か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

鳥越俊太郎

2016年07月12日 | 国際・政治

命すつるほどの国はありや

4年前、僕は現役だった。公務員とは下に厳しく上にあまい。誕生日でスッパーンと首が飛ぶ低級に対し僕らには、天下りとか残務整理とか言って遊びの時間が待っていた。

木から落ちたサルはサルである。しかし、木から落ちた公務員はただのひとである。僕はただの人になる前に出来る限り有名人に会った。もちろんそこらのくそガキが想像する芸能人ではない。

鳥越さんとごくわずかの時間だがお話をした。

彼は九大付設高校出身だ。偏差値74. 彼が受けて15年してやはり田舎の天才僕が受けた。僕は落ちた。

優れた生徒は塾もなく死ぬほど部活をしても、3年の夏休みから勉強をはじめ東大理3に合格した。

国がほしいのはこういう人間だ。息も絶え絶えになってべんきょうし体を壊して合格しすぐ死ぬ奴は要らない。

その本物たちがうようよしていた。貧乏人が何をもって向かっていっても勝たない。勉強、ケンカ、・・・

鳥越さんはかるーく合格したタイプだ。人生タバコさえ吸わなければ何とか生きられるよ。などと健康の話ばかりした。

今回の立候補に当たって鳥越の健康を心配する声がある。大きなお世話だ。人の生き死には自分でわかる。どんなに健康であちこちに子供を作っても、金銭ごまかしで途中でやめるじゃないか。

集団安保が好きならその事について絞って議論しろ。家系とか番組の失言とかは議論に入れてはならぬ。本質からそれ、ハゲマスゾエとか言って揶揄するのは、男らしくないし、科学的でないし、発展性も無い。

鳥越さんとの話の中身より、僕を心配した目の奥の優しさに僕は打たれた。

 

 

 

 

 

 


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