しんずる【信ずる】(動サ変)①本当であると思う。疑わない。「その話は信じがたい」②人を信用する。「私を信じてくれ」「信じやすい人は欺かれやすい」③宗教を信仰する。「キリスト(教)を――」
(「例解国語辞典」)
しんじる【信じる】(動上一) ①ほんとうだと思う。◎正しいと信じることをやりとおす。↔疑(うたが)う。②ある宗教(しゆう-きよう)にはいりこむ。◎あの人は、キリスト教を信じている。=信仰(しん-こう)する。信心する。=信ずる。
(「講談社国語辞典ジュニア版」)
しんじる【信じる】 ①うたがわず、ほんとうだと思いこむ。②信仰する。
(「プリンス国語辞典」)
しん・じる03【信じる】(他上一)①うたがわずに、真実と思いこむ。②帰依(キエ)する。[文]しんず0(サ)
(「明解国語辞典 改訂版」)
しん・じる3【信じる】(他上一) ①(なに・だれヲ――)あらゆる点から見て、それが真実で疑う余地がないと思い込む。「△神(あの世)の存在を――/天動説が正しいと信じて疑わない時代があった」②(なにヲ(なんだト)――)その事に関する自分の判断が正しいと思い、他の考えを入れる余地が全く無いものとする。「成功を信じて出発/――ところに従って行動する/彼がそんな事をするなんて信じられない」③(なに・だれヲ――)まちがいが無いものと認めて、その△言った(行なった)事などを積極的に受け入れる。「君を信じて〔=信用して〕頼むんだ/信ずべき筋〔=出所が確かな方面〕の情報」④(なに・だれヲ――)神や仏などの絶対的な力に心から従って、その教えの通りにしようとする。信ずる(サ変)。
(「新明解国語辞典」)
しん・じる【信じる】〈他サ変〉①ほんとうと思い込む。信用する。↔疑う②信仰する。信心しんじんする。「仏教を――」 [補足説明]「信ずる」ともいう。
(「学習百科大事典[アカデミア]国語辞典」)