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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月18日 凪に見えるけど

2017年01月18日 | 日記
夜が明けて、海の様子を見に行こうと考えていた。

「外は、雨が降っている?」

「うん、パラパラ降っているよ」

予報よりも早くに、雨が降り出したようだ。

O先輩から、電話が来た。

「凪に見えるから、行きたいなと思ったけれど、波がある」

「やっぱり、波がありますか」

「猪崎鼻の岩場に、白波が打ち上がっちょる」

「沖は、風はどうですかね」

「これから、風が強くなってくると思う。こんだけ波が有れば、無理やな」



外に出てみると、パラパラと冷たい雨が降っている。

自宅付近の木々も、揺れている。

この雨で、又水温が下がるかもしれない。

ニベの産卵時期も、そろそろ終わりに近い頃だと思っている。

この後は水温が下がって、青物が回ってくると良いのだが。

沖合の、色んなポイントを見て回って、ベイトは群れている。

ベイトの種類は、鰺が多いみたいで、大きさは30センチ前後。

先日、釣れたアカヤガラを捌いてみると、胃袋の中から30センチくらいの鰺が出てきた。

あの尖った口で、この大きさの鰺を丸飲みするようだ。

「これ、鰺ですよね」

捌いた本人も、ビックリしていた。

ハタの仲間からは、鰯が出てきたこともある。

また、3日ほど前には、沖から青々とした上り潮も入っていた。

潟からの潮と、沖からの潮がぶつかっている場所では、潮目が出来てアタリもあった。

状況としては、良い感じになっている。

この雨と強い北風で、変わらなければ…。

磯釣りの頃は「北風が水温を下げる」と、良く聞いていた。

水温が下がって、鰤が活発になって欲しい。