花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

駆け足旅行(東京・名古屋・京都)後篇

2019-11-02 23:59:15 | 展覧会

東京・名古屋と続いた駆け足旅行、さて、3目は...

京都国立博物館 「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展

三十六歌仙のうち展覧会での展示予定は三十一歌仙、更に展示替えありなので、実際に観ることができたのは二十数歌仙である(数えてない)。しかし、多くの貴重な断簡が集合する機会は滅多にないので、名古屋ついでに観ることにしたのだ。今回の展覧会は「切断」と「流転」にスポットライトを当てているが(ドラマチックだしね)、私的には詞「伝・後京極良経筆」に注目であり、そこら辺の解説が薄過ぎて、なんじゃい‼ だった。あくまでも「伝」なので良経筆なのかは不明であり、このモヤモヤ感を晴らしてほしかったのにねっ

展覧会を観た後は、京博すぐ近くの「養源院」へ。

「養源院」は浅井長政の菩提寺であり、浅井家三姉妹が守って来た歴史が残っている。血天井と俵屋宗達の杉戸扉絵が有名であるが、「牡丹の間」にも狩野山楽筆の襖絵があり、こじんまりしているものの、なかなかに見応えのあるお寺さんだった。録音で流れるご住職(?)の解説がご愛嬌

養源院を出た後、京都駅行のバスもすぐ来て、意外に早く駅まで戻れた。とりあえずホテル近くのカフェでサクッと遅めの昼食を取り、伊丹空港行きのバスチケットを購入。帰りは伊丹発の仙台行き最終便なのだが、時間が微妙に余ってしまった。京都駅でお買い物するには人が多過ぎて疲れそうだし、めんどうなので早めにバスで伊丹に移動した。

で、伊丹空港の全日空側の建物が改装中で、夕食のためのレストラン探しに失敗してしまった。2階中央にちゃんとしたレストランやショップがあるのも知らず、工事中の連絡通路脇にあった和食屋に入り、不味い穴子丼など食べてしまったのだ食事後に空港探検をして、ようやく空港の全容がわかった

ということで、伊丹から仙台に戻り、二泊三日の駆け足旅行が無事終了できたのだった。やはり、年寄りにはハードな旅だったかも



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2 コメント

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Unknown (momo)
2019-11-04 10:33:35
あ!伊丹空港工事中…お伝えすれば良かったですね💦
私も大阪出張帰り、工事中の空港で空弁すら買えずワッフル2個が夕食でした(笑)

来週の日美、「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展ですね〜🤗
momoさん (花耀亭)
2019-11-04 21:08:10
なんと、momoさんの時も工事中だったとは!!
え~っ、夕食にワッフル2個は悲しい...。伊丹空港では夕食難民が発生中ということですね(^^;
で、来週の日美が楽しみです(*^^*)。ちなみにmomoさん、京博は後期の方が良さそうですし、名古屋と京都は近いし、お薦めかも(^^ゞ

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