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罪の轍

2020年08月14日 | 

 奥田英朗著 推理小説?犯人の特殊な生い立ちとその後の性格形成に影響を与えたとの設定です。その犯人は、いとも簡単に子供を誘拐し殺しそれに気付いた彼女も殺害したが罪の意識が薄い。この小説で何を表現したかったのか?小説の途中では、殺害犯人ではないようにと思いましたが、やはり犯人でしたとの結末でした。


終の車

2020年08月09日 | Weblog

 18歳で免許を取得し始めて運転した車は、実家にあった初代のカローラでした。カローラから運転し始めて自分で買った車は、中古のホンダのシビックです。当時バイク屋のホンダが作った車でコンパクトカーのはしりです。当時はコンパクトカーの種別もなくセダンが主流の時代で後ろの席の背もたれを倒して荷室に出来るという斬新な構造でしたが如何せんバイク屋が乗用車の開発に乗り出した頃でウォッシャー液のタンクは、ジプロックの袋を丈夫にしたような品物で容量が大きくないしワイパーの根元は、ねじ止めではなくはめ込み式でした。塗装の質も悪く海岸沿いに住んでいましたので錆で運転席のドアの丁番がいかれてしまい廃車にしました。それからは、ホンダの車は発想は斬新ですが耐久性に問題があるので乗ることはありません。

 次に乗ることになるのは、カミさんが所有してたトヨタスターレットでした。この車は特に問題がなかったのですが子供が出来ると流石に車内が狭いのでトヨタのコロナに買い換えました。奮発して新車で購入し走行距離10万キロを乗りました。この車は、丈夫で運転し易いFF車でしたが後ろのサスペンションがへたってきたので同じコロナに買え換えたかったのですが価格が高く値段の安いカリーナにしました。

 このカリーナも丈夫で10年近く乗り10万キロを超えたところで息子が免許を取りましたので息子が運転することになりました。子供たちも大きくなり独立時期を迎え家族全員で車に乗る機会も減った来たのでコンパクトカーのイストを買うことにしました。イストはシビックの様な作りで車内は狭いですが後ろの席を倒して荷台になるので夫婦二人が使うには使い勝手が良かったですしABSブレーキが装着され雪道での運転が安心でした。

 イストも10万キロを乗ったところで乗り換えを検討していたところハイブリッドコンパクトカーのアクアが新発売されたので買うことにしました。車体価格は、このクラスでは高かったのですが燃費が驚くほど良くイストで街中では13km/Lでしたが、アクアは26km/L程で家計に優しかったです。このアクアはどうゆう訳か2度追突事故にあいました。買ってから8年を超えたところで10万キロも超えたので買い換えるかもう少し我慢して乗り続けるか迷っていましたが、自動車の税制が消費税率の改定に伴い変更になり今年度は、環境性能割が掛かりません。それとサポカー補助金が対象になる年齢になったのでこの機会に買え換える事としました。

 今までの乗り換えサイクルを考えると10年10万キロを目途に買え換えしていますので人生最後の車となるでしょう。そこで、孫も大きくなるとコンパクトカーでは、狭く使い勝手が良くないので思い切ってセダンか1BOXカーを検討しましたが車庫の入り口の高さが低く1BOXカーは車高が高く車庫に入りませんので対象から外しセダンを検討しました。今の時代は、セダンの人気が無いので車種が少ないです。そこで、カローラを検討しました。後ろのトランクの容量を考えるとセダンよりワゴンの方が良く車高も車庫の入り口の高さより低いので問題が無かったのでハイブリッドのカローラツーリングに決定しまた。

 この車が人生最後の車になることでしょう。アクアと比較しますと当然車内の広さが違いますし乗り心地も良いです。それと色んな設備が付いていますので使いこなせていません。徐々に慣れてこの車を10年以上乗ることにします。しかし、自動運転の車が開発され運転事故の心配がなくなるのであれば買い換えるかも知れませんね。