空気に淀みと言えばいいのかしら。
五月のさわやかさとは異なる、湿気を含んだ重たさを、、時折感じるようになってきました。
半袖の装いが似合う時候となった今、、入梅が、いよいよ間近かですね~
庭先のカシワバアジサイが花を付け始め、その時節を一足先に告げてくれています。
今日こそ、我が庭の花壇その後、のご報告をさせていただきますね。
本当は毎日、庭に育つわが子同然の草花や樹木の様子をお知らせしたい、と願って止まない私ですが。
最近、理解に苦しむような辛いことに度々見舞われ、ネット界に少々嫌気がさしています。
一層のこと、花ブログに替えてしまおうかしら、なんて思うことさえ、幾度もありました。
でもそれでは、ブログ開設時の私の本来の目的とは、内容が異なってしまう事でしょう。
それに自然描写となると、文章の苦手意識が一層強くなる私ですから、恐らく無理というものでしょうか。
実は、一昨日も、隣町のお花屋さんに出かけ、苗を数種類、また買い求めてきました。
とても優しい素敵な店主さんがおいでのお店です。
センスが素晴らしく、我が町で、私が唯一お気に入りのお店といったところでしょうか。
でも、我が家から結構距離があるため、足がなかなか運べないでいました。
久しぶりにお訪ねしたところ、私の感性にぴったりくるお花が勢揃い。
けれど、すでにご近所の方にご紹介頂いた大型園芸店で、たくさんの草花を求め、植え付けた後でしたから、少々残念な事に。
初めて訪ねた大型園芸店は、全くの期待外れでしたが、30分以上かけて辿り着いたお店。
床塗装工事で炊事ができない三日間に一気に植え付けてしまおうと、買い意欲満々でした。
ですから、迷いながらも、やみくもに買い漁ってしまった私です。
帰り道、後悔ひとしおで、大変な無駄遣いをしてしまったような気分になり、一時的にチョット落ち込みました。
ガーデンデザインなど描き切れていず、まことに無計画な買い物をしてしまったからです。
でも植え付ける段階になると、これで良かったのだ、と心から思え、安心しました。
あまり難しく考え過ぎず、自分の感性の赴くまま、草花を素直に手に取り買えば、さほど失敗はないものだわ、と納得。
無論、失敗もあって当然でしょうが、そこはいろいろ工夫すれば、その植物に合う場所が見付けられてくるものですね。
人工的なものは、そうはいかないでしょうけれど。
自然の柔らかさ、温かみ溢れる植物は、多少自分の好みと違っても、すべてを受け入れられる魅力がある、そんな思いがしました。
夏から秋の花が咲き誇る日を心に描き、心待ちです。
さて、私が植え付けた草花や、寄せ植えの数鉢の画像を行間に載せ、ご紹介してていきますね
既に植栽された既存の草花の空いた空間に植え付けたため、かなり密集してしまい、これで良かったのかしら、と不安で一杯です。
自分のイメージの理想ばかり追い求め、草花への気配りが少々足らな過ぎの我儘な庭主。
そこに迎え入れられた植物たちは、何だか、チョット哀れにも感じます。
東南向きで、奥行きのない細長い我が家の庭。
日照が実にデリケートなところが多いです。
多少なりとも、それを考慮したつもりですが、植え付けた場所が、果たして適切だったのかどうか、全く自信がありません。
庭の花壇の寄せ植え 未だ草花の名称が整理されていません。
ノートに整理し、その内ご紹介させていただきますね。
サルビア、ナスタチウム、コリウス、ユーフォルビア(ダイアモンドフロスト)、シロタエギク等
一昨日お訪ねした花屋の店主さんがおっしゃるには、
「ガーデニングは失敗が付きものです.その場所で元気に育たなければ、植えかえればいいだけですよ」と。
確かにその通りですね~
子育てと同じで、環境がとても大切。
愛情もむろんの事です。
私は、環境が草花に多少合わなくても、私の注ぐ愛情で乗り越えさせて見せる、な~んて今の所、意欲十分ですが。
それは無理というものかもしれません。
更に、この気力がいつまで持続できるか?
体力次第、といったところでしょうか。
ホワイトガーデンぽくなりつつあるような・・・・・・
今回の作業で、自分の体の回復が本物であることを再認識でき、とても嬉しい事でした。
首、腰ともまったく違和感を、その後感じないで済んだからです。
正にジャストタイミングの、ガ―デニング自立だったようですが、自らの齢を思い、細く長くをモットーにしなければなりません。
大変お世話になった二名の素敵なガーデナーさん達を我が家のお庭に、いつかお招きできればいいな~と思っています。
三越のチェルシーガーデンのHさんから頂いた年賀状が、私の心の支えに、今もなっています。
最後に、私のひそやかな野心を、お話し致しましょう。
バラに挑戦することです。
バラはとても華麗で美しく、花の女王であることは、私も疑いの余地はありませんでした。
でも楚々とした、野の花のような雰囲気の草花に取り分け惹かれる私には、多少の抵抗感があり、わが庭にたくさん植え付けたい、とは思いませんでした。
でもブロガーになって以来、多くの方々が心からバラを愛で、そのシーズンを愉しむ画像入りの記事を載せておられるのを拝見し、次第に心が動かされています。
先日、お庭の手入れをしている時、バラの花束を二つ抱え、一周りお年が上の奥様が、我が家にお越しになりました。
我が家のお庭に迎え入れ、しばらく談笑。
頂いた素敵なバラの花束を抱え、私のバラへの思いを語りました。
お薦め下さったのは、アイスバークでした。
頂戴したバラのブーケの中にも、アイスバークが。
ほのかなアイボリー色でした。
実はモッコウバラ以外で、初めて挑戦したのがこのバラだったのですが、数カ月もたたない内に、虫に食われて丸坊主。
それ以来、バラへの苦手意識と自信のなさが一気に増幅され、余り手を付けなくなったような気がします。
一方、私のバラへの思いを伝えた花屋の店主さんのお応えは、
「サマ―スノウは、如何ですか。とげもなく、とても育てやすいバラですよ」と。
迷うこともなく、これで決まりかしら。
まずは、この白バラ二本の苗木を買い求めましょう。。
冬の大苗の方が育てやすい、とのご近所の奥様の助言に素直に従い、それまで待つ事にします。
まだしばらくお預けで、残念ですけれど・・・・・・
バラへの憧憬が日増しに深くなったのは、マジョリンさん、Bunbunbunさん、バラさん、その他バラを愛する多くのブロガーさんのお陰です。
我が家に、バラの芳香が立ちこめる日を夢見て、今日の記事を終わりとします。
まだ未完成の寄せ植えです。
今日も最後までご覧下さいまして、有難うございました。
私、手作りのお庭の写真は、今後もボツボツご紹介させていただくつもりです。
またお遊びにいらして下さいね。