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宇宙は何でできているのか

2011年01月15日 | Weblog
 村山斉著 量子物理学者の著者が宇宙の物質の成り立ちを説明した本。宇宙の成り立ちを量子物理学から解き明かすことに取り組んでいる。ビックバンの初期宇宙物質を大きな加速機械で粒子をぶつけ合い出来た物質から宇宙の成り立ちを解明する。
最小物質のクオークと反クオーク。暗黒物質の質量と宇宙の膨張。難しい課題ばかりですね。望遠鏡で遠くの宇宙を見ることは、過去の宇宙を見ることであるといっているが宇宙初期の銀河を見るってことは、100億年前の銀河を見るって事は、その時に地球は無くても宇宙の広さは、現在と変らない事になるのではないか。だから、光が100億年かかって地球に届いたのではないか。この光は、何処まで進むのか。考えれば宇宙の広さの限界があるのか疑問である。

終わらざる夏

2011年01月15日 | Weblog
 浅田次郎著 終戦を迎えても千島列島では、ソ連の参戦で日本兵が死んでいった。それまでのそれぞれの兵士の人生と個々の物語で構成されている。終戦になっても愛する者を守る使命感で死んでいった兵士がいたことを初めて知りました。ただし、最後の方のソ連兵の物語は、違和感があった。