続まさ君の海水浴

2007-02-09 | まさ君シリーズ
今日のネットで拾った面白写真 - スペルミス




前回は、季節外れのまさ君の海水浴に触れたが、今回も夏の思い出を思い出した。
毎夏必ず、旅行をしていた僕達は、民宿や旅館だけでは物足らないので、キャンプに挑戦してみる事にした。
当初は、伊豆七島で初キャンプを計画したが、いきなり島でのキャンプは、無謀だ、手始めに本当の近場ではじめようと、全く説得力のない理由で西伊豆に決定した。
誰が探して来たのか(多分まさ君だと思うが)、交通の便も悪くなく、とてもきれいな海水浴場に手頃なキャンプ場が西伊豆にあるというのだった。
早速、その井田という所のキャンプ場を予約し、準備をはじめる。
キャンプ初心者なので、何から何まで大事だった。
持参する食料はお米以外は、ほとんど乾物か缶詰で、野菜、肉等は現地調達で、カレー、焼きそばといった初心者でも無難なメニューを組んだ。

リュックサック(当時バックパックという言葉はなかった)に、やたら思い食料と調理用具をパンパンに詰めて、重たい荷物を担いで沼津経由で井田に着いてみると、そこは陸の孤島だった。


こんな所だ。

最初の夕食の買出しにブラブラその辺を歩いてみたが、店がほとんどない。
あるのは雑貨屋だけ。八百屋も、魚屋も、肉屋もない。
結局その晩は、おさむ君の大好物のさんまの蒲焼の缶詰に、しんの残ったご飯とインスタントラーメンで飢えをしのぐ。
翌日は昼過ぎまで浜辺で遊び、キャンプで取れない栄養補給が出来ると楽しみに、近くの食堂に行くと、メニューが、カレー、焼きそば、冷やし中華、くらいしかない。自分達の献立と同じだ。
結局自分達のメニューにない冷やし中華を食べる。
その日の晩は、ほとんど具のないカレーにご飯、翌日は麺だけの焼きそばにさんまの蒲焼。
昼はほとんど毎日冷やし中華か具のあるカレーとラーメン。
こうして5日のキャンプを過ごした。
おさむ君は最後のほうには、「脚気になる」と心配しているし、自分はさんまの蒲焼が大嫌いになる。
まさ君だけは、毎日の食事を楽しんでいた。
当時、何かと話題になった日本沈没ノストラダムスの大予言のようになっても、かなり最後まで生き残るだろうと思われた。
ここでも大物ぶりを発揮した。

(後から気がついたのだが、昼間の暇な時間を使って、フェリーで隣町の戸田に行けば、買出しも食事も問題なかったのだった。)


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人は高い目標があるほど頑張ろうと努力する。
低い目標では努力しない。
(柳井 正)


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