数日前、数時間ガーデニングに没頭しました。
無理をし過ぎると体に応えます。
ですから、ほどほどにと思っても、2~3時間がアッという間に過ぎ去ってしまうのが庭作業。
この日もその通りでした。
駅前の小さな花屋さんで求めた二種類の苗を植え付けるのが一番の目的でしたが。
この度の庭作業では、とても嬉しいことがありました。
母をたずねて三千里。
そんなお話があったように思うのですが、私はある花を求めて三千里。(笑)
そう言いたくなる程、長年の間探し続けていた草花にやっと巡り逢えたのです。
その植物の名は、「クフェア」。
こんな名前では、思い出せませんよね。
手持ちのガーデニングの本で、頭に浮かぶ花姿を探しても見当たらなくて・・・。
残念で仕方なく・・・。
いつか出逢えることを信じて、それなりの努力はしていたつもりでした。
まるで恋人みたい。(笑)
駅前の小さな花屋さんで、最近、思いがけずその花に逢えた時は本当に嬉しくて・・・。
胸の高鳴りが抑えられないほどでした。
とても地味で、どちらかと言えば和風ぽいお花なんですけれどね。
我が家の地味な庭を、初孫のR君誕生を迎えるにあたり、第一園芸のガーデナーさんにリフォームをお願いした時のこと。
花壇の縁取りとして植え付けて下さったのが、この花「クフェア」でした。
花期が早春から晩秋までと、とても長いです。
地味な花ですから、庭の彩としては脇役に過ぎませんが、実に良い効果をもたらしてくれます。
今、私は花壇を、テクスチャーの異なるカラーリーフ中心にし、テラコッタの鉢やプランターに植え付けた寄せ植えや草花で華やかさを出す。
その様な花壇を目指しています。
もともと百花繚乱のような華やかな庭はあまり好きではなく、落ち着いたしっとりした風情が好み。
そんなイメージを常に頭に描きながら、庭作業に取り組んでいる私です。
そうすれば手を余りかけなくていいですし、経済的にも助かりますから。
横着なところもある、いい加減な庭主にはぴったり。(笑)
クフェアの奥の花も同じお店で求めたものです。
花の名はサントリナ
手前の植物は、ラミュウムですが、いずれの植物も日光不足が心配
それにしても、今の庭はちょっと地味過ぎかな。
わが家は南東向きで、全面は私道ながらかなり広い道路。
日当たりは良いのですが、奥行きのない花壇は、植栽が影となり、半日蔭状態。
草花には厳しい環境です。
そのため、私の描く成長はなかなか望めません。
その点、リーフ物は、その様な環境でも、割と丈夫。
とてもありがたい植物です。
去年の寄せ植えで、とても気に入っています。
そんな地味な花壇を、今後はやっと巡り逢えたクフェアが、ピンクの彩りを添えてくれそうで、ワクワク。
大いに期待を寄せています。
私はぎっくり腰には幾度もなりましたが、腰は割と丈夫。
腰痛に見舞われたことは余りありません。
とは言っても年齢を考えると、今後ガーデニングがいつまで愉しめるか不安。
でも、年相応の愉しみ方がきっとあるはず。
それを模索しながら、どんなに年を重ねても、草花に癒され元気づけられて余生を送りたい。
そう願って止みません。
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