か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

The man who knew Infinity(奇蹟がくれた数式)

2017年11月13日 | 学問

 

準新作になったので借りてみた。日本では不人気作。ポチ安倍自身が学問に関心がない。だから国民もそうなる。邦題はつけてはいけないタイトルだ。洋画には場違いで間抜けな題が付くことが多い。内容をよく理解できないままつけるからだ。

インド人数学者ラマヌジャンは独学でのし上がり独創的な玉石混交の理論を組み立てる。独学で組み上げたのだから既成の既知の部分と重複があるのは当然で、むしろoriginalな部分に評価を与えねばならぬ。

オイラーの公式のネックになっていたところを結果的に解決する理論を打ち立てるなんて僕の想像のまさにinfinityの遠くにいる人だ。

彼の言葉。公式は作り出すものではない。掘りあてるものだ。

これを聞いたとき、彼の業績のほとんどを理解できない自分が恥ずかしかった。人間とは、生きていくうちに何と差が開く生物か。僕は彼の1/1000も掘り当ててない。

クルマで追い越されたことを怒りノミで突く作業員、かたや代入さえすればアトランダムな素数の出現をある程度予測できるようになる、その公式を発見するラマヌジャン。膨大な素粒子の圧縮であるブラックホールの動きを推定するのに役立っている。掛け算の九九を得たので計算なしに答えを得ることができるようになったのと同様だ。

 

まあ、ここまで読む人はかなりの教養のある人だ。

バイオハザードが準新作に落ちたぞ。わけわからんことを考えるよりアクション映画を見よう、そして馬鹿になろう。

 

本邦初公開のものを僕も紹介しよう。今日、庶民の食事を知るためにイオンの食い放題の食堂に行った。その時撮った、内縁の娘。

料理もよかったが植物性のものが多かった。それにしては貧乏人は短気者が多い。

 

 


最新の画像もっと見る