か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

短冊

2016年06月29日 | あそび

低級スーパーに行った。

もともと僕のようなノーブルな人種には、怒号と罵声は似合わない。今日は何故かそのスーパーに行ってしまった。

見てみぬフリをするしかない。恐ろしい非常識のるつぼだ。人はもはやきちんとしたしつけや教育なしには人として生きて行けない。

 

商品のドリンクを並べてボールをあてボーリングのようにして遊んでいる子がいた。

パコーンと叩いて親を探した。親は僕をにらんで子供の手を引いて消えた。

このての親は間違いなく太っている。肌が汚い。服が汚れて尋常じゃなく派手である。子供の後ろ髪が異常に伸びている。たぶんキラキラネームだ。高校を中退した兄がいる。その兄と一緒になって僕に対し復讐するつもりだ。暴力が常態化したPoor Yellow。

 

佐賀県のスーパーモリナガは、貧乏相手の薄利多売から脱した。TVのCMを流すようになった。上品な僕には上品なスーパーモリナガが似合う。

 

 あるイタリアンの店に行った。僕は店の名前は書かない。そのうち行き当たったとき思い出してもらえれば・・・。

 

料理についてはたっぷり次回に回し、今日は入り口にあった七夕飾り。

僕は年をとった。よその子の短冊を読んでちょっとジーンと来た。店員さんもゆったりしている。5分10分の立ち話はふつうにしてくれる。ブスなら拷問だが、かなりきれいだったので楽しく短冊の話をした。僕の目が潤んでいるのを覚(さと)られないように必死だった。

覚られた。「私もウルウル来たんです」といってカバーしてくれた。

 

このごろの小学校は面白おかしく過ごせばよく、事故の無いことだけを校長はじめ全員が願う。だから考えることの喜びは塾で学んでいる。こういう奇形的教育は止めてほしいものだが、保育園もかねる小学校では無理だな。

 

僕は短冊に書くなら「配当金が上がりますように」とか書く。子供が熊本の人を心配している。大人の入れ知恵があったにせよ文章の大部分は自分で考えて書いている。

何よりも皆まともな子たちは、親がまじめだ。名前を見ればわかる。面白半分に犬に名前をつけるようにいい加減に名前をつける親がいる。そういう人間はすべてに不真面目だ。

 

日本の周辺国は低開発国ばかりだったが、今や、日本は韓国からも多くの点で追い越された。安倍はそんなことに関心が無いから貴重な日本の知的資源がだめになっている。

大学総合ランキングでは、東大はソウル大に抜かれた。大学卒の初任給は、ダントツに韓国の有名大卒のほうが多い。

一国の首相が基礎研究費をケチっては日本は死ぬ。実学即戦力最優先はそこらのチンピラ経営者の人気取りはできても、科学者の層が薄くなる。国民の関心を金もうけに向け、当面をしのぐ政策は、日本の科学力を長期低落させる。

まともな勉強をしてないのが首相になると日本は百年に禍根を残す。

 

そんな中、「科学者になりたい」といってくれてありがとう。

お金持ちになりたい、というのもあったが、なかなかよかよか。

大人が邪魔せず、少しだけ応援すれば子供はみんな夢をつかむ。


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