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第25回 秋季シングルス大会

2014年10月19日 | Weblog

 少し風は冷たいですが日が照ってテニス日和です。予選ブロックは、3名によるリーグ戦です。6ゲーム先取ノーアドです。1位及び2位トーナメントがあります。野幌運動公園テニスコート。

 1試合目 3-6 S島さん

 ミスの多い試合でした。決め球のコントロールも悪いしリターンも確率が悪く終始リードされました。相手は先に試合をしていて動きが良いしロブが良くてネットに詰めてもロブでかわされました。3-5でのノーアドをアプローチで攻め込んでロブが上がったのに痛恨のスマッシュミスでゲームセットでした。こんなミスをしていたのではせっかく追い上げていても勝てませんね。

 2試合目 6-5 M井さん

 終始リードしていたのですが5-4で向かえた私のサーブは風上からの相手のリターンであっさりブレイクされたしまいました。5-5で向かえた相手のサービスゲームですがここでも40-30でリードしたマッチポイントでボレーをフレームに当ててミスしてしまいました。しかし、フレームショットが多すぎます。年は目にきているか。最後のノーアドは、相手のアンダーサーブをドロップで返球し浮いて来たボールをボレーで仕留めました。これで、2位トーナメント進出決定です。

 2位トーナメント

 1回戦 1-6 K川さん

 フォアのショットがコースを読めませんでした。尽くボールに追いつけませんでした。面を作ってフラットボールで球足が速かったです。ネットを取ることもできませんでした。完敗です。


北洋船団女ドクター航海記

2014年10月19日 | Weblog

 田村京子著 昭和57年頃に鮭を取る漁業船団に乗り込んだ初めての女医の奮闘記。それまで男性しか勤務しなかった船医として初めて女性の医師が乗り込むことになったことによる水産会社のドタバタや母船や独航船の乗組員の動揺が描かれています。当の主人公の女医の個性もありますが船員との交流やソ連の監視員やアメリカの監視員との遣り取りが面白く描かれています。


蜩の記

2014年10月15日 | Weblog

 映画です。役所広司主演で岡田准一が助演ですかね。原作より映像の方が表現が浅いです。武士社会の理不尽を岡田演じる武士が台詞で言ってしまっています。それを無言の演技で表現できれば、もっと奥の深い映画になっていたでしょう。人間のどうしても避けきれない運命を受け入れて切腹する主人公をもっと感動を与えるものとなってたのではないでしょうか。


夜の蝉

2014年10月12日 | Weblog

 北村薫著 主人公の女子大生と噺家が謎を解くミステリー小説。身近な出来事の仕掛け人を推理する噺家。殺人とか警察や探偵が出てこないミステリー。こんな小説があっても良いのです。ミステリーといえば大きな事件物が多く身近に感じませんが身近な不思議な出来事を推理し人間の嫉妬心とかを描いています。


演歌の虫

2014年10月08日 | Weblog

 山口洋子著 先ほど逝去した著者。作詞家と思っていましたら芥川賞を受賞していたんですね。小説の内容は、作詞家の主人公が新人演歌歌手の作詞をしたが、新人歌手が売れるのに従い高慢になって行く様子やその演出をしたレコード会社の担当者の嫌なところを描き、それと正反対の生き方をしたレコード会社のデレクターの演歌に賭ける生き様を小説で書いています。著者の体験に基づいた物語でしょうか。