メカニック / The Mechanic

2011-08-12 | 映画






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ジェイソン・ステイサム演じるアーサー・ビショップは、あらゆる手段を使ってターゲットを、事故の見せかけてスマートに殺す完璧主義の殺し屋。組織の依頼を確実に、正確にこなしている。
そんな彼への新しい殺しの依頼は、親友で殺し屋としての大先輩のハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)だった。
悩んだ末、やはりプロとしてハリーを殺害した。
そして、彼の葬儀の時に彼の息子のスティーブ(ベン・フォスター)と知り合う。
スティーブの殺し屋としての素質を見ぬいたアーサーは、彼に殺しのテクニックを叩き込む。
実践も含めてスティーブのトレーニングをしていくうちに、パートナーのハリーを暗殺させたのは、組織のトップのディーン(トニー・ゴールドウィン)の罠だった事を知る。
また、スティーブは、ハリーの遺品から、アーサーが父親を殺した事を察する。
アーサーは、スティーブと共にディーンを殺害するが、そのすぐ後に、今度はスティーブがアーサーに父親の復讐をはかる。

ドナルド・サザーランドが仙人になっていく


ジェイソン・ステイサムのアーサーは、「トランスポーター」のフランクと全く同じキャラ。
ストーリーは、その「トランスポーター」とアンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」を足したような、いずれにしろ、あまり新鮮味のないキャラとストーリー。
ジェイソン・ステイサムのキャラに頼りすぎていている。
ベン・フォスターも、どこかジェームズ・マカヴォイとかぶって、それで「ウォンテッド」とダブったんだけど。
最期のオチも、お決まりのパターン。

ジェイソン・ステイサムを主役にしたら、一番リスクのないストーリー。
その代わり、アクションシーンは楽しめる。


どこか泣きそうな表情がマカヴォイ君を思い起こさせる


この人は、目が怖い


チャールズ・ブロンソンが主演したオリジナルのリメイクということなので、是非オリジナルが観てみたくなった。
脚本がジェイソン・ステイサムバージョンになってしまったのか、それともオリジナルのストーリーがジェイソン・ステイサムのキャラが合っていたのかな。

「トランスポーター」の一シーンと言ってもだれもわからないのでは



オリジナル なんとあのジャン・マイケル・ビンセントがスティーブの役を




ジェイソン・ステイサム インタビュー