か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

「福岡事件」

2012年06月29日 | ニュース
ヘナチョコ裁判官が一人の男の命を奪った。遠い昔の話だと考えてはならぬ。過去に盲目なものは未来にも盲目だ。

台湾人は親日で好きだ、尖閣諸島は日本領だ。東北の災害にこんなに援助してくれた。日本時代を懐かしんでくれる人が多い。日本の観光地を荒らしていく。こういう目の前の事柄をそのまま直接的に、よかったとか悪かったとか、感じ取るだけしかできない低脳女子高生的人間がいて不愉快だ。事柄同士を有機的に結び付けろ。すなはち、考えろ。尖閣が日本領なら台湾は敵だろ。

1947年西武雄は軍服取引詐欺事件を計画した。この時西にピストルを提供するのが石井だ。ここで供述が分かれ西はその場にいただけという。カネを用意したのは台湾人数人だ。中国人(台湾人)は2名が射殺された。他にも武器は刀とか匕首(あいくち)とかあったが致命傷はピストルであるとされた。

一方、日本人は7人が関連したとされた。日本国憲法施行直前であり旧刑訴が幅を利かせていた。拷問により検察のシナリオ通りの調書が作成されていった。2人死刑、4人懲役、1人無罪。

証拠のピストルの条痕検査がない。関係者の硝煙反応は。火薬痕から関係者の立ち位置が分かる。死体解剖は客観的機関がしたのか。・・・それら一切がない。

自白を中心に争われた裁判は、裁判官の考える落とし所に落ちついた。傍聴席は台湾語のオンパレードとなり7人全員を死刑にしろといって暴れた。

このとき裁判官は情けないことを言う。

「西、石井を死刑にしたからそれでいいだろう。」 裁判官席から台湾人に懇願した。(一人は恩赦)

司法の権威も日本の権威も水泡と化した瞬間だ。傍聴席で騒げば判決は変わる。このことを学んだ彼らは日本統治時代を思い出した。

「比較的成功していた日本による統治」とかバカが言うが歴史を学んでからにしてほしい。台湾人を統治しようと、半島よりもはるかに多くの労力が注ぎこまれたが、終戦まで日本が統治に成功することはなかった。小日本帝国は多くの兵士を前線から引き抜いて台湾統治にあてた。逆に朝鮮人をすべて不逞鮮人のようにいう人がいるが、犯罪の統計を見てから言ってほしい。

半島では戦前、今以上に全国津々浦々に巡査が派遣された。今はソウルに異常に警官を集中させ民衆の暴動をおさえようとしているが。とにかく、予防注射も学校もなかった原始人たちは、犬を食いながらただただ近代日本におののいた。

台湾の親日は最近のものだ。蒋介石による過酷な弾圧に比すれば日本時代が懐かしいだけだ。穏やかな人たちだとか夢を見るのはよせ。
Posted at 2012/06/18 15:52:53

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