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キャロットイヤーエンドトーナメント2014

2014年12月30日 | Weblog

 去年から息子と参戦しています。私たちの予選リーグは4組で2位までが決勝トーナメントに進出します。6ゲーム先取でノーアドです。コートは、カーペットコートです。

 1戦目 6-0 Y下、Y田組

 出だしのゲームを取れたことが大きかったです。相手のサーブが調子悪くゲームが取れました。大きなミスも少なく出だしとしてはまずまずです。

 2戦目 4-6 K藤、M永組

 相手の短く落とすボレーに対応できなく頼みの息子のストロークが捕まりました。4-4まで競ったのですが逃げ切られました。

 3戦目 6-1 N川、N川組

 自分のサーブが弱いのでなるべく相手のバックを狙いました。それを息子がポーチに出てポイントが取れました。それと息子のストレートのパスが良く決まりました。

これで、2勝1敗で2位を確保できると思いましたが他の組の試合結果が予想外で私達に勝った組は他のチームに負けており3勝した組はおらず最初に私達が勝った組がその後2勝していました。取得ゲーム率で私たちが1位になりY下Y田組が2位でした。

 決勝トーナメントは、抽選で相手が決まります。他のリーグは、3組で1位のみが決勝トーナメントに上がってきます。

 決勝トーナメント

 1回戦 6-1 I上、H置組

 相手ジュースサイドの人がバックが軟式打ちで今一精度が悪いので、サーブをセンターに狙いました。息子は、サーブのコントロールが悪く偶にリターンで打ち込まれました。でも相手の苦手を知ってしまえば意外と楽に試合を運べました。

 準決勝 3-6 T葉、Y田組

 兎に角、相手のジュースサイドのフォアが強く息子がストロークで押されました。自分もボールが速くてポーチに出られなく相手にプレッシャーを掛けられませんでした。フラット気味のスピードボールで打ってきます。息子も凌いでいるのですがタイミングが合うのか、相手のミスが少なくチャンスがありませんでした。1-5とリードされ自分のサーブを何とかキープし、相手のサーブをブレイクして迎えた息子のサービスゲームで40-30とリードしましたが私のスマッシュがネットに掛かりノーアドになってしまいました。相手は、ジュースサイドのリターンを選択し息子のファーストが入らずプレッシャーを掛けれません。当然にセカンドサーブを叩いてきました。サーブアンドボレーを選択した息子の足元にリターンを決められ敗戦です。まともに打ち合いに行かずロブを混ぜんがら相手を動かす作戦が取れれば勝機が出たのかもしれませんが、相手のストロークが良すぎました。

 今年もベスト4で終わりました。

 


熱き血の誇り

2014年12月22日 | Weblog

 逢坂剛著 大手製薬会社に勤める女性とその同僚、友人のカメラマンで製薬会社が過去に製品化できなかった人工血液を巡るサスペンス。スペインのフラメンコの歌い手とそのギター演奏者が日本に来た動機がその歌手がスペインでギター演奏者を守ろうとし殺人を犯しギャングの組織から命を狙われて逃走しているとの設定。ところが歌手は、特殊な血液であり北朝鮮の最高権力者と血液が同じ型でありその権力者が輸血を必要としているのでそちらの側からも狙われる。最初の書き出しは、製薬会社の女性社員かと思っていたが途中から女性カメラマンとなり、外事課の刑事と協力して事件の真相を暴いていくというものです。最後は、登場人物が製薬会社の社長と血の繋がりがあるという小説しかあり得ないという設定でした。


烙印の森

2014年12月06日 | Weblog

 大沢在昌著 サスペンス小説です。事件カメラマンである主人公が実は、自分の弟と思われるプロの暗殺者を探し、正体を暴く筋書きです。最後の人間模様の絡み合いが意外の展開でしたが、超人的に強いボディガードや海兵隊上がりの女性兵士が登場しお決まりの最強人間の戦いです。


利休にたずねよ

2014年12月06日 | Weblog

 山本謙一著 面白い構成の小説ですね。利休の切腹の日から遡り利休の茶人の生涯を描いています。権力のに擦り寄り茶人としての名声を得て多くの弟子に慕われていて、最後は、後ろ盾の権力者に自害を命じられてしまう。美を追求するゆえ秀吉との確執で死に追いやられる筋書きですが、権力の頂点に立つ秀吉を諌める立場の構成になっています。真実は、どうなのでしょう。小説家は、実際に立ちあった事実のように書きますが、史実はどうなのでしょうか。