テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

水底フェスタ

2014年02月27日 | Weblog

 辻村深月著 閉鎖社会化した村を忌み嫌う村出身の女優と高校に通う村長の息子が織りなすミステリー小説。女優が何故村への復讐に戻って来たか。高校生の村長の息子である主人公と親密な関係になったからくりや村独特の監視体制や有力者による独占的な政治手法に疑問を持ちそのしがらみから逃げようとする主人公。友人の殺害から話は大きく展開し女優による主人公は、腹違いの姉弟と関係であり逃れられないとの告白から真実は、他人であったとの結末と女優の自殺で話は最終章に進む。内容の展開やどんでん返しの展開で面白く読みました。


屍者の帝国

2014年02月21日 | Weblog

 伊藤計劃・円城塔共著 完読出来ませんでした。明治時代の欧州で死人をロボットのように使役する物語が書かれている。荒唐無稽と言うかゾンビの物語かキョンシーかとのレベルの書き出しでついて行けませんでした。主題は、死人ではないのでしょうが途中で読むのがつらくなり挫折しました。


望郷

2014年02月20日 | Weblog

 秦かなえ著 白綱島という瀬戸内海にある島を想定しそこで育った人々の故郷の関わりを描いた短編小説集。最初の小説は、ミカン農家に訪れた若者とそこの娘と駆け落ちで島を出て行ったと思われいたが実は殺害されていたといミステリー的な要素のある内容です。読み進んでいくうちにせつない内容の物語が多くなります。重松清風の作風で島で育った者たちの郷愁や過去をめぐるせつない内容でした。


ウィンター・ホリデー

2014年02月17日 | Weblog

 坂木司著 ワーキング・ホリデーの続編。元ヤンキーでホストをしていた時に現れた息子との親子の愛情のやり取りや勤務先の宅配便の会社の同僚やホスト仲間との物語。息子が出現してからは、親父としての自覚や息子との接し方が物語のテーマとなり息子の母親で元の彼女との関わりが息子を通じて進められて行く。まだ、続編がありそうです。


石狩インドアテニス大会

2014年02月11日 | Weblog

 2位トーナメントに残りましたが初戦で敗退しました。若者と打ち合う事が出来たのですがレシーブの精度が悪すぎましたね。強烈なサーブではないのですがコースを狙ってスピン気味の伸びる球を打って来ましたね。反応は出来るのですがエンドラインのアウトやネットに掛るレシーブが多かったです。サービス1本で相手にポイントを与えてしまっては、相手は楽ですね。それと相手の攻めてきたボールを緩くても良いから深く返せればもっと試合を組み立てれたのでしょう。ついむきになって速い球を打とうとしていましたね。相手は、若者ですし速い球には反応が良いのですから深い球でチャンスを窺えないと駄目ですね。


第14回石狩インドアテニス大会  男子シングルス 

2014年02月09日 | Weblog

 今年も参戦です。4名による予選リーグを行い一位トーナメントと二位トーナメントがあります。5-5でタイブレークでノーアドです。石狩サンビレッジが会場です。

 1試合目 6-1 K斐さん

最初の試合で体の動きが心配でしたがトスでリターンを選んで様子を見ることにしました。ストロークも繋がり中々良い出だしでした。ネットも取れましたしボレーも決めることが出来ました。

 2試合目 6-4 O井さん

サーブが良いしサーブ&ボレーも仕掛けてきました。相手のネットを取るタイミングが分からず苦労しました。競り合いの試合展開でしたが4-4から何とか勝利出来ました。終盤にサービスゲームをキープできたのが大きかったです。

 3試合目 2-6 S藤さん

若者です。少しボールが短くなると攻め込まれます。バックのスピンボールとフォアの攻めるボールに受け切れませんでした。ライジングで打てなかったのがポイントを失う事となりました。

2勝1敗で2位トーナメント進出です。

 


神様のカルテ3

2014年02月07日 | Weblog

 夏川草介著 医療小説のシリーズものです。信州の病院に勤める内科医が主人公で病院で起きた出来事や自分の住むアパートの住人とのエピソードや人間関係を主題としています。地域医療や医師不足の問題も含め物語が進みます。まだ。続編がありそうですね。