朝ゆっくり準備して、南方向の魚礁等のポイントの確認に行こうと考えていた。
7時過ぎに起きて、スマホにラインが入っているのに気がついた。
開けてみると、市場に上がった寒鰤の写真。
ゆっくりと寝ている場合じゃなかった。
その写真を送って頂いた、川崎さんから「午前中、乗れますか」との連絡。
「はい、9時には港に行きます」
バタバタと、準備して船着き場に行く。
川崎さんも直ぐに到着。
「お早うございます。今朝はありがとうございました」
「大島方向に行ってみましょうか」
大島に向けて、船を走らせる。
走りながら海面を見ていたが、なんとなく緑掛かった潮に見える。
川崎さんも「潮が緑っぽいですね」と、潮の変化に気づいている。
仲間に連絡すると「上り潮が速いけど、食いが悪い」とのこと。
大島の東沖のポイントにはいるが、いつもの様にベイトが映ってこない。
2流しずつで、ポイントを移動していく。
途中に何度かアタリは出るが、針外れで食いが浅い。
ポイントを移動しながら、ベイトの魚影を探すが何かがおかしい。
やはり、潮の色が気になる。
他の仲間に連絡すると「水温が下がっています。手を浸けると冷たいです」
先週は14度に下がっていると連絡を貰ったが、水温が上がっていないようだ。
川崎さんのこの渋い状況の中、何とかアタリを捕らえ様と頑張ってシャクリ続けている。
「思い切って、ポイントを移動しましょう」
今一番ベイトがいると思われる、ポイントに移動する。
沖合80メートルにいた仲間も、合流。
「沖のポイントも全然アタリが出ません」
「我々も鰤を求めて、大島に行ってみたけど当たらなかった」
この水深45メートルのポイントには、立ち上がったベイトが映っている。
2流し目に川崎さんがアタリを捕らえた。


「小さいです。でも、エソではないです」
と、巻き上げていく。
上がってきたのは、オオモンハタ。

「ちょっと、寂しいですね」
「でも、この悪い状況の中、美味しい魚ですよ」
この頃になると、真西の風が強くなり始めた。
「風が出てきましたね」
他の仲間からも連絡が来て、「全然アタリが出ない」と苦戦しているようだ。
「この状況では、アタリは出ないかもしれませんね。帰りましょうか」
状況が好転することを期待して、帰港した。
7時過ぎに起きて、スマホにラインが入っているのに気がついた。
開けてみると、市場に上がった寒鰤の写真。
ゆっくりと寝ている場合じゃなかった。
その写真を送って頂いた、川崎さんから「午前中、乗れますか」との連絡。
「はい、9時には港に行きます」
バタバタと、準備して船着き場に行く。
川崎さんも直ぐに到着。
「お早うございます。今朝はありがとうございました」
「大島方向に行ってみましょうか」
大島に向けて、船を走らせる。
走りながら海面を見ていたが、なんとなく緑掛かった潮に見える。
川崎さんも「潮が緑っぽいですね」と、潮の変化に気づいている。
仲間に連絡すると「上り潮が速いけど、食いが悪い」とのこと。
大島の東沖のポイントにはいるが、いつもの様にベイトが映ってこない。
2流しずつで、ポイントを移動していく。
途中に何度かアタリは出るが、針外れで食いが浅い。
ポイントを移動しながら、ベイトの魚影を探すが何かがおかしい。
やはり、潮の色が気になる。
他の仲間に連絡すると「水温が下がっています。手を浸けると冷たいです」
先週は14度に下がっていると連絡を貰ったが、水温が上がっていないようだ。
川崎さんのこの渋い状況の中、何とかアタリを捕らえ様と頑張ってシャクリ続けている。
「思い切って、ポイントを移動しましょう」
今一番ベイトがいると思われる、ポイントに移動する。
沖合80メートルにいた仲間も、合流。
「沖のポイントも全然アタリが出ません」
「我々も鰤を求めて、大島に行ってみたけど当たらなかった」
この水深45メートルのポイントには、立ち上がったベイトが映っている。
2流し目に川崎さんがアタリを捕らえた。


「小さいです。でも、エソではないです」
と、巻き上げていく。
上がってきたのは、オオモンハタ。

「ちょっと、寂しいですね」
「でも、この悪い状況の中、美味しい魚ですよ」
この頃になると、真西の風が強くなり始めた。
「風が出てきましたね」
他の仲間からも連絡が来て、「全然アタリが出ない」と苦戦しているようだ。
「この状況では、アタリは出ないかもしれませんね。帰りましょうか」
状況が好転することを期待して、帰港した。