この花の強さに甘えているかのような庭主です。
今後もっと増やしたいお花の代表格でしょうか
他に、最近植えたクリサンセサム、ゴールデンクラッカー、スカピオサも、とても魅力的で心惹かれています。
去年の春、植え付け、多少手を入れたアイスバーク。
今年はいよいよ純白の花をつけてくれるのでは、と心待ちにしています。
まだつるを絡ませるトレリスを設置していない私。
バラのつる先が落ち着き場所がなくて、途方に暮れているような印象で、申し訳ない気持ちでいます。
速く用意しなければ、と思いつつ、何だか日々多忙で、車も数年前に手放したゆえ、思うようになりません。
私の夢を実現するために、もっと活動的に動き回り、お花屋さんも頻繁に訪ねないといけませんね。
一方、大好きなモッコウバラは野放しでもいつも元気。
十数年、毎年可憐な花をつけ、私を感動させてくれます。
アイスバークの下の寄せ植え
ラベンダー・あさぎりそう・ブルーデージー
そのシーズンが目の前。
今年は、八重のモッコウバラのほかに、一重のモッコウバラも昨年購入し、庭の中央のバーゴラの下に植えつけました。
一時は元気がなく、とても心配しましたが、春先から新芽が伸び、柔らかな緑の葉が日に日に成長しています。
モッコウバラが咲き乱れる頃が、我が家の庭の一番美しい時かもしれません。
訪れたばかりの春の優しい陽光をいっぱい浴びて、庭の草花が一層華やぎを増し、笑いさざめく時期がもうすぐ。
それにしてもここ数日の冷え込みには、私同様にお花たちも戸惑い震えているのでしょうか。
いえいえ、悪天候をものともせず、逞しく育つ草花たち。
その健気な姿に励まされ元気づけられることが多い私です。
ガーデニングを趣味にしてよかった、と心から思える時かもしれません。
ご覧下さいまして有難うございました。
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