テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

黄金の都シカン

2011年05月24日 | Weblog
 近代美術館で開催されていた特別展示です。日本にしてみれば弥生時代に南アメリカ大陸で栄えた文明だそうです。古代文明で今まではエジプトとか中国とかしかイメージが無かったのですがその頃に南アメリカに発達した文明がありその支配者と思われる墓が発掘されています。支配者の遺骨の側には、生贄の女性たちや黄金で造られた埋葬品が沢山発掘されています。墓泥棒に荒らされていなく黄金の装飾品は見事でした。その当時の人たちにしては、墓泥棒に遭わないように地中深く埋葬しているものでも現在の調査方法ではすぐ発見してしまうのか?
まさか2000年後に掘り返されるとは思ってもいなかったでしょうね。その当時の人が現代を見たらどう思うのでしょうね。

夜色

2011年05月24日 | Weblog
 山口洋子著 男女の関係を女性側が幽霊かもののけの様な不思議な人物像にした短編集。鶴の恩返しではないけれど女性が狐だったり妖怪を思い起こすような設定で描かれています。男の精気を奪ったりして怖い存在だけれども惹かれてしまう。雪女の様な存在です。

ホーキング、宇宙と人間を語る

2011年05月19日 | Weblog
 スティーヴン・ホーキング、レナード・ムロディナウ共著 ホーキングの本は、何冊か読んだがこの本は、理解するのが難しい。比喩も日本人には馴染みがない比喩を使うので理解が深まらない。ジョークもあまり笑えない。量子物理は、感覚としてイメージできない。

婢伝五稜郭

2011年05月16日 | Weblog
 佐々木譲著 明治維新の時、函館で幕府軍と朝廷軍との戦いがあった事を題材にした看護婦の物語。幕府軍に従軍した看護婦としての主人公が薩摩、長州兵士の病院での虐殺と思いを寄せていた医師が目の前で殺され事をめぐり敵を討つためロシア人や商人、アイヌの人たちの助けを借り仇討を果たしてゆく。維新を扱った物語として幕府側の物語は、新撰組の話が主に多いが函館で最後の戦いがあり榎本武揚は、独立国を北海道で創るという夢を果たせず破れたのか?
 戦が終わり幕府側の兵士は、どうなったのか?この小説にあるように樺太を目指し敗走したのか不明です。仇討という意味において面白い筋書きの物語でした。

プラチナデータ

2011年05月11日 | Weblog
 東野圭吾著 警察権力がすべての国民のDNA情報を管理すると言うことに対し関係者が殺害され二重人格の研究者とベテラン刑事が事件の真相に迫る物語。国民総背番号制の制度にも通じる個人情報の管理と運用や特権階級の便宜供与等の問題も含め国が管理する手法が問題を生じさせる。近未来的には少し怖い感じがします。

王位杯シングルステニス大会

2011年05月08日 | Weblog
 6ゲームマッチのゲームを5試合しました。疲れました。予選リーグで2試合、決勝トーナメントで1試合、順位決定戦で2試合でした。ノーアドではなくジュース有りの試合です。タイブレークに縺れ込んだ試合は無かったのですがそれでも接戦が多くありました。
 足は、つらなかったのが良かったです。5ゲームできることに安心しました。