百田尚樹著 色々と発言が物議を醸す著者ですがこの小説は、戦後の日本において石油販売で成功を収めた主人公の立身伝と武勇伝です。昭和の匂いが強く出ている物語です。色々な困難や苦労を乗り越えて成功する物語で著者と同じ年代の人々は、面白く読めるでしょう。「ボックス」もそうでしたがスポーツ根性物語や立身伝は、分かりやすく読める娯楽映画にもなる筋立てです。
林真理子著 WHOの女性医師を主人公に設定しその元夫や娘、WHOに派遣される医師と医療法人の理事長を登場人物にした物語。医療小説ではなく人間の愛憎を描いた小説でもない。色んな男性と関係を持つ生き方と外国で伝染病と対決する主人公のギャップを描きたかったのかのかも知れません。人間の二面性を描きたかったのか良く分かりません。結末は、東北震災の場面で終わっています。良く分からない小説でした。
準決勝で敗退でした。2時間半の戦いでしたが力尽きました。体がボロボロでしたが以前から予約してあった薄野の温泉ホテルに泊まりボディケアのマッサージと温泉入浴で回復がはやったですね。美味しいビールと温泉で試合に負けたことは残念でしたが体が復活しました。
今日は、不思議な日でした。シード選手が総崩れの日でした。第1シードから第4シードまで総崩れで、こんなこともあるですね。本州から参戦した選手は、遠いところご苦労様でした。
今日の試合は、出だし良かったのですが2本のマッチポイントを逃してから捲られました。フィナルセットに縺れ込むことが頭を過ったのですが相手のサーブをブレイクし最終ゲームは、サーブをキープし勝利出来ました。
乾ルカ著 オホーツク海を想定した海に浮かぶ島。島全体が発電所となっている所でその島を出られる条件が人を思いやる心と記憶を差し出す事が条件と言う結末。荒唐無稽の設定ですがミステリー風で最後にどう終わるかが疑問で期待して読んでしまいました。