テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

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2015年10月31日 | Weblog

 北村薫著 高校生から突然25年後の自分に心が飛んでしまい40代の母親になった自分に戸惑う。心は、高校生のままで同じ高校生の娘がいる。25年の歳月に色々なものが進化して世の中に順応して行けない。このギャップが面白く描かれているし自分が高校の教師になっており生徒の関わりや教師としての仕事に夫の協力のもと何とかやり繰りしていることが描かれているが最後は、元に戻るのかがどうまとめるのかが興味あったがそのまま暮らしていくことになる。ハッピーエンドの展開が多い中でこの終わり方は意外でした。


深夜曲馬団

2015年10月24日 | Weblog

 大沢在昌著 短編の小説集。どの小説も登場人物像がはっきりしません。読んでいても流れが良くつかめない小説です。大沢作品としては、珍しい感じですね。絶対的な主人公が活躍するような内容ではない捉え所の無い感じです。


第26回秋季シングルス大会

2015年10月18日 | Weblog

新スポーツ連盟の大会です。B級なので若者も参戦しています。どこまで頑張れますか。予選ブロック4名で1位と2位がそれぞれのトーナメントに進めます。6ゲーム先取ノーアドです。

 1戦目 不戦勝 S田さん

 相手が来ませんでした。コートで15分待ち不戦勝です。

 2戦目 5-6 O野さん

 ことごとくノーアドのゲームを落としました。たちまち1-5とリードされ敗戦濃厚です。でも、三つ巴になること考えた場合に1ゲームでも多く取らないとトーナメントに上がれませんのでここから粘りました。そこから相手のサーブをブレイクし何とか5-5に追いつきファイナルゲームは、40-15とマッチポイントを握りましたが相手のドロップをドロップで切り返したのが間違いでした。予想されて切り返され40オールのノーアドになってしまいました。最後は、相手のアプローチでネットに詰めて来たところをパスで抜こうとしましたが力が入ってネットにかかりました。

 3戦目 6-5 A雲さん

 この試合もシーソーゲームで進行しました。相手の左利きのファオハンドのボールがこちらのバックに打たれ返球に苦戦しました。ロブがことごとく低く餌食になりました。ファイナルゲームもノーアドになり今度は、私がネットに詰めるて相手がボールをネットにかけました。

この結果、三つ巴になり取得ゲーム率で2位トーナメントに進出できました。やっぱり少しでもゲームを取らなければだめですね。

 2位トーナメント

 1回戦 0-6 H永さん

 若者です。この試合は、ネットを積極的に取りに行く攻めのテニスを心掛けました。しかし、パスで切り返されロブで抜かれました。攻めのテニスは、出来ましたが力の差がありました。

 


「危ない人」の見分け方

2015年10月14日 | Weblog

 ジョー・ナヴァロ/トニ・シアラ・ポインター著 FBIプロファイラーの経験から危険人物を類型別に仕分け、対処方法や事前に判断できるようにチェックリストも付いている。基本的に危険人物に近づかないようにするが見分けがつかない場合もある。チェック項目に該当する人を見分け事前に対応することが最善だと書いてある。チェックリストの項目が100程度あり結構普通の人も何点か当てはまるのではないか。危険度は低いが該当する人もいるとおもいます。


第43回加盟団地対抗親睦テニス秋期大会

2015年10月11日 | Weblog

予選ブロック3チームで行い1位のみが上位昇格を懸け戦う。6ゲーム先取ノーアド。

 1試合目 2-1 H岸ロイヤル

 私は、S山さんと組み2試合目に出ました。2-2まで競りましたがそれからゲームを連取出来ました。始めのうちは、N川・B場組も6-4で勝ちまずは1勝です。バックの人のスピンボールが強くボレー打ちにくかったです。当然バック狙いとなり成功しました。K谷・O川組は、残念ながら負けました。

 2試合目 2-1 〇you-B

 今回は、1番手で出ました。6-3で勝利しました。ジュースサイドの人のフォアがオープン気味で振ってくるので正面で対面する形となりストレートに打ってくるのかフォームのみでは分かりませんでした。多くはクロスに打つのが分かりサーブは、相手のバックに入れポーチに出る作戦が成功しました。最後の方は、センターにサーブを入れミスを誘いました。O川・H士組は、残念ながら3-6で負けてしまいましたがN川・b場組が勝利し決勝トーナメントに進出が決まりました。

 決勝トーナメント

 1R 2-0 N貴恵

 決勝トーナメントは、3組同時進行で試合に入り2勝した時点で打ちきりです。私たちは、6-1で勝ちN川・B場組は、6-0で勝利しSFに進出決定です。この時点で昇格が決まりました。

 SF 0-2 S大レジェンド

 元コーチなどがいるチームですが善戦するも負けてしまいました。私たちは、4-6で負けてしまい打ち切りになりました。元コーチと対戦しましたが良く粘り競り合いをしました。ボレーが堅く中々抜くことが出来ませんでした。ただ、良いボールもあるのですがミスも多く4-4まで競りました。コーチも年を取り速いサーブもリターンが出来ました。相手がオーソドックスなので守りも攻めも思いっきり出来ました。ですがボレーが深く受け身になりました。K谷・H士組は先に負けてしまい私たちの負けで打ちきりです。でも昇格が決まりまずは、良しとしますか。

 


遊佐家の四週間

2015年10月03日 | Weblog

 朝倉かすみ著 父母と姉弟の4人家族に妻の中学時代からの友人が同居することになった。友人は、自宅のマンションのリフォームが終わる4週間の期間限定の同居でしたがそれまでの家族に関わりに徐々に変化が現われる。同居することになったみえ子さんは、小太りで首が短く不細工な顔立です。当然最初家族は、余所余所しいですがみえ子さんと打ち解けるうちに家族も和やかになって行く。体育会系の父親と元アイドルの母親、父親に似た不細工な姉と線の細い母親に似の弟。それぞれのコンプレックスを抱えた姉弟や生い立ちが貧しい母親、レスリングの成績で有名大学に入り一流企業に就職し上司の引きで出世した父親。それぞれの悩みをみえ子さんと話すうちに安らぎを得る。4週間を過ぎて自宅に戻るみえ子さんが残した家族同士の繋がりが強くなって行く。大きな事件も無く落ちも無いみえ子さんの性格に家族が救われる話でした。


STAP細胞に群がった悪いヤツら

2015年10月03日 | Weblog

 小畑峰太郎著 万能細胞として衝撃的に発表されたSTAP細胞だったがマスコミが研究所のユニットリーダーを持ち上げ大騒ぎした。その論文がねつ造されたインチキの論文だった。他の科学者から見れば疑問だらけの論文を作成した小保方ユニットリーダーを始め理化学研究所の上司や共同で論文に名を寄せた研究者たちの野望や関係する会社の株の値上がりで利益を得た者を取り上げている。結論的にSTAP細胞は、再現できないと言う。ねつ造と結論付けられた。研究所の上司は自殺しこの騒動の仕掛けた人間の欲望が多くの混乱をもたらした。予算を配分する官僚、理化学研究所の組織、関係する会社の経営者。悪い奴らが大勢いると結論付けている著者。この騒動で損をした者は、理化学研究所に税金を投入しているとなれば納税者か。