直すより買った方が安い？

　プリンターの調子が悪く上手く印刷が出来ません。エプソンPX-A550とPIXUS850iの2台とも印刷が出来なくなりました。PX-A550においては、ヘッドクリーニングを行うも新しいインクを全て使い果たしても印刷できません。キャノンは、黒色が印刷できなくなりヘッドクリーニング、ブラッシングを行うも黒のインクが無くなっても駄目でした。それでヤマダ電器にプリンターを見に行きました。まずは、キャノンのプリンターヘッドの取り外しが出来たので、それを持ってヘッドのみの交換を考えました。古い機種なので交換部品は無いとの事で修理に出すと電気屋の手数料で2000円程度掛かりその他修理代が掛かるとの事です。時間も掛かり修理代がどれ位になるか不明でした。
　そこで、店頭商品を見てみるとエプソンのプリンターが6000円弱で売っていました。現品限りですがそれを買うことにしました。スキャナーとコピー機能が付いています。それにインクが揃っていて、インク代だけでも3000円程度になります。そうすると本体が3000円程度の価格？なんぼ在庫処分とはいえ直すよりも数段安いではありませんか。エプソンは、インクのヘッド交換が出来ないので不安がありましたが店員の話では、今の機種はどのメーカーでもヘッドの交換は、修理に出さなければ部品だけは、無いとの事です。
　そうすると価格だけを考えると本体も使い捨てで買い換えるということか？メーカーは、馬鹿高いインク代で儲けるということなのですね。何かエコなんて言っていますが金儲けのためであればエコなんてメーカーとしては、関係無いという事ですかね。
　

やっとPCが直った

　無線LANが繋がらなくなりルーターのリセットやセットアップを何回もやって駄目でした。サービスセンターに問い合わせ指示通りにやっても駄目でした。無線LANの故障は無くモデムに問題があるのではと言うことでモデムのサービスセンターに問い合わせました。モデムにも問題が無かった。ということでサービスセンターの人は、モデムとルーターのスイッチを切って3分程待ってからもう一度電源を入れることを指示しその通りにしたらやっと繋がりました。このトラブルは、一体なんだったのでしょうか？モデムとルーターの連結がどうも上手くなかったようです。
　この記事もやっと書き込めるようになりました。

キリスト教成立の謎を解く

　Bart.D.Ehrman著　キリスト教の新約聖書に書かれた内容を歴史学に基づいて解明しようとしている。聖書は、キリスト本人が書いたものでもなく弟子が書いたものでもない。後世の者達が書いた福音書が聖書でありその中には、歴史的に事実と相違する事柄が多い。従って聖書を神の言葉とするのは、妥当ではない。宗教は、教祖が宗教として広めようと考えない限り教えを書き留めておく可能性は低い。仏教も後の人たちが教典を書いたのではないか。それまでは、口伝でしかなったでは無いか。キリストが実際にいたならばその当時は、本人もこれまで信仰が広まるとは思わなかったのではないか。キリスト教内部の対立や宗教戦争などは、本人の意図しなかったものではないか。

星を作った男阿久悠とその時代

　重松清著　阿久悠の作詞家になる前からの伝記。昭和の時代の歌の作詞を数多く手がけた男。実に沢山の作詞を行い多くは、ヒットし人の心に残った。その作詞の過程や背景を資料で説明している。ただし、本人にインタビューはしていない。当然著者の主観が入ったものになり本人の意思と違う推定がされている可能性がある。
　なぜ、死ぬ前に本人から話を聞いて本に出来なかったか。死人に口無しで自由に書けるからか。

リング

　百田尚樹著　日本のボクシングの歴史を歴代チャンピオンの経歴や育った環境を含め背景を拾い上げ書いている。昔のチャンピオンと今のチャンピオンの違いや各ボクシング団体の成立課程を書いていて興味深い。昔は今より階級が少なく団体も少ない分、チャンピオンになるのに大変であり価値も高かった。今は、暫定王者や階級も多くどれが一番強いチャンピオンなのか難しい。