今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

孫のピアノ発表会

2013-03-22 06:49:03 | 

最近、カメラの調子がおかしくて、私の期待通りの鮮明な画像になってくれません。

恐らく理由は、私の腕が悪いだけ、と思いつつ・・・・・・

もしや、と言った不安な心当たりもあります。

私は最近、小さなキャリーケースを購入しました。

ブロガーになって以来、外出時によくカメラ持参のことが多いためです。

荷を多少でも軽くし、慢性の肩こりの予防の一助になれば、との思いでした。

 

しかし、小さなケースのため、恐らくカメラは、それを引く時、その振動をもろに受けていることでしょう。

非常にデリケートな精密機器。

もしかしてその影響を受け、機能が狂ってしまったのではないかしら?

カメラに詳しい方が読まれたら、お笑いになるかも。

考え過ぎだよ、って。

 

きっとそうですね~

恐らく設定が何か間違っていたのでしょう。

それが見極められない私の知識の未熟さと、腕の悪さに起因しているだけでしょう。

 

こんなわけで、さくらちゃんのピアノの発表会に出かけ、写真撮影もそれなりに頑張ったつもりでしたが、どれもピンとが今ひとつ合っていません。

そんな画像ばかりですが、忘れることのできない家族のイベントです。

そのまま、載せることに致します。

 

弁解がましい前置きが長くなってしまいました。

これからが本文です.

 

              

 

三月二十日の春分の日の休日は、さくらちゃんのピアノの発表会で、旦那さま、次女家族と出かけてきました。

次女のお婿さんは、今アメリカに出張中のため、姿がありません。

私は、孫に贈るお花のブーケの買い物、その他の所用を果たすため、一足先に家を出ました。

目的地の会場に出かける途上、開花した桜が、はじめて私の視界に映りました。

卒業式を迎える華やかなはかま姿の女子学生さん達にも、数名出会いました。

春の風物詩に心弾み、いよいよ春との実感を強くすることができた私です。

 

発表会場に着くと、既に到着していた次女家と、長女家の人達の姿が目に入りました。

いつも、ズボンかショーツしかはかず、スカートやワンピースが大嫌いな桜ちゃん。

でも、発表会当日は、さすがにそうはいきません。

ファミリアで買い求めたとかの、清楚な長目のワンピースを身にまとい、すっかり女の子らしい姿に変貌していました。

ばぁばが、こんな姿の桜ちゃんにお目にかかれるのは、毎年家族一同が揃って迎える元旦と発表会の時くらいです。

他の出演者のお子さんたちは皆さん、お姫様のような華やかなドレスを装っています。

それに比べると、実に地味な服装ですが、桜ちゃんのみならず、ママ好みでもあるのでしょう。

 

 

             

 

 

しばらく取り留めもないお話しをし、いよいよ会場に。

開演時間が迫ってきました。

長女家の出演者は、さくらちゃんだけではありません。

パパも連弾で我が娘と一緒に出演します。

高校生までピアノの習い事を続けていて、クラシックへの造詣は人並み上のものがあり、大変な音楽愛好家の彼です。

そして日頃、息抜きと趣味でピアノを弾いています。

彼のここ1~2年の口癖は、「グランドピアノを買いたいな~置くスペースは十分あるから迷っているんだよ」です。

まだ実現していないようですが・・・・・・

 

            

                              名器のスタインウェイ

 

いよいよ開演となり、小さなお子さんたちの演奏から始まりました。

国際色豊かで、外国人のお子様も二名ほどいらっしゃいました。

9番目に、いよいよ桜ちゃんが登場。

去年は前日、緊張し過ぎて熱が出て、当日も腹痛に悩まされ、見かけによらず、とてもデリケートなさくらちゃんでしたが。

 

今年は、そんな緊張感は、ロビーで会った時にはひとかけらも感じらませんでした。

練習の努力の積み重ねで、自信があったのでしょうか。

曲名は、ソナチネ、OP.60 NO.1より ロッシニーの主題による変奏曲

誠に見事な演奏でした。パチパチパチ♪

1年間で、こんなに成長するものかと、驚かされました。

 

               

 

感動し、胸が熱くなりましたが、隣席におられた長女のご義母様は、感激のあまり涙が止まらないご様子でした。

いつも、深い理解を示し、嫁の娘を優しく見守って下さり、私は日頃、感謝に堪えないでおります。

この日も、素朴なお優しいお人柄に、改めて心打たれました。

 

孫の演奏が終わり、ほっとした後も、可愛いお子さんや、お姉さま、お兄さまの素晴らしい演奏が続きました。

我が子の演奏時は、緊張と安堵のお気持ちでいらっしゃるのは、いずこのご家族も同じでしょう。

 

一部終了で10分の休憩。

その後、二部が始まり、四番目に、さくらちゃんとパパの連弾がありました。

実に微笑ましく、素敵な光景です。

きっとさくらちゃんにとっても、人生の思い出アルバムの忘れられない1ページになるにちがいありません。

ママも幼い頃、ピアノが大変上手で、先生の余りの褒め言葉に、この子は特別な才能があり、将来はピアニスト、などと親ばかぶりのの発想をしたものでしたが。(笑)

旦那様に、可愛い我が子との連弾のお株は奪い取られてしまったようですね。(笑)

でもママとの連弾は、発表会ではよく見かけます。

但し、父娘のものは珍しいでしょうから、演奏会では、観客席の皆さんの目に新鮮に映ってくれたのでは。

 

               

               

 

Hさんもお疲れ様でした。

「その内、娘が上達し過ぎて、ついていけなくなるんじゃないの」と、彼を冷やかしたところ、

「まだまだ当分は大丈夫ですよ」と言っていました。(笑)

 

                                            

 

無事発表会も終わり、六時前、夕闇も迫る頃、家路に就いた私たちでした。

皆で一緒に夕食も、と考えていた私でしたが、次女は、子供達が最後まで付き合いきれない様子を見て、途中で会場を後に。

その時、旦那さまも、一緒に帰ってしまいました。

それで仕方なく、私も、急ぎ足で、夫が待つ我が家へと。

 

               

 

五分先の桜が、発表会の無事終了を祝って、途中まで帰りを共にした長女家、家族に、微笑みかけているかのようでした。

だってこの季節が一番ふさわし、い桜ちゃんですものね。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする