今回は、アメコミが原作のヴァンパイア作品の「30 Days of Night」。
(今になって日本公開になったので、2008年1月に書いたレビューに写真を追加して更新)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/56/c2b6cdff646e9613315e80b8064ca7a7.jpg)
アラスカの最北の街バロウは、冬のある時期になると30日間1度も太陽の昇らない時がある。この時期には、他の街との交通も遮断され、住人はひたすら次に太陽が昇るのを待つことになる。
この街の警察官のエベンは、30日が始まる最初の夜に、犬ゾリ用の犬達が全て殺されたという通報を受ける。
しばらくすると、街中が停電になる。
発電所に行くと、そこを管理する男が無残に殺されている。何かが街に起きている。
少し前にレストランで挙動不審で捕まえ留置してある男は、怯えながらも何かを知っているようだ。問い詰めるがらちがあかない。
この街の、長い30日がはじまった...
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/82/3c76bef8983de49ef3450afaf24d83e7.jpg)
憂いのある表情は健在
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/08/e3a1aa9d2344da5e1bebf6d3adfce4c8.jpg)
準主役のバンパイア
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e6/ccb19982b9ceed2402cdd438ff575264.jpg)
たまにこういう女性を見かけないか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/09/3bb3ede6486c148970a22d4541b028ec.jpg)
自分の会社に似た人がいる
この作品のプロデューサーは、「スパイダーマン」の監督のサム・ライミ。
彼は「The Juon/呪怨」、「ブギーマン」や「メッセンジャー」というホラーものを何本もプロデュースしている。
監督のデヴィッド・スレイドは、今回が監督デビュー。
主演は、ルックスはもちろん演技力も定評のあるジョシュ・ハートネット。僕は結構好きな役者さんで、彼は次のブラッド・ピット、トム・クルーズに1番近いと思うのだが。まあ、あの2人ほどの派手さはないが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0f/38e3c9fcd137d315122c770549f2f6c2.jpg)
30日の闇がはじまる時、バンパイアが食い溜めにやってきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/01/2728b4f79646cbd808ced6ee40cb6efc.jpg)
バンパイアと言うより汚いチンピラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/eb/95d48864d0c916d1fe8bb67ebd520318.jpg)
せっかく隠れていたのに見つかっちゃった
ストーリーは、ヴァンパイアが太陽が昇らないのをいいことに大いに羽をのばそうとバロウの街に団体でやってくる、というお話。
当然彼らは人間の血を吸いにやってくる。
序盤は残酷なシーンはあるのだが、映像的にはそんなにきつくも痛くもない。
ただ、最初ひっそりしていたヴァンパイアが、大手を振って街を襲いはじめた時の俯瞰映像にゾッとされる。真っ白な雪の街が血で染まっていく。
そんな残酷シーンが続く中で、ヴァンパイアの表情が笑える。
が、このヴァンパイア達は、とてもずる賢くて、観ていて腹が立つ。
そして主人公のエベンをはじめ何人かが何とか30日を隠れて生き延びるのだが、最後の夜、日が上がる直前にヴァンパイアは来年も戻って来るために、証拠隠滅を始める。
そしてエベンがある奇策で彼らと対決するのだが。
この手の作品は、どう作ってもB級感が出てしまい、この作品も例外ではなかった。
ただ、そのB級がいいという人にはお勧め。恐怖とスリルには、あまり期待しないほうがいい。
コミックではまだまだ続きがあるので、映画でもたぶん続編がでるだろうが、1作でやめといたほうがいいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/98/350b902083105dbdccfd2d84b40f6c4b.jpg)
バンパイアから逃げられるか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ca/229658bf725a4be879ac2b393dd48f7f.jpg)
最後はとってもあっけない負け方をしたバンパイアのボス
トリビア
実際のバロウでは、太陽は67日間地平線上に上ってこない。
バロウからの飛行機は太陽が昇らない期間も最低1日1便飛んでいる。
バロウの街はアルコールを販売することは違法。但し外から持ち込んだものの飲酒は許されている。
(今になって日本公開になったので、2008年1月に書いたレビューに写真を追加して更新)
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アラスカの最北の街バロウは、冬のある時期になると30日間1度も太陽の昇らない時がある。この時期には、他の街との交通も遮断され、住人はひたすら次に太陽が昇るのを待つことになる。
この街の警察官のエベンは、30日が始まる最初の夜に、犬ゾリ用の犬達が全て殺されたという通報を受ける。
しばらくすると、街中が停電になる。
発電所に行くと、そこを管理する男が無残に殺されている。何かが街に起きている。
少し前にレストランで挙動不審で捕まえ留置してある男は、怯えながらも何かを知っているようだ。問い詰めるがらちがあかない。
この街の、長い30日がはじまった...
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憂いのある表情は健在
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準主役のバンパイア
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たまにこういう女性を見かけないか?
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自分の会社に似た人がいる
この作品のプロデューサーは、「スパイダーマン」の監督のサム・ライミ。
彼は「The Juon/呪怨」、「ブギーマン」や「メッセンジャー」というホラーものを何本もプロデュースしている。
監督のデヴィッド・スレイドは、今回が監督デビュー。
主演は、ルックスはもちろん演技力も定評のあるジョシュ・ハートネット。僕は結構好きな役者さんで、彼は次のブラッド・ピット、トム・クルーズに1番近いと思うのだが。まあ、あの2人ほどの派手さはないが。
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30日の闇がはじまる時、バンパイアが食い溜めにやってきた
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バンパイアと言うより汚いチンピラ
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せっかく隠れていたのに見つかっちゃった
ストーリーは、ヴァンパイアが太陽が昇らないのをいいことに大いに羽をのばそうとバロウの街に団体でやってくる、というお話。
当然彼らは人間の血を吸いにやってくる。
序盤は残酷なシーンはあるのだが、映像的にはそんなにきつくも痛くもない。
ただ、最初ひっそりしていたヴァンパイアが、大手を振って街を襲いはじめた時の俯瞰映像にゾッとされる。真っ白な雪の街が血で染まっていく。
そんな残酷シーンが続く中で、ヴァンパイアの表情が笑える。
が、このヴァンパイア達は、とてもずる賢くて、観ていて腹が立つ。
そして主人公のエベンをはじめ何人かが何とか30日を隠れて生き延びるのだが、最後の夜、日が上がる直前にヴァンパイアは来年も戻って来るために、証拠隠滅を始める。
そしてエベンがある奇策で彼らと対決するのだが。
この手の作品は、どう作ってもB級感が出てしまい、この作品も例外ではなかった。
ただ、そのB級がいいという人にはお勧め。恐怖とスリルには、あまり期待しないほうがいい。
コミックではまだまだ続きがあるので、映画でもたぶん続編がでるだろうが、1作でやめといたほうがいいと思う。
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バンパイアから逃げられるか
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最後はとってもあっけない負け方をしたバンパイアのボス
トリビア
実際のバロウでは、太陽は67日間地平線上に上ってこない。
バロウからの飛行機は太陽が昇らない期間も最低1日1便飛んでいる。
バロウの街はアルコールを販売することは違法。但し外から持ち込んだものの飲酒は許されている。